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市況解説 2021年1月5日(火)

2021年1月5日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,158.63(-99.75)
TOPIX 1791.22(-3.37)
東証一部売買高 98953万株

大引け・3日続落―米重要政治イベントを前に利食い売り膨らむ

5日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落、前日比99.75円安の27158.63円で取引を終えた。国内外における新型コロナウイルスの感染拡大が投資家心理を冷やすなか、米国の重要政治イベントを前に利益確定売りが膨らむ展開となった。一時180円超下げる場面があったが、半導体・電子部品関連を中心とする押し目買いが支えとなり、節目の27000円は割り込まなかった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。東証一部売買代金は概算2兆1336億円、同売買高は概算9億8953万株で、値下がり銘柄数は1184、値上がり897、変わらず106だった。業種別TOPIXでは「陸運」「医薬品」「輸送用機器」をはじめとする23業種が下落、「証券」「電気機器」「金属製品」など10業種は上昇。トヨタ自動車(7203)をはじめとする自動車株が軒並み下げ幅を拡大、第一三共(4568)や中外製薬(4519)など高値圏にある医薬品株の下げも目に付く。資生堂(4911)やコーセー(4922)など化粧品株も冴えず、メドピア(6095)は8日ぶりに反落。直近の上げが目立っていたシンシア(7782)は11%超下落。反面、「TSMCが日本に新工場」との一部報道を材料に半導体関連が堅調地合いを維持、ディスコ(6146)は上場来高値を連日で更新した。「米テスラと電池材料の価格設定で合意」と報じられたパナソニック(6752)が強く、電気自動車(EV)向け需要拡大思惑で銅価格に先高観が強まっていることを受けて住友金属鉱山(5713)は年初来高値を更新した。ゴールドマン・サックス証券が格上げした安川電機(6506)は1年11ヵ月ぶりの高値を付けた。

新興市場では、直近IPO銘柄の一角の下げが響き、主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均が小幅ながら4日続伸した一方、東証マザーズ指数は4日ぶりに反落。AIinside(4488)、東洋合成工業(4970)、サンバイオ(4592)が買われ、BASE(4477)、プレイド(4165)、かっこ(4166)は売られた。


2021年1月5日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,232.38(-26.00)
TOPIX 1793.66(-0.93)
東証一部売買高 46562万株

前引け・小幅続落―感染拡大や米決選投票への警戒が重荷

5日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落、前日終値に比べて26.00円安い27232.38円で引けた。主要国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることが投資家心理を冷やすなか、今晩に予定される米上院選の決選投票を前にした警戒感も重荷となり、幅広い銘柄に売りが先行。朝方の売り一巡後、半導体関連や電子部品株への押し目買いで上昇に転じる場面もあったが、「菅首相は緊急事態宣言発令を7日に決める方針を表明」との一部報道が伝わると、改めて嫌気される格好となった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落。東証一部売買代金は概算1兆72億円、同売買高は概算4億6562万株で、値下がり銘柄数は1070、値上がり991、変わらずが117。業種別TOPIXでは「空運」「輸送用機器」「パルプ・紙」をはじめとする18業種が下落、「証券」「金属製品」「電気機器」など15業種は上昇。オリエンタルランド(4661)やJR東日本(9020)などレジャー関連が総じて売られ、ロイヤルホールディングス(8179)などには時短営業による業績懸念が広がった。大引け後に国内ユニクロの既存店売上高の発表を控えるファーストリテイリング(9983)には手じまい売りが継続、セレス(3696)はビットコインの急落が響いた。レノバ(9519)など再生エネルギー関連には利食い売りが膨らんだ。反面、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が指数を押し上げ、レーザーテック(6920)は大幅続伸し連日で上場来高値を更新した。前12月期業績予想を大幅上方修正したペプチドリーム(4587)が急伸、日経報道が好感された明電舎(6508)も強い。富士フイルムホールディングス(4901)にはJPモルガン証券の強気レポートが観測された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。直近IPO銘柄の一角が売られ、相場の重荷となった。ENECHANGE(4169)、不二精機(6400)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が買われ、ココペリ(4167)、いつも(7694)、GAtechnologies(3491)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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