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市況解説 2020年12月28日(月)

2020年12月28日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,854.03(+197.42)
TOPIX 1788.04(+9.63)
東証一部売買高 100914万株

大引け・反発-閑散のなか年初来高値更新

28日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比197.42円高の26854.03円と本日の高値で取引を終え、今月9日以来ほぼ3週間ぶりに年初来高値を更新した。成立が遅れていた米追加経済対策法案にトランプ米大統領が署名したと伝わり、先行き景気への安心感が広がるなか、主力銘柄や個別テーマ株への買い気運が高まった。受け渡しベースの年内最終売買にあたり、税金対策等と見られる小口売りが終日継続、後場は26800円を挟んだ小幅レンジの値動きにとどまった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆9642億円、売買高は10億914万株と低調で、値上がり銘柄数は724と、値下がり1377を大きく下回り、変わらず86だった。業種別TOPIXは全33業種中、「その他金融」「電気機器」「陸運」など19業種が上昇し、下落は「海運」「空運」「鉱業」など14業種。村田製作所(6981)、東京エレクトロン(8035)など主力ハイテク株の一角が一段高、ディフェンシブ系の第一三共(4568)、大阪ガス(9532)も買われ、JR3社を含む電鉄株の見直し買いも目を引いた。月次売上が好調だったアスクル(2678)も強く、ビットコインの急伸を支えにマネックスG(8698)が急伸した。ヨコオ(6800)は「5G基地局を2023年までに全国28万局整備」との総務省発表が材料視された。半面、「Goto」停止を嫌気してエイチ・アイ・エス(9603)は一段安、あさひ(3333)は好決算を発表も今2月期予想を据え置いたことで材料出尽しの反応となった。先週急伸した日本郵船(9101)など海運株がそろって利食われ、TAKARA&COMPANY(7921)は今5月期上期2ケタ営業増益ながら出尽くし売りで5ヵ月ぶりの安値を付けた。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、東証マザーズ指数は続落だった。かっこ(4166)、アサカ理研(5724)、スタメン(4019)が売られ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(9610)、JIG-SAW(3914)、ココペリ(4167)が買われた。


2020年12月28日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,771.03(+114.42)
TOPIX 1785.00(+6.59)
東証一部売買高 47748万株

前引け・反発―トランプ大統領のつぶやきで安心感広がる

28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末終値に比べて114.42円高い26771.03円で引けた。トランプ米大統領が成立の遅れている米追加経済対策について、「朗報がある」と自身のツイッターに投稿したことが安心感を誘う格好となった。その後、実際に署名したとの報道が伝わったが、年内の法案成立は既にある程度織り込まれていた模様で、感染拡大への警戒が拭えないこととも相俟って、上値の重さも目に付く展開となった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。東証一部売買代金は概算8523億円、同売買高も概算4億7748万株と引き続き低調。値上がり銘柄数は891と、値下がり1171を下回り、変わらず121だった。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」「電気・ガス」「陸運」をはじめとする23業種が上昇、「空運」「鉱業」「海運」など10業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、村田製作所(6981)などハイテク株が総じて高く、日経朝刊報道も追い風に三菱重工業(7011)、岩谷産業(8088)など水素関連も賑わった。ソフトバンクグループ(9984)は出資先のアリババグループが自社株取得枠の拡大を発表したことが材料視され5日ぶりに反発、先週末のテレビ番組で取り上げられたワコム(6727)が動意付いた。風力発電にも参入している駒井ハルテック(5915)は、再生エネルギー関連の出遅れとして買いを集めている模様。反面、今日から1月末まで外国人の新規入国が停止されるのを受けてJAL(9201)、ANA(9202)が売られ、2-11月期4割営業増益のニトリホールディングス(9843)は通期見通しを据え置いたことが失望売りを誘った。楽天(4755)は顧客情報流出の可能性が嫌気され、通期営業利益予想を引き下げたカゴメ(2811)も冴えない。子会社における不適切会計の疑いが浮上したシャープ(6753)の下げがきつい。

新興市場では、直近IPO銘柄の一角への売りが重荷となり、主要2指数がともに下落。JTOWER(4485)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、BASE(4477)が買われ、ウェルスナビ(7342)、東和ハイシステム(4172)、テラ(2191)は売られた。新規上場のクリングルファーマ(4884)は公開価格1000円に対し、1480円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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