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市況解説 2020年12月24日(木)

2020年12月24日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,668.35(+143.56)
TOPIX 1774.27(+9.06)
東証一部売買高 87840万株

大引け・続伸-後場は一段と膠着商状に

24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比143.56円高の26668.35円で取引を終えた。新型コロナ向けワクチンの普及期待を支えに、景気敏感株を中心に終日堅調地合いを保った。欧米等のクリスマス休暇を控え市場参加者が限られるなか、後場に入ると一段と膠着感を強めたが、電池関連などテーマ性の強い銘柄への物色姿勢は崩れなかった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は1兆6122億円、売買高は8億7840万株とともに10月26日以来の低水準にとどまり、値上がり銘柄数1468、値下がり615、変わらず104だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「証券」を除く31業種が上昇し、「鉱業」「鉄鋼」「非鉄金属」「銀行」などが値上がり率の上位に並んだ。素材など景気敏感株が終日強く、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)はじめ銀行株も総じて堅調だった。ファーストリテイリング(9983)も指数を支え、今2月期業績予想を上方修正したイオン(8267)は上場来高値を更新した。古河電池(6937)、三井ハイテック(6966)といった電池関連などのテーマ株に物色資金が流入したほか、増配を発表した建設技術研究所(9621)が急伸、ブイ・テクノロジー(7717)は中国から半導体装置を受注したとの発表受け、後場プラスに転じた。半面、仮想通貨事業への懸念からSBIホールディングス(8473)が後場一段安、ソフトバンクグループ(9984)は「投資先の中国・アリババ集団傘下のアント・グループに対し、中国当局が近く聴取の方針」と伝わり、売りが膨らんだ。上場来高値近辺の野村総合研究所(4307)やきのう東証1部指定となったキャピタル・アセット・プランニング(3965)が手仕舞い売りに押され、クラレ(3405)は今期業績の下方修正が嫌気された。ソニー(6758)には大手証券の投資判断引き下げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに続伸。いつも(7694)、ギフティ(4449)、JTOWER(4485)が買われ、交換できるくん(7695)、弁護士ドットコム(6027)、AIinside(4488)が売られた。本日上場の東京通信(7359)は公開価格1250円に対し2484円で寄り付き、グローバルインフォメーション(4171)は同1210円に対し2580円で寄り付いた。


2020年12月24日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,665.72(+140.93)
TOPIX 1775.18(+9.97)
東証一部売買高 47368万株

前引け・続伸-ワクチン期待や英EU交渉進展が支え

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ140.93円高い26665.72円で引けた。米ファイザーが新型コロナ向けワクチン1億回分を米政府に追加供給することで合意し経済正常化への期待が広がったことに加え、英国と欧州連合(EU)の貿易交渉が近くまとまるとの観測もリスク選好姿勢を後押しした。23日の欧米市場で景気敏感株が上昇した流れを引き継ぎ、素材やエネルギー、金融株を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。寄り付き直後には240円近く上昇する場面もあったが、海外勢の休暇入りで参加者が限られるなか、直近賑わった銘柄の一角に手仕舞い売りも出て、やや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で8574億円、売買高は同4億7368万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1556、値下がり522、変わらず106だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「その他製品」を除く31業種が上昇し、「鉱業」「鉄鋼」「非鉄金属」「空運」などが値上がり率の上位に並んだ。日本製鉄(5401)、住友金属鉱山(5713)が買われ、原油高を背景に国際石油開発帝石(1605)、大手商社もしっかりだった。水素関連として人気化している川崎重工業(7012)が一時7%近く上昇、新エネルギー関連のレノバ(9519)、イーレックス(9517)がともに上場来高値を更新した。今12月期業績予想を引き上げたシンシア(7782)がストップ高まで買われ、財務強化に向け本社ビル売却と報じられたエイベックス(7860)も上昇した。半面、米市場と同様、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体が売られ、巣ごもり関連とされるブイキューブ(3681)やゲーム株も冴えない展開だった。「米リップルの手掛ける仮想通貨を巡り、米SECが提訴」したとの報道を受け、グループでの相互出資等で関連の深いSBIホールディングス(8473)が一時9%安と急落、米工場の一時停止を発表した日野自動車(7205)、子会社が景品表示法違反とされたTBSホールディングス(9401)も弱かった。

新興市場は主要2指数がともに続伸。そーせいグループ(4565)、ウェルスナビ(7342)、ACSL(6232)が買われ、かっこ(4166)、BASE(4477)、エヌ・ピー・シー(6255)が売られた。昨日新規上場のENECHANGE(4169)は公開価格600円に対し2400円で寄り付き、本日上場の東京通信(7359)、グローバルインフォメーション(4171)はともに買い気配のまま寄り付いていない。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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