• 検索

市況解説 2021年1月8日(金)

2021年1月8日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,139.03(+648.90)
TOPIX 1854.94(+28.64)
東証一部売買高 138916万株

大引け・大幅続伸―30年5ヵ月ぶりに28000円台を回復

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比648.90円高の28139.03円と、1990年8月15日以来となる28000円台を回復して取引を終えた。米議会がバイデン氏を次期大統領に正式承認したうえ、トランプ氏が円滑な政権委譲を行うと強調したと伝わるなど、米国の追加財政出動観測の強まりと政治リスクのさらなる後退が投資家心理を一段と強気に傾ける格好となった。米雇用統計の発表を控えた3連休前の週末とあって、手じまい売りで伸び悩む場面もあったが、「株を持たざるリスク」が改めて意識されている模様で、米株先物の上昇も支えに高値引けした。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸し、18年2月2日以来の高値を付けた。東証一部売買代金は概算3兆1190億円、同売買高は概算13億8916万株で、値上がり銘柄数は全体の8割近い1725、値下がり384、変わらずが77。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「パルプ・紙」「非鉄」をはじめとする30業種が上昇、下落は「空運」「海運」「不動産」の3業種に留まった。村田製作所(6981)が初めて1万円台に乗せるなど成長期待が高く業績好調な半導体・電子部品関連が軒並み高く、ツガミ(6101)などは今年の工作機械受注の改善見通しが好感された。環境関連としてセルロースナノファイバーを手掛ける星光PMC(4963)や王子ホールディングス(3861)が賑わい、ビットコイン関連のマネックスグループ(8698)は商いを伴って上昇。SMBC日興証が格上げしたOKI(6703)の上げも目に付く。反面、ANA(9202)が5日続落するなどレジャー関連の一角には売りが継続、ラウンドワン(4680)は不冴えな12月月次も重荷となった。コーセー(4922)には三菱UFJ証券の格下げが観測され、日本光電(6849)にもみずほ証の格下げが観測された。通期見通しを引き上げた大黒天物産(2791)は、朝高後下げに転じた。

新興市場でも主要2指数がそろって上昇。日経ジャスダック平均は7日続伸しおよそ11ヵ月ぶりの高値を付け、東証マザーズ指数は反発。JTOWER(4485)、HENNGE(4475)、アンジェス(4563)が買われ、AIinside(4488)、GMOフィナンシャルゲート(4051)、ココペリ(4167)は売られた。


2021年1月8日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,965.50(+475.37)
TOPIX 1844.53(+18.23)
東証一部売買高 65383万株

前引け・大幅続伸-米政策期待や円安好感で一段高

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ475.37円高い27965.50円で引けた。米国のバイデン次期政権への期待を支えに、7日の米株市場で主要3指数がそろって史上最高値を更新、半導体関連はじめハイテク株が大きく上昇した流れを引き継ぎ、東京エレクトロン(8035)やエムスリー(2413)など指数寄与度の大きい値嵩株が相場を牽引した。1ドル104円近辺に迫る円安や、アジア市場の堅調もあって高く寄り付いた後も買いは途切れず、取引時間中としては1990年8月16日以来、約30年5ヵ月ぶりの高値水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆4522億円、売買高は同6億5383万株、値上がり銘柄数は全体の7割近い1501、値下がり586、変わらず98だった。業種別TOPIXは全33業種中、「ゴム製品」「パルプ・紙」「非鉄金属」など27業種が上昇、下落は「空運」「不動産」「精密」など6業種。ハイテク株や銀行株買いが継続したほか、短期出遅れ感のあったファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)などへの循環物色も日経平均を押し上げた。今期増益見通しと自社株買いを発表したキユーピー(2809)が急伸、富士フイルム(4901)は「2000億円を投じバイオ医薬品の製造受託拠点を米国に新設」との発表が好感され大幅に4日続伸した。半面、金利上昇を意識して三井不動産(8801)など大手不動産が下落、阪急阪神ホールディングス(9042)、近鉄グループホールディングス(9041)は「大阪府などでも緊急事態宣言を要請」との報道が嫌気された。9-11月期営業減益のSHIFT(3697)が15%超え急落、ベルク(9974)は見通しの上方修正が小幅にとどまり大幅反落した。キユーソー流通システム(9369)は好決算ながら親会社のキユーピーによる株式売却(売り出し)の発表が需給悪懸念に繋がった。

新興市場は主要2指数がともに上昇。世界的な株高のなか投資家心理が改善、材料の出た銘柄やテーマ株に物色資金が流入した。ウエストホールディングス(1407)、メドレー(4480)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が買われ、出前館(2484)、ココペリ(4167)、ディーエムソリューションズ(6549)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。