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市況解説 2020年11月26日(木)

2020年11月26日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,537.31(+240.45)
TOPIX 1778.25(+10.58)
東証一部売買高 116400万株

大引け・3日続伸―連日で年初来高値を更新し1991年4月以来の高値

26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸、前日比240.45円高の26537.31円と連日で年初来高値を更新し、1991年4月以来の高値を付けた。25日のNYダウ工業株30種平均の反落などを受けて景気敏感株への売りが先行したものの、ワクチン開発の進展や各国の政策サポートへの期待を背景に投資家の強気姿勢は崩れておらず、ハイテク株などへの買いが相場を押し上げる展開となった。後場に入ると、「愛知県も名古屋市内で時短要請」との報道や仮想通貨の急落が重荷となる場面もあったが、下値の堅さは維持されたことから、大引けにかけてジリ高歩調を辿った。東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大。東証一部売買代金は概算2兆4792億円、同売買高は概算11億6400万株で、値上がり銘柄数は全体の6割近い1299、値下がり791、変わらず88だった。業種別TOPIXでは「その他製品」「情報・通信」「精密」をはじめとする20業種が上昇、「空運」「保険」「電気・ガス」など13業種は下落した。任天堂(7974)や神戸物産(3038)など巣ごもり関連の一角が賑わい、新光電気工業(6967)、イビデン(4062)は連日で年初来高値を更新した。複数の証言会社の格上げが観測されたFUJI(6134)が強く、「鬼滅の刃」追加アイテムの販売を発表したジーンズメイト(7448)はストップ高まで買い進まれた。反面、京王電鉄(9008)など私鉄株が軒並み売られ、マネックスグループ(8698)は仮想通貨安が響いた。ダイドーグループホールディングス(2590)は11月度の月次売上高の伸び率鈍化が嫌気され、新株予約権の発行を決めたニーズウェル(3992)はストップ安比例配分。テルモ(4543)、アステラス製薬(4503)などディフェンシブ関連の一角も冴えない。

新興市場では、主要2指数がそろって小反発。ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、イード(6038)、シャノン(3976)が買われ、テラ(2191)、メドレー(4480)、マクアケ(4479)は売られた。新規上場のジオコード(7357)、上場2日目のMITホールディングス(4016)はともに買い気配が続き、売買は成立しなかった。


2020年11月26日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,470.28(+173.42)
TOPIX 1775.55(+7.88)
東証一部売買高 57881万株

前引け・続伸―投資家は強気姿勢を維持している模様

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べて173.42円高い26470.28円で引けた。短期的な過熱感が意識されるなか、行動規制強化への警戒も手伝って景気敏感株などへの売りが先行したが、下値は堅く、次第に買い優勢の展開に転じた。投資家は25日の米ハイテク株の上昇も支えに、強気姿勢を維持している模様。東証株価指数(TOPIX)も朝安後切り返した。東証一部売買代金は概算1兆2280億円、同売買高は概算5億7881万株で、値上がり銘柄数は1276、値下がり810、変わらず88。業種別TOPIXでは「その他製品」「鉱業」「情報・通信」をはじめとする20業種が上昇、「空運」「保険」「ゴム製品」など13業種は下落。東京エレクトロン(8035)やソフトバンクグループ(9984)が買われ、上場来高値を連日で更新したエムスリー(2413)も指数を押し上げた。新型コロナワクチン候補の非臨床試験における好結果を発表したアイロムグループ(2372)が急伸、オムロン(6645)には野村証の強気レポートが観測された。反面、公募増資の受け渡し日を迎えたJAL(9201)には利食い売りが殺到、業績懸念の拭えない高島屋(8233)などにも手じまい売りが膨らんだ。最新の家庭用ゲーム機「PS5」の出足好調が伝わったソニー(6758)は出尽くしの反応を示し、「カナダに新会社を設立」と報じられた東京海上ホールディングス(8766)は財務負担増が懸念された。ワタミ(7522)には東京都の営業時間短縮要請を嫌気した売りが続き、チヨダ(8185)は年初来安値を更新した。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。景気敏感株の上昇一服で資金シフト思惑が台頭したとみられるが、上値は重かった。出前館(2484)、エヌ・ピー・シー(6255)、大戸屋ホールディングス(2705)が買われ、AIinside(4488)、不二精機(6400)、リバーエレテック(6666)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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