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市況解説 2020年11月25日(水)

2020年11月25日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,296.86(+131.27)
TOPIX 1767.67(+5.27)
東証一部売買高 154946万株

大引け・続伸-後場失速も押し目買い姿勢保つ

25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比131.27円高の26296.86円で取引を終えた。連日で年初来高値を更新し、1991年5月以来ほぼ29年6ヵ月ぶりの水準を回復した。米ダウ工業株30種平均の3万ドル乗せなど世界的な株高ムードを支えに全面高で始まったが、前場中に500円超え上昇し短期過熱が警戒されるなか、昼過ぎに東京都が飲食店等に時短営業を再要請すると伝わったことで、徐々に利益確定売りが優勢となった。中国・上海総合指数などアジア市場の軟調推移もあって、上げ幅を92円まで縮小する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で3兆1507億円、売買高は同15億4946万株、値上がり銘柄数は771、値下がり1318、変わらず89だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「海運」「鉄鋼」など19業種が上昇、下落は「パルプ・紙」「電気・ガス」「食料品」など14業種。日本郵船(9101)、日本板硝子(5202)など出遅れ景気敏感株の一角が終日強く、EV向け電池関連の古河電池(6937)や注射針素材を手掛ける日本金属(5491)が急伸するなど材料性の強い銘柄への物色が目に付いた。行動自粛ムードの広がりで、ゲーム関連のソニー(6758)、バンダイナムコホールディングス(7832)は後場もしっかり。半面、みずほフィナンシャルグループ(8411)が下げに転じ、大手商社や陸運株が下げ足を早めるなど戻り待ちの売りが広がった。直近賑わったキャリアリンク(6070)やエフオン(9514)も利食いに押され、沖縄電力(9511)は年初来安値を更新した。

新興市場は主要2指数がともに反落、高値圏銘柄を中心に手仕舞い売りが重荷となった。アララ(4015)、KIYOラーニング(7353)、ジーエヌアイグループ(2160)が売られ、不二精機(6400)、アイリックコーポレーション(7325)、松屋アールアンドディ(7317)が買われた。新規上場のMITホールディングス(4016)は買い気配のまま値付かず。


2020年11月25日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 26,581.98(+416.39)
TOPIX 1782.72(+20.32)
東証一部売買高 76602万株

前引け・大幅続伸-世界株高を支えに一段高

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ416.39円高い26581.98円で引けた。24日の米株市場でダウ工業株30種平均が史上初めて3万ドルの大台に乗せるなど、世界的にリスク選好の姿勢が強まった流れを引き継ぎ、景気敏感株を中心に幅広い銘柄で買いが先行した。トランプ米大統領がバイデン次期政権への移行手続き開始を容認したことや、イエレン氏の財務長官起用観測などが政策期待や先行き景気の安心感に繋がっている。指数先物取引等での売り方の損失覚悟の買い戻しなども加速している模様で、高寄り後一段高で上げ幅を500円超えに広げる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆5333億円、売買高は同7億6602万株、値上がり銘柄数は全体の6割弱の1296、値下がり786、変わらず95だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「鉱業」「鉄鋼」など29業種が上昇し、下落は「電気・ガス」「パルプ・紙」「陸運」「食料品」の4業種。世界景気の影響を受けやすい日本製鉄(5401)、住友鉱(5713)や国際帝石(1605)など資源株が大幅高、出遅れ感の強いコニカミノルタ(4902)、JAL(9201)にも買いが入った。半導体関連の東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)は上場来高値を更新、ファーストリテイリング(9983)も日経平均を押し上げた。半面、巣ごもり関連のニチレイ(2871)やオイシックス・ラ・大地(3182)が売られ、西松屋チェーン(7545)は11月月次売上の伸び鈍化が嫌気された。海外での株式売出を発表したアカツキ(3932)が急落、アステラス製薬(4503)などディフェンシブの一角も安い。高く始まったJR東海(9022)はコロナ感染の拡大懸念が重荷に。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。東証1部の主力株に物色資金がシフトするなか高値圏銘柄は上値が重かった。JTOWER(4485)、AIinside(4488)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が買われ、アンジェス(4563)、ホープ(6195)、ギフティ(4449)が売られた。新規上場のMITホールディングス(4016)は買い気配のまま寄り付いていない。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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