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市況解説 2020年12月3日(木)

2020年12月3日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,809.37(+8.39)
TOPIX 1775.25(+1.28)
東証一部売買高 123343万株

大引け・小幅に3日続伸-経済正常化への期待が優勢

3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸、前日比8.39円高の26809.37円で取引を終え、連日で年初来高値を更新した。過熱警戒感が意識されて前日終値近辺での小幅な上下動が終日続いたものの、後場終盤には中国・上海総合指数の持ち直しを支えにプラス圏に再浮上した。ワクチン実用化への期待を支えに経済活動の改善が意識され、素材株などの景気敏感株やヒト・モノの移動に関わる運輸や消費セクターへの見直し買いが相場を支えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆5457億円、売買高は同12億3343万株、値上がり銘柄数は1266、値下がり834、変わらず77だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「空運」「パルプ・紙」など17業種が上昇、下落は「精密」「ゴム製品」「サービス」など16業種。ァーストリテイリング(9983)が後場切り返し、景気敏感の商船三井(9104)、三菱マテリアル(5711)が上げ幅を拡大した。半導体関連も堅調を持続し中小型のラサ工業(4022)、ワイエイシイホールディングス(6298)の急伸が目を引いた。三光合成(7888)は日経電子版の記事をきっかけに、電気自動車(EV)向け軽量樹脂の需要拡大思惑が高まりストップ高比例配分、五洋建設(1893)は海洋再生エネルギーへの将来期待が買いを誘った。半面、巣ごもり関連の任天堂(7974)や高値圏のダイフク(6383)、HOYA(7741)が売られ、第一三共(4568)などは「厚労省が来年4月に薬価を引き下げる」との報道が嫌気された。NTTドコモ(9437)がデータ容量20ギガバイト(GB)まで月額2980円で利用できる新料金プランを発表し、格安スマホを手掛ける楽天(4755)やインターネットイニシアティブ(3774)などへの売りに繋がった。

新興市場は主要2指数がともに下落、デジタル化関連などへの手仕舞い売りが重荷だった。テラ(2191)、HENNGE(4475)、出前館(2484)が売られ、ニューラルポケット(4056)、NexusBank(4764)、クリーマ(4017)が買われた。


2020年12月3日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,806.37(+5.39)
TOPIX 1779.00(+5.03)
東証一部売買高 58021万株

前引け・小幅続伸-利益確定売り吸収し、横這い圏維持

3日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日終値に比べ5.39円高い26806.37円で引けた。新型コロナ向けワクチンの実用化期待の高まりなどを背景に経済正常化を意識した買いが継続した一方、急ピッチな上昇に対する過熱警戒感から高値圏銘柄への利益確定売りが上値を抑えた。前日終値を挟んだ動きのなか、中国・上海総合指数の軟調を受けて80円強下落する場面もあったが、好業績銘柄などへの押し目買いを支えに切り返した。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆1947億円、売買高は同5億8021万株、値上がり銘柄数は全体の6割超えの1349、値下がり735、変わらず90だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「陸運」「空運」など25業種が上昇、下落は「精密」「サービス」「機械」など8業種。東京エレクトロン(8035)が「今期から3年間の開発費を4000億円以上に積み増す」との社長コメントが好感され、連日で上場来高値を更新、ソフトバンクグループ(9984)、トヨタ自動車(7203)も日経平均を支えた。英国でのワクチン承認を好感してJR東日本(9020)、エイチ・アイ・エス(9603)が買われ、古河電気工業(5801)、日本郵船(9101)といった割安景気敏感株も総じて堅調だった。2日連続のストップ高のショーケース(3909)は本日から制限値幅が2倍に拡大され、さらに4割近く急伸、ディー・エル・イー(3686)は「ワールドクラスのD2Cプロダクト開発スタジオCREATIVE LABSに出資」との発表が材料視された。半面、11月既存店売上が冴えなかったファーストリテイリング(9983)、良品計画(7453)が売られ、成長期待から買われてきた日本電産(6594)、エムスリー(2413)などへの利益確定売りも重荷だった。8-10月期大幅減益の内田洋行(8057)が急落、Casa(7196)は一部週刊誌に社長による不適切な言動についての記事が掲載されたことが嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに下落。高値圏の主力銘柄に手仕舞い売りが膨らみ、前引けにかけて下値を模索する格好となった。BASE(4477)、AIinside(4488)、ラクス(3923)が売られ、エヌ・ピー・シー(6255)、不二精機(6400)、新日本製薬(4931)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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