• 検索

市況解説 2020年12月30日(水)

2020年12月30日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,444.17(-123.98)
TOPIX 1804.68(-14.50)
東証一部売買高 87819万株

大引け・反落-新年相場への期待支えに底堅さ

30日大納会の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比123.98円安の27444.17円で取引を終えた。昨日の急伸で30年4ヵ月ぶりの高値水準を回復したことで目標達成感が台頭、朝方から高値圏の銘柄群への利益確定売りが膨らみ前場中には230円近く下落する場面もあったが、新年に向けた先高期待を支えに徐々に下げ渋った。中国・上海総合指数や米株先物の堅調推移、日銀による上場投資信託(ETF)購入思惑も下値を支えた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆9606億円、売買高は同8億7819万株、値下がり銘柄数は全体の7割近い1507、値上がり607、変わらず73だった。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」「鉄鋼」「繊維」など29業種が下落、上昇は「空運」「海運」「石油・石炭製品」「証券」の4業種にとどまった。信越化学工業(4063)、ファナック(6954)など指数寄与度の高い値嵩株の一角が下げ、素材株も総じて軟調だった。三桜工業(6584)、ジーエス・ユアサコーポレーション(6674)といった直近賑わった電池関連や、きのう上場来高値を付けたマネジメントソリューションズ(7033)が利益確定売りに押され、料金引き下げに伴う業績懸念から日本通信(9424)は半年ぶりの安値を付けた。半面、5G向け水晶振動子の量産開始と伝わった日本電波工業(6779)が買われ、「都心に積極出店」と報じられたスシローグローバルホールディングス(3563)は連日で上場来高値を更新した。明電舎(6508)、しまむら(8227)には証券会社の強気コメントが伝わり、ブイキューブ(3681)は「個室型スマートワークブースをセブンイレブンに初めて設置」との発表が好感された。

新興市場は主要2指数がともに続伸。直近IPO銘柄への活発な売買を支えに、投資家心理が改善した。ココペリ(4167)、メドレックス(4586)、アサカ理研(5724)が買われ、ジーエヌアイグループ(2160)、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(9610)、大日光・エンジニアリング(6635)が売られた。


2020年12月30日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,412.24(-155.91)
TOPIX 1806.92(-12.26)
東証一部売買高 38351万株

前引け・反落-閑散のなか利益確定売り優勢

30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ155.91円安い27412.24円で引けた。29日の米株安や昨日の700円超え急伸に対する過熱警戒感から、高値圏の企業を中心に幅広い銘柄で利益確定売りが優勢となった。世界的に新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からないことも意識され一時230円近く下押す場面もあったが、中国・上海総合指数の上昇を支えに前引けにかけやや下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で8527億円、売買高は同3億8351万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の6割超えの1366、値上がり701、変わらず119だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「鉱業」「繊維」など28業種が下落、上昇は「空運」「海運」「電気・ガス」など5業種にとどまった。日本製鉄(5401)、住友金属鉱山(5713)などの景気敏感株が売られ、ソニー(6758)、ダイキン工業(6367)といった高値圏のハイテク株への利食いも指数を押し下げた。小野薬品工業(4528)は提携先の米ブリストル・マイヤーズが小細胞肺がん向けのオプジーボ申請を取り下げたことが嫌気され、きのう実質的な上場来高値を付けたキャリアリンク(6070)も反落。半面、9-11月期営業利益が15%増だったアダストリア(2685)が大幅高、ファーストリテイリング(9983)、高島屋(8233)などの消費関連株の堅調も目に付いた。再生エネ関連のレノバ(9519)は上場来高値を更新、日本航空(9201)は米ボーイング「737MAX」の運行再開が好感され、きのう大きく下げた日本たばこ産業(2914)も反発した。

新興市場は主要2指数が高安まちまちとなり、日経ジャスダック平均が続伸した一方、東証マザーズ指数は反落した。ウェルスナビ(7342)、不二精機(6400)、ENECHANGE(4169)が買われ、サンバイオ(4592)、メドレー(4480)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が売られた。昨日上場のオンデック(7360)は公開価格1550円に対し4500円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。