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市況解説 2021年1月12日(火)

2021年1月12日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,164.34(+25.31)
TOPIX 1857.94(+3.00)
東証一部売買高 133547万株

大引け・3日続伸-利益確定売りをこなして終盤持ち直す

12日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸、先週末終値に比べ25.31円高の28164.34円で取引を終え、連日で昨年来高値を更新した。7日の欧米株安や直前2日で1000円超え急伸した反動安が意識されたが、高水準の利益確定売りを吸収して地合いの強さを示す格好となった。後場中ごろまでは強弱感が交錯し、マイナス圏の動きが優勢だったものの、中国株の上げ幅拡大などを背景に終盤持ち直した。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆8947億円、売買高は同13億3547万株、値上がり銘柄数は1076、値下がり1038、変わらず72だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気・ガス」「石油・石炭製品」「空運」など18業種が上昇、下落は「パルプ・紙」「証券」「サービス」など15業種。東京電力ホールディングス(9501)、東京ガス(9531)が上げ幅を拡大、ソフトバンクグループ(9984)は「保有する米ウーバー株を一部売却し資金調達した」との報道が好感された。9-11月期決算が好調だったヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(4433)や12月の既存店売上が前年同月比5割増となったあさひ(3333)が買われ、オープンハウス(3288)には証券会社の強気判断が伝わった。半面、年始相場を牽引した住友金属鉱山(5713)、コマツ(6301)などの景気敏感株が幅広く売られ、電池関連として賑わった日本金属(5491)、日本製鋼所(5631)などへの利益確定売りも目立った。トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)は半導体不足に伴う減産が警戒され、ココカラファイン(3098)は12月既存店売上の減少が響いた。デジタル化関連のチェンジ(3962)、ブイキューブ(3681)も冴えず、楽天(4755)は「ソフトバンク(9434)から楽天モバイルへの転職者が不正競争防止法違反の容疑で逮捕された」との報道が響いた。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経ジャスダック平均は8日ぶりに下げ、東証マザーズ指数は反落。ココペリ(4167)、エヌ・ピー・シー(6255)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が売られ、フルッタフルッタ(2586)、サーバーワークス(4434)、シンバイオ製薬(4582)が買われた。


2021年1月12日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,186.75(+47.72)
TOPIX 1854.00(-0.94)
東証一部売買高 70835万株

前引け・続伸-朝安のあと急速に切り返す

12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、3連休前の8日終値に比べて47.72円高い28186.75円で引けた。週明け11日の欧米市場と同様、短期過熱を警戒した利益確定売りが優勢となり、寄り付き直後には240円近く下げる場面もあったが、決算発表などの個別材料に対する前向きな評価が相次ぎ、急速に切り返した。一時は148円高まで上げ幅を広げ、取引時間中としては1990年8月9日以来、約30年5ヵ月ぶりの水準を回復した。東証株価指数(TOPIX)は小反落。東証1部の売買代金は概算で1兆5269億円、売買高は同7億835万株、値上がり銘柄数は887、値下がり1210、変わらず85だった。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「医薬品」「空運」など15業種が上昇、下落は「パルプ・紙」「証券」「サービス」など18業種。安く始まった東京エレクトロン(8035)が上昇に転じるなど半導体関連の一角が強く、米金利上昇を支えに金融大手も相場を支えた。中外製薬(4519)は同社開発のリウマチ治療薬・アクテムラについて「英政府が新型コロナ向けの治療に有効」と発表したことで7%超えと急伸、その他好材料が伝わった武田薬品工業(4502)、エーザイ(4523)も買われるなど医薬品株の上昇が目に付いた。9-11月期営業利益が前年同期の赤字から市場予想を上回る黒字計上となった良品計画(7453)が一時14%近く上昇して昨年来高値を更新、NEC(6701)はAI活用の医療機器事業への参入発表が好感された。寒波による電力需給の逼迫を背景に東京電力ホールディングス(9501)などにも買いが入った。半面、医療系の情報サイトを手掛けるエムスリー(2413)など高値圏の成長期待銘柄への利益確定売りが目立ち、環境関連のレノバ(9519)、グリムス(3150)やビットコイン関連のセレス(3696)も大幅安となった。ウエルシアホールディングス(3141)は3-11月期決算が市場コンセンサスに届かなかったとして急落して約9ヵ月ぶりの安値に沈み、光通信(9435)も一段安。

新興市場は主要2指数がともに下落、直近上場銘柄や高PER銘柄への利益確定売りが重荷だった。ラクス(3923)、ウエストホールディングス(1407)、ウェルスナビ(7342)が売られ、フェローテックホールディングス(6890)、そーせいグループ(4565)、リバーエレテック(6666)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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