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市況解説 2021年1月18日(月)

2021年1月18日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,242.21(-276.97)
TOPIX 1845.49(-11.12)
東証一部売買高 90854万株

大引け・続落-海外勢不在のなか後場は小動き

18日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比276.97円安の28242.21円で取引を終えた。先週までの急ピッチな株高に対する警戒感が意識され終日マイナス圏の取引が続いた。業績や成長期待を支えとした個別物色姿勢は見られたものの、今晩の米休場を控えて海外投資家の参加は限られ、戻りは鈍かった。中国を除きアジアの株式市場も総じて利益確定売りの動きが優勢で、後場は小幅レンジの取引となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆9320億円、売買高は9億854万株、値下がり銘柄数は1195、値上がり888、変わらず106だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気・ガス」「精密」を除く31業種が下落し、「鉱業」「海運」「保険」「石油・石炭製品」などが値下がり率の上位に並んだ。1月前半の既存店売上が前年同月比3割減となった三越伊勢丹ホールディングス(3099)はじめ、百貨店が軒並み売られ、原油安を受け国際石油開発帝石(1605)など資源株も軟調だった。半導体関連のSUMCO(3436)、信越化学工業(4063)も弱く、総じて景気敏感株への売りが目立った。今11月期営業利益予想が3%増にとどまると発表したジャステック(9717)が急落した。半面、デンソー(6902)、日本電産(6594)など自動車の電動化関連は終日堅調で、再生可能エネルギー関連の東京エネシス(1945)、ユアテック(1934)などにも物色資金が流入した。医療のデジタル化を担うエムスリー(2413)も強く、キャリアリンク(6070)には決算評価の買いが継続して上場来高値を更新した。森永乳業(2264)は大手証券の強気投資判断が観測された。

新興市場は主要2指数がともに上昇、日経ジャスダック平均は3日ぶりに反発し、東証マザーズ指数は続伸した。トヨクモ(4058)、エヌ・ピー・シー(6255)、BASE(4477)が買われ、ケイブ(3760)、出前館(2484)、ロコンド(3558)が売られた。


2021年1月18日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,282.74(-236.44)
TOPIX 1847.47(-9.14)
東証一部売買高 47873万株

前引け・続落-一時400円超え下落も、徐々に持ち直す

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末終値に比べ236.44円安い28282.74円で引けた。15日の欧米株安もあって朝方は短期過熱を警戒した利益確定売りが優勢だったが、寄り付き直後に400円超えの急落を見せた以降は、出遅れ銘柄や好業績株などへの押し目買いを支えに徐々に持ち直した。11時発表の中国主要経済指標は概ね想定内として影響は限られ、上値も重かった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆228億円、売買高は同4億7873万株、値下がり銘柄数は1185、値上がり861、変わらず136だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「海運」「石油・石炭製品」など30業種が下落、上昇は「電気・ガス」「精密」「空運」の3業種にとどまった。商船三井(9104)、日本製鉄(5401)などの景気敏感株や金融大手が売られ、東京エレクトロン(8035)はじめ半導体関連が利食いに押された。先週見直し買いの対象となったキヤノン(7751)、ニコン(7731)など割安株の上昇が一服、プレサンスコーポレーション(3254)はオープンハウス(3288)による株式公開買い付け(TOB)が成立したとの発表を受け、手仕舞い売りが嵩んだ。RPA(6572)は先週14日の不振決算が響き昨年来安値を更新。半面、安く始まった日本電産(6594)がEV(電気自動車)向けモーターへの期待を支えに急速に切り返し、電子部品大手の村田製作所(6981)、TDK(6762)も上昇に転じた。水素関連の岩谷産業(8088)が大幅高、「低価格の小型人工衛星の販売開始」と報じられたキヤノン電子(7739)や「電子書籍サービスでKADOKAWA(9468)と業務提携」と発表したLink-U(4446)も急伸した。JR3社もしっかり。

新興市場は主要2指数がともに上昇、東証1部の上値の重さもあって値動きの軽い新興株に物色資金が流入した。カイオム・バイオサイエンス(4583)、Sansan(4443)、バルミューダ(6612)が買われ、ティーケーピー(3479)、ホープ(6195)、オンデック(7360)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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