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市況解説 2020年11月30日(月)

2020年11月30日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,433.62(-211.09)
TOPIX 1754.92(-31.60)
東証一部売買高 248779万株

大引け・5日ぶり反落-景気敏感株中心に後場失速

30日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに反落、前週末比211.09円安の26433.62円で取引を終えた。短期過熱感がくすぶるなか、コロナ感染の拡大に伴う経済活動の停滞懸念も意識されて、このところ株価上昇を牽引した景気敏感株への手仕舞い売りが膨らんだ。米株先物の下げ幅拡大に加え、ファンド筋等の月末ポジション変更なども影響したと見られ、下げ幅を240円近くに広げる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は7日ぶりに反落。東証1部の売買代金は概算で4兆7669億円、売買高は同24億8779万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1810、値上がり335、変わらず32だった。業種別TOPIXは「その他製品」を除く32業種が下落、「鉱業」「ゴム製品」「石油・石炭製品」「非鉄金属」などが値下がり率の上位に並んだ。世界景気の影響を受けやすいメガバンクや日本製鉄(5401)が売られ、円相場が強含むなかトヨタ自動車(7203)など自動車関連も下げ幅を広げた。根強い業績懸念を引きずるニコン(7731)、シチズン時計(7762)が大きく下げ、アステラス製薬(4503)はじめ大手医薬品も軟調だった。半面、巣ごもり需要への期待からゲーム関連が強く、任天堂(7974)は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが大規模エリアのスーパー・ニンテンドー・ワールドを2月4日にオープン」と発表したことも好感された。ブイキューブ(3681)、エムスリー(2413)が上場来高値を更新するなどデジタル化関連への物色も目立ち、ファンケル(4921)は「米中企業10社以上が、同社アジア事業の買収意向を示している」との一部報道が材料視された。ダイキアクシス(4245)はインドでの浄化槽推奨認可を取得したと発表を受けストップ高、東京ドーム(9681)は三井不動産(8801)による株式公開買い付けの正式発表を支えに連日のストップ高比例配分となった。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均が3日ぶり反落の一方、東証マザーズ指数は3日続伸で終えた。Eストアー(4304)、日本情報クリエイト(4054)、ニューラルポケット(4056)が買われ、アララ(4015)、不二硝子(5212)、Jストリーム(4308)が売られた。


2020年11月30日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,666.91(+22.20)
TOPIX 1778.37(-8.15)
東証一部売買高 59128万株

前引け・小幅続伸―米株高を好感も短期過熱警戒が重荷に

30日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸、前週末終値に比べて22.20円高い26666.91円で引けた。ワクチン開発への期待や米政治リスクの後退を囃して27日の米主要株価が上昇した流れを引き継ぎ、寄り付き直後に180円超上昇したが、短期的な過熱警戒感の強まりから、買い一巡後は利食い売りの動きが広がる展開となった。一方で、投資家のリスク選好姿勢はさほど揺らいでいない模様で、10時に発表された11月の中国購買担当者景気指数(PMI)が改善を示すと、押し目買いが入るなど底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)は反落。東証一部売買代金は概算1兆2122億円、同売買高は概算5億9128万株で、値上がり銘柄数は659と、値下がり1449を大きく下回り、変わらず68。業種別TOPIXでは「金属製品」「海運」「情報・通信」など8業種が上昇、「石油・石炭製品」「鉱業」「陸運」など25業種は下落。日本電産(6594)や村田製作所(6981)、オムロン(6645)など主力電子部品株に高値更新が相次ぎ、信越化学工業(4063)、SUMCO(3436)など半導体関連も強い。立会外分売の中止で需給懸念が和らいだTOKYOBASE(3415)が急反発、「世界最速の錠剤検査装置を開発」と伝わった池上通信機(6771)にも買いが殺到した。反面、先週末に再編期待で賑わった不動産株が軒並み安く、三井不動産(8801)には東京ドーム(9681)買収に伴う財務負担増を警戒する声も出ていた。「Go To キャンペーン」への不透明感の強まりを背景にJR東海(9022)などが改めて売られ、抗インフルエンザ薬の予防投与が承認されたと発表した塩野義製薬(4507)は朝高後下げに転じた。オンワードホールディングス(8016)は上場来安値を更新、事業再生ADRの手続き申し込みや第三者割当増資の実施を発表したユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)は急落。2部に新規上場したバリオセキュア(4494)は、公開価格2250円に対し2150円の初値を付けた。

新興市場では、大型株からの資金シフト思惑を支えに主要2指数がそろって続伸。エヌ・ピー・シー(6255)、セルソース(4880)、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)が買われ、ジオコード(7357)、松屋アールアンドディ(7317)、エッチ・ケー・エス(7219)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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