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市況解説 2020年11月6日(金)

2020年11月6日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 24,325.23(+219.95)
TOPIX 1658.49(+8.55)
東証一部売買高 123212万株

大引け・4日続伸-1991年以来、約29年ぶりの水準回復

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続伸、前日比219.95円高の24325.23円で取引を終え、2018年10月2日に付けたバブル崩壊後の高値を突破、約29年ぶりの水準を回復した。米大統領選の早期決着観測を支えに5日の欧米市場が大きく続伸した流れを引き継いで、業績期待の高い銘柄や出遅れ景気敏感株への買いが終日優勢だった。後場も上げ幅を広げる場面もあったが、トランプ大統領の発言や週末に伴う手仕舞い売りが上値を抑え、終盤やや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆5831億円、売買高は同12億3212万株、値上がり銘柄数は全体の6割強の1367、値下がり714、変わらず98だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「海運」「機械」など28業種が上昇し、下落は「不動産」「医薬品」「電気機器」など5業種。午後に今3月期業績予想を上方修正したトヨタ自動車(7203)はやや伸び悩んだものの、ダイキン工業(6367)、ファーストリテイリング(9983)が後場上げ幅を広げて上場来高値を更新。神戸製鋼所(5406)、商船三井(9104)はじめ景気敏感株の一角も相場を支えた。セガサミーホールディングス(6460)は赤字予想の縮小を受け切り返し、7-9月期営業利益が前年同期比7倍超え増加したアルペン(3028)はストップ高で比例配分となった。半面、ソフトバンクグループ(9984)が終日冴えず、今3月期の見通しを据え置いた日清食品ホールディングス(2897)が後場下げに転じた。4-9月期決算が物足りないとしてゴールドウイン(8111)、日本新薬(4516)が大幅に下げ、エイベックス(7860)は希望退職の募集も嫌気された。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均は3日続伸、東証マザーズ指数は急伸した銘柄群への手仕舞い売りが重荷となり3日ぶりに反落した。カラダノート(4014)、ウエストホールディングス(1407)、セリア(2782)が買われ、BASE(4477)、弁護士ドットコム(6027)、テラ(2191)が売られた。


2020年11月6日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 24,367.35(+262.07)
TOPIX 1662.46(+12.52)
東証一部売買高 58359万円

前引け・続伸-朝安のあと切り返し、2年ぶり高値水準

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ262.07円高い24367.35円で引けた。米大統領選後の混乱懸念や急ピッチ上昇に対する警戒感から小安く始まったものの、好決算銘柄や出遅れ感の強い景気敏感株への買いを支えに早々に切り返し、前引けにかけ一段高の展開を見せた。取引時間中としては2018年10月2日以来の高値水準となる。米大統領選が週内にも決着するとの見方がより優勢となったほか、米追加経済対策への期待も意識されており、高水準の利益確定売りを吸収する格好となっている。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆2352億円、売買高は同5億8359万株、値上がり銘柄数は全体の6割超えの1362、値下がり720、変わらず89だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「機械」「海運」など31業種が上昇、下落は「不動産」「医薬品」の2業種にとどまった。今3月期予想を上方修正した任天堂(7974)、ダイキン工業(6367)が上昇、新薬承認期待からきのうストップ高したエーザイ(4523)は、4-9月期営業増益を確保したことも評価されている。コマツ(6301)、日本製鉄(5401)など出遅れ景気敏感株も総じて見直され、日本板硝子(5202)は上半期の営業赤字が想定ほどではなかったとして11%超え急伸した。半面、4-9月期大幅減益の三井不動産(8801)や、業績・配当予想を下方修正した古河電気工業(5801)が急落、ピジョン(7956)には大手証券の格下げも響いた。きのう高値を更新したMonotaRO(3064)、野村総合研究所(4307)は利食い売りに押された。

新興市場は主要2指数が高安まちまち、週末とあって直近賑わった銘柄への利益確定売りが膨らみ、東証マザーズ指数は反落した。GMOフィナンシャルゲート(4051)、Retty(7356)、ホープ(6195)が買われ、SunAsterisk(4053)、メドレー(4480)、AIinside(4488)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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