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市況解説 2021年1月19日(火)

2021年1月19日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,633.46(+391.25)
TOPIX 1855.84(+10.35)
東証一部売買高 100677万株

大引け・3日ぶりに大幅反発―米株先物高なども安心感誘う

19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前日比391.25円高の28633.46円で取引を終えた。イエレン次期米財務長官が大規模な経済対策に前向きな姿勢を示す方針と伝わり、業績期待の高い値嵩ハイテク株に買いが入り、指数を押し上げる展開となった。米株価指数先物やアジア主要株式が軒並み堅調に推移したことも安心感を誘い、後場に入っても高値圏でのもみ合いが続いたが、大引けにかけては手じまい売りが膨らむ場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算2兆1930億円、同売買高は概算10億677万株で、値上がり銘柄数は912と、値下がり1187を下回り、変わらず89だった。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「電気・ガス」「空運」をはじめとする25業種が上昇、「鉱業」「精密」「倉庫・運輸」など8業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、信越化学工業(4063)が上げ幅を広げ、JPモルガン証券が格上げしたローム(6963)は昨年来高値を更新した。風力発電の出遅れ銘柄とSMBC日興証券が指摘した東レ(3402)も強く、野菜宅配サービスを開始すると発表したワタミ(7522)が高い。18日配信の読売電子版が伝えた「政府がレアメタル採掘の商業化推進方針」との報道を受けて、三井E&Sホールディングス(7003)などが賑わった。反面、神戸物産(3038)など巣ごもり関連の一角が売られ、塩野義製薬(4507)などディフェンシブ関連も冴えない。日本M&Aセンター(2127)は引き続き河野大臣発言を嫌気した売りに押され、レノバ(9519)には利食い売りが膨らんだ。期末配当権利落ちのタカショー(7590)の下げがきつい。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。指数寄与度の高い銘柄の下げが響いた東証マザーズ指数が小幅ながら3日ぶりに反落、日経ジャスダック平均は続伸した。ユビテック(6662)、鉱研工業(6297)、ココペリ(4167)が買われ、JIG−SAW(3914)、ラクス(3923)、カイオム・バイオサイエンス(4583)は売られた。


2021年1月19日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,603.85(+361.64)
TOPIX 1856.62(+11.13)
東証一部売買高 49364万株

前引け・大幅反発―イエレン発言への期待が浮上

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べて361.64円高い28603.85円で引けた。イエレン次期米財務長官が今晩の公聴会で大規模な経済対策の必要性を示す方針と伝わり、投資家心理が強気に傾いた。前日までの2日続落で450円ほど下落し、押し目買いが入りやすく、18日の欧州主要株価の上昇も安心感を誘った模様。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆420億円、同売買高は概算4億9364万株で、値上がり銘柄数は1103、値下がり946、変わらず137。業種別TOPIXでは「鉱業」「精密」を除く31業種が上昇、「ゴム製品」「繊維」「電気・ガス」「空運」が値上がり率上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、安川電機(6506)など値嵩ハイテク株が軒並み高く、SMBC日興証券の格上げが観測された太陽誘電(6976)は約20年4ヵ月ぶりの高値を付けた。「スマホ決済参入」報道が好感されたファーストリテイリング(9983)も大幅高、エイチ・アイ・エス(9603)やラウンドワン(4680)など娯楽関連の一角もしっかり。クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は「小池都知事が時短協力金、大手にも供給へ」との観測報道が好感された。反面、エムスリー(2413)やMonotaRO(3064)など高PER(株価収益率)銘柄が総じて冴えず、高値圏にあるダイフク(6383)や岩谷産業(8088)には利食い売りが膨らんだ。オープンハウス(3288)による株式公開買い付け(TOB)が成立、応募数が買い付け予定数の上限を上回ったプレサンスコーポレーション(3254)には売りが継続した。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。大型株への資金シフト思惑が嫌気され、デジタル化関連の下げが目立つ展開となった。BASE(4477)、AIiside(4488)、メルカリ(4385)が売られ、バルミューダ(6612)、プレイド(4165)、Sansan(4443)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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