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市況解説 2020年11月17日(火)

2020年11月17日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 26,014.62(+107.69)
TOPIX 1734.66(+2.85)
東証一部売買高 137344万株

大引け・続伸―91年5月以来の26000円台回復

17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比107.69円高の26014.62円と91年5月14日以来となる26000円台を回復して取引を終えた。ワクチン開発への期待を背景に主要株価が大幅上昇した16日の米国市場の流れを引き継ぎ、景気敏感株への買いが相場を支える展開となった。朝方の買い一巡後は、短期的な過熱警戒が響き下げに転じる場面もあったが、「持たざるリスク」を意識した投資家の押し目買いが入り、後場に入ると底堅さを増す格好となった。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら続伸。東証一部売買代金は概算2兆7284億円、同売買高は概算13億7344万株で、値上がり銘柄数は753、値下がり1347、変わらず76だった。業種別TOPIXでは「空運」「鉱業」「保険」をはじめとする21業種が上昇、「精密」「情報・通信」「サービス」など12業種は下落。ニューヨーク市の無線式列車制御システムの実証試験に合格したと報じられた三菱電(6503)が上げ幅を拡大、SMBC日興証の強気レポートが観測された三井化(4183)は約2年3ヵ月ぶりの高値を付けた。ファンタジー(4343)は10月月次の改善が評価され、レノバ(9519)が連日で上場来高値を更新するなど「バイデン銘柄」への買いが継続。反面、エムスリー(2413)は5日ぶりに大幅反落、オムロン(6645)は高値更新後売りに押された。コロナ拡大の恩恵を受けてきたとされるチェンジ(3962)の下げがきつく、サクサ(6675)は調達先工場の火災の影響が憂慮された。大和冷(6459)など保冷庫関連も安い。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。デジタル化関連の多い東証マザーズ指数が厳しい下げに見舞われた。BASE(4477)、GMO-FG(4051)、ジグソー(3914)が売られ、サイバダイン(7779)、KIYO(7353)、T&S(4055)は買われた。


2020年11月17日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 25,913.41(+6.48)
TOPIX 1727.39(-4.42)
東証一部売買高 65287万株

前引け・小幅続伸―一時26000円台回復も利食い売り広がる

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸、前日終値に比べて6.48円高い25913.41円で引けた。ワクチン開発期待の高まりを受けて16日の米主要株価が大幅高した流れを引き継ぎ、節目の26000円台に乗せて取引を開始したが、朝方の買い一巡後は売りに押される展開となった。大台を回復した達成感から急ピッチな上昇に対する警戒が広がり下げに転じる場面もあったが、「持たざるリスク」を意識する投資家も多い模様で、下値には押し目買いが入り底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)は小反落。東証一部売買代金は概算1兆2919億円、同売買高は概算6億5287万株で、値上がり銘柄数は581と、値下がり1520を大きく下回り、変わらず74だった。業種別TOPIXでは「空運」「保険」「鉱業」など15業種が上昇、「精密」「情報・通信」「サービス」をはじめとする18業種は下落。JAL(9201)やJR東日本(9020)、HIS(9603)などが買われ、金融も総じてしっかり。ファナック(6954)、安川電(6506)など中国関連の一角が高く、三菱重(7011)は「1000キロ先のドローン操作システムを2021年にも実用化」との報道が刺激材料となった。通期見通しを引き上げた市光工(7244)が急伸、自己株取得枠の設定および自己株消却の実施を発表したエンプラス(6961)の上げも目に付く。反面、今期見通しが市場予想を下回ったリクルートHD(6098)が売られ、高値圏にあるSMS(2175)には手じまい売りが膨らんだ。巣ごもり関連のブイキューブ(3681)は大幅続落、島忠(8184)への株式公開買い付け(TOB)期間を延長すると発表したDCM(3050)も冴えない。

新興市場では、巣ごもり・DX関連への売り継続が重荷となり、主要2指数がそろって下落。AIinside(4488)、メドレー(4480)、ITbookHD(1447)が売られ、不二硝(5212)、NPC(6255)、アライドアーキ(6081)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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