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市況解説 2020年12月8日(火)

2020年12月8日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,467.08(-80.36)
TOPIX 1758.81(-1.94)
東証一部売買高 102991万株

大引け・3日続落―好業績銘柄への買いが下値を支える

8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落、前日比80.36円安の26467.08円で取引を終えた。感染拡大に伴う行動規制の強化を受けて、景気敏感株が売られた米国市場の流れを引き継ぎ、寄り付き後間もなく200円超下落。売り一巡後は好業績銘柄への買いが下値を支える展開となり、後場は中国・上海総合指数の切り返しも追い風に、一段と下げ渋りの様相を強める場面があった。東証株価指数(TOPIX)は小幅続落。東証一部売買代金は概算2兆444億円、同売買高は概算10億2991万株と低調で、値下がり銘柄数は931、値上がり1143、変わらずが105。業種別TOPIXでは「空運」「医薬品」「その他金融」をはじめとする22業種が下落、「パルプ・紙」「サービス」「海運」など10業種は上昇し、「小売」は変わらずだった。三井不動産(8801)や東京建物(8804)など不動産株が総じて売られ、高値圏にある三井化学(4183)には利食い売りが膨らんだ。第一三共(4568)などには薬価引き下げへの懸念が浮上、古河電池(6937)は大幅続落。JCRファーマ(4552)はSMBC日興証券のレポートがネガティブ材料視された。反面、三菱UFJ証券の強気レポートが観測された日本電波工業(6779)はストップ高、健康志向の高まりを背景にアシックス(7936)は連日で年初来高値を更新。今期3割超の営業黒字見通しを示した学情(2301)は急伸、自社株買いの実施を発表したホシデン(6804)も強い。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。来週からのIPOラッシュに備えた換金売りに歯止めがかかり、後場一段高となった。BASE(4477)、アンジェス(4563)、タメニー(6181)が買われ、ニューラルポケット(4056)、アスコット(3264)、JMC(5704)は売られた。


2020年12月8日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,475.11(-72.33)
TOPIX 1760.12(-0.63)
東証一部売買高 50301万株

前引け・続落―売り一巡後は押し目買いで下げ渋る

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて72.33円安い26475.11円で引けた。追加景気対策協議に進展がみられず、感染拡大に伴う行動規制の強化を嫌気して景気敏感株が売られた米国市場の流れを引き継いだ。寄り前に発表された国内マクロ指標への反応は限定的で、一時200円超下げる場面があったが、売り一巡後は根強い押し目買い意欲に支えられ、下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算9705億円、同売買高は概算5億301万株とともに前日前引け水準を下回り、値下がり銘柄数は773、値上がり1273、変わらずが125。業種別TOPIXでは「空運」「医薬品」「石油・石炭製品」をはじめとする18業種が下落、「サービス」「建設」「鉄鋼」など15業種は上昇。米金利低下を嫌気してメガバンクやT&Dホールディングス(8795)などが安く、三菱ケミカルホールディングス(4188)には利食い売りが嵩んだ。2期連続の赤字見通しを示した電通グループ(4324)も冴えず、すかいらーくホールディングス(3197)は低調な11月月次が重荷となった。大真空(6962)には三菱UFJ証券の格下げが観測された。反面、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)など半導体関連が早々に切り返し、エムスリー(2413)は6日ぶりに反発。「水素を2030年に主要燃料に」との日経報道を受けて関連銘柄が軒並み高となり、岩谷産業(8088)は約30年ぶりの高値を付けた。積水ハウス(1928)は昨日発表した2-10月期決算が好感された模様。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。売りが先行したものの、値ごろ感の強まった主力株への押し目買いが広がる展開となった。JTOWER(4485)、HENNGE(4475)、不二精機(6400)が買われ、エヌ・ピー・シー(6255)、ホープ(6195)、サンバイオ(4592)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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