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市況解説 2020年12月16日(水)

2020年12月16日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,757.40(+69.56)
TOPIX 1786.83(+4.78)
東証一部売買高 111010万株

大引け・反発―循環物色で下値の堅さは維持

16日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比69.56円高の26757.40円で取引を終えた。16日の米主要株価の大幅上昇が好感され、景気敏感株や米アップル関連を中心に幅広い銘柄に買いが先行したが、朝方の買い一巡後は高値圏銘柄への利食い売りで伸び悩む展開となった。高値警戒感のくすぶりや米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが広がったことが響いた格好だが、循環物色の流れは途切れておらず、下値の堅さは終日維持された。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算2兆1404億円、同売買高は概算11億1010万株で、値上がり銘柄数は1000、値下がり1083、変わらず99だった。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」「非鉄」「鉄鋼」をはじめとする25業種が上昇、「陸運」「ゴム製品」「医薬品」など8業種は下落。住友金属鉱山(5713)が大幅続伸し年初来高値を更新、野村証が格上げしたパナソニック(6752)はおよそ10ヵ月ぶりの高値を付けた。洋上風力の普及に向けた長期計画に絡む報道を手掛かりにレノバ(9519)が上値追いの展開となり、東亜石油(5008)への株式公開買い付け実施を発表した出光興産(5019)には競争力向上を期待した買いが入った。反面、ヤマハ(7951)は大幅に5日続落、リクルートホールディングス(6098)も指数の重荷となった。通期利益予想を引き上げたバリューコマース(2491)は朝高後下げに転じ、ツルハホールディングス(3391)は上方修正した会社計画が物足りないとして売りに押された。日本金属(5491)は4日ぶりに急反落。

新興市場では、主要2指数がそろって続落。バイオ株に業績下振れ報道が相次いだことが終日重荷となった。サンバイオ(4592)、モダリス(4883)、カラダノート(4014)が売られ、ウエストホールディングス(1407)、BASE(4477)、HENNGE(4475)は買われた。


2020年12月16日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,767.74(+79.90)
TOPIX 1787.26(+5.21)
東証一部売買高 55390万株

前引け・反発―FOMC結果発表を控え、買い一巡後は伸び悩み

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて79.90円高い26767.74円で引けた。ワクチン普及や追加対策の協議進展への期待を背景に、15日の米主要株価がそろって大幅上昇した流れを引き継ぎ、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。年初来高値(終値ベース)を上回って寄り付いた後、上げ幅を190円近くに広げる場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして上値追いに慎重な向きも多く、朝方の買い一巡後は利食い売りに押され伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も伸び悩み。東証一部売買代金は概算1兆557億円、同売買高は概算5億5390万株、値上がり銘柄数は1000、値下がり1066、変わらずが116。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」「非鉄」「その他金融」をはじめとする24業種が上昇、「ゴム製品」「金属製品」「医薬品」など9業種は下落。トヨタ自動車(7203)が2月以来となる8000円台を一時回復、TDK(6762)、アルプスアルパイン(6770)などは米アップルの増産報道が追い風となった。劣後ローンで500億円を調達したパーク24(4666)は希薄化懸念の後退と今期黒字見通しが好感され、今12月期の業績・配当予想を引き上げたツバキ・ナカシマ(6464)はストップ高まで買い進まれた。反面、村田製作所(6981)が朝高後下げに転じるなど高値圏銘柄には利食い売りが膨らみ、未定としていた今期見通しを示したエニグモ(3665)は市場予想に届かなかったことが嫌気された。アスクル(2678)は「コスト投下も視野」との会社コメントが売り材料視され、SUMCO(3436)にはシティグループ証券の格下げが観測された。上期最終赤字のハイアス・アンド・カンパニー(6192)は15%近く下落。新規上場のローランド(7944)は公開価格3100円に対し、2954円の初値を付けた。

新興市場では主要2指数がそろって続落。買い先行で始まったものの、バイオ株に業績下振れ報道が相次いだことなどが心理を冷やした。不二精機(6400)、松屋アールアンドディ(7317)、GAtechnologies(3491)が売られ、スタメン(4019)、GMOフィナンシャルゲート(4051)、アディッシュ(7093)は買われた。新規上場のFastFitnessJapan(7092)は公開価格2250円に対し3000円、バルミューダ(6612)は同1930円に対し3150円のそれぞれ初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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