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市況解説 2020年11月18日(水)

2020年11月18日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 25,728.14(-286.48)
TOPIX 1720.65(-14.01)
東証一部売買高 118706万株

大引け・3日ぶり反落-コロナ感染の拡大嫌気し、後場一段安

18日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反落、前日比286.48円安の25728.14円で取引を終えた。景気懸念を背景とした米株安や円相場の強含みを嫌気して、このところ堅調だった銘柄を中心に終日利益確定売りが優勢だった。北海道札幌市の外出自粛要請に加え、東京都でもコロナ感染状況の警戒レベルを引き上げる方向と伝わり、個人消費などへの悪影響が懸念された。午後の取引では概ね前引け水準での推移が継続したが、14時過ぎに東京都の感染者数が過去最大と伝わり、一気に下げ幅を広げる場面も見られた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落。東証1部の売買代金は概算で2兆3157億円、売買高は同11億8706万株と低水準にとどまり、値下がり銘柄数は全体の3分の2にあたる1445、値上がり646、変わらず85だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「食料品」を除く31業種が下落、「非鉄金属」「空運」「海運」「輸送用機器」などが値下がり率の上位に並んだ。前日に上場来高値を付けたテルモ(4543)や景気敏感のDOWAホールディングス(5714)が下落、住友電気工業(5802)は昨日開催した決算説明会で5G向け製品の縮小見通しが示され、5%超えの大幅安となった。東祥(8920)、東急(9005)にはコロナ警戒が重荷だった。半面、国際石油開発帝石(1605)、出光興産(5019)など資源株の一角がしっかり、5G関連のNEC(6701)、アンリツ(6754)も買われた。日本エンタープライズ(4829)はWeb会議システム「NEEDS」に顔認証機能を組み込んだバージョンアップ版を20日にサービス開始、との発表が材料視された。JMS(7702)は米ファイザーが開発中のコロナ向けワクチンを巡り、同社の注射針等の需要拡大思惑からストップ高、エフオン(9514)など新エネルギー関連にも強い動きが目立った。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均が続落した一方、東証マザーズ指数は5G関連やデジタル化関連企業などへの見直し買いを支えに反発した。フリー(4478)、カラダノート(4014)、サイバダイン(7779)が買われ、MTG(7806)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、KIYOラーニング(7353)が売られた。


2020年11月18日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 25,817.18(-197.44)
TOPIX 1725.50(-9.16)
東証一部売買高 53181万株

前引け・反落-過熱警戒のなか幅広く利食い売り

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ197.44円安い25817.18円で引けた。17日の米株市場では小売売上高の伸び鈍化などを嫌気して主要指数がそろって反落、円相場の強含み推移もあって、寄り付きから幅広い銘柄で利益確定売りが優勢となった。今月に入り短期間で3000円超えの上昇を達成し、約29年半ぶりに26000円台を回復したことで、目標達成感や過熱警戒感が意識されている。一時は300円近く下押したものの、中国株の反発スタートなどで前引けにかけては下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆72億円、売買高は同5億3181万株、値下がり銘柄数は全体の6割にあたる1291、値上がり765、変わらず117だった。業種別TOPIXは「非鉄金属」「海運」「空運」など30業種が下落、上昇は「鉱業」「石油・石炭製品」「不動産」の3業種。ホンダ(7267)や日本郵船(9101)が売られ、第一生命(8750)はじめ金融全般も軟調だった。上場来高値圏にある東京エレクトロン(8035)、日本電産(6594)などハイテク株の一角も安く、ファーストリテイリング(9983)も指数の重荷となった。公募増資を発表したショーエイコーポレーション(9385)が急落し、ZOZO(3092)は創業者で前社長の前澤友作氏の保有株が減少したことが売りを誘った模様。半面、ブイキューブ(3681)、エムスリー(2413)など巣ごもり・デジタル化関連への見直し買いが広がり、今4月期業績予想を上方修正したヤーマン(6630)は10%超えの上昇を見せた。証券会社の強気判断が伝わった村田製作所(6981)が年初来高値を更新、オムロン(6645)など設備投資関連もしっかりだった。日本金属(5491)は来年からの欧州医療機器規制に対応した「注射針用ステンレス鋼」の出荷開始が好感された。

新興市場は主要2指数がともに反発、直近調整気味だったデジタル化関連企業などに買いが入った。ティアンドエス(4055)、リバーエレテック(6666)、JTOWER(4485)が買われ、Chatwork(4448)、FRONTEO(2158)、メルカリ(4385)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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