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市況解説 2020年11月4日(水)

2020年11月4日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,695.23(+399.75)
TOPIX 1627.25(+19.30)
東証一部売買高 130233万株

大引け・大幅続伸―米大統領選の短期決着観測で安心感広がる

4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前営業日比399.75円高い23695.23円と、2月13日以来の高値で取引を終えた。3日の米株大幅高を好感した買いが幅広い銘柄に先行、その後は米大統領選の開票作業をにらんだ展開となった。事前予想とは異なり、トランプ氏の健闘が目に付く状況となっているが、短期で決着が付くとの観測を支えに安心感が広がっている模様で、後場は高値圏でもみ合う格好となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算2兆5601億円、同売買高は概算13億233万株、値上がり銘柄数は全体の7割近い1524、値下がり573、変わらず82だった。業種別TOPIXでは「鉱業」「医薬品」「サービス」をはじめとする27業種が上昇、「電気・ガス」「空運」「その他製品」など6業種は下落。米ナスダック先物の急伸を受けてハイテク株全般に買いが入り、エムスリー(2413)は上場来高値を更新した。空気清浄機の世界販売台数の増産計画が伝わったダイキン工業(6367)も高値を更新、SUBARU(7270)は今期見通しの上振れが好感された。ファミリーマート(8028)との業務提携を発表したサインポスト(3996)はストップ高、サイバネットシステム(4312)は1-9月期決算が評価された。反面、バイデン氏の苦戦を受けてレノバ(9519)など環境関連の一角が売られ、任天堂(7974)は物色の蚊帳の外に置かれた格好に。カルビー(2229)は通期売上高予想の下方修正が嫌気され、通期見通しを引き上げたヒロセ電機(6806)は出尽くしの反応を示した。

新興市場では、主要2指数がそろって5日ぶりに反発。後場に入ると買いの勢いが強まり、東証マザーズ指数の上昇率は5%を超えた。フリー(4478)、AIinside(4488)、弁護士ドットコム(6027)が買われ、エヌ・ピー・シー(6255)、プロルート丸光(8256)、リネットジャパングループ(3556)は売られた。


2020年11月4日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,626.38(+330.90)
TOPIX 1621.10(+13.15)
東証一部売買高 63421万円

前引け・大幅続伸―買い一巡後は開票状況を注視したいとのムードに

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、2日終値に比べて330.90円高い23626.38円で引けた。3日の米主要株価が大統領選におけるバイデン氏勝利を先取りするかたちで大幅高となった流れを引き継ぎ、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。一時500円超上昇する場面もあったが、買い一巡後は開票状況を注視したいとのムードが広がる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆2298億円、同売買高は概算6億3421万株で、値上がり銘柄数は全体の6割超の1325、値下がり752、変わらず99。業種別TOPIXでは「非鉄」「鉱業」「鉄鋼」をはじめとする26業種が上昇、「その他製品」「電気・ガス」「水産・農林」など7業種は下落。米金利上昇を背景にメガバンクなど金融株が軒並み高、オリックス(8591)は自社株買いの実施発表も好感された。国内通信大手の次世代通信規格「5G」向け投資拡大報道を受けてTDK(6762)やNEC(6701)、アンリツ(6754)が動意付き、上期決算が評価されたエヌ・ティ・ティ・データ(9613)は11%超上昇。日本電産(6594)には三菱UFJ証券の強気レポートが観測され、上期黒字を確保したフジクラ(5803)が急騰。通期見通しを上方修正したマクニカ・富士エレホールディングス(3132)も強い。反面、ソフトバンクグループ(9984)は傘下企業の新規上場延期を受けたアリババ株の急落が響き、通期見通しを引き上げた丸和運輸(9090)には出尽くし感が台頭。米子会社の取引を調査するために決算発表を延期すると発表した三菱マテリアル(5711)が売られ、不正アクセスによるシステム障害が発生したと伝わったカプコン(9697)も冴えない。

新興市場でも、主要2指数がそろって反発。市場の地合い好転を受けて、主力株を中心に買いが広がる展開となった。ワークマン(7564)、BASE(4477)、テラ(2191)が買われ、Jストリーム(4308)、セリア(2782)、ウエストホールディングス(1407)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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