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市況解説 2020年11月2日(月)

2020年11月2日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,295.48(+318.35)
TOPIX 1607.95(+28.62)
東証一部売買高 118777万株

大引け・大幅反発―外部環境の落ち着きで自律反発狙いの買い膨らむ

2日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに大幅反発、前週末比318.35円高の23295.48円で取引を終えた。時間外取引における米株先物の上昇や円相場の弱含み推移など、外部環境の落ち着きを受けて自律反発狙いの買いが広がる展開となった。欧米と比べた新規感染者数の少なさや「GoToキャンペーン」の奏功などによる日本のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の良好さへの関心も高まっている模様で、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)も6日ぶりに大幅反発。東証一部売買代金は概算2兆2263億円、同売買高は概算11億8777万株で、値上がり銘柄数は1622、値下がり497、変わらず61だった。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「陸運」「金属製品」「鉄鋼」「電気・ガス」が値上がり率上位に並んだ。通期業績・配当予想を上方修正したTDK(6762)が底堅く推移、上期純利益が過去最高を記録したエムスリー(2413)も指数を押し上げた。車両などの分社と船舶海洋・エネルギー・環境プラントを事業統合する方針を示した川崎重工業(7012)が上げ幅を広げ、ペンタブレットが教育現場で急拡大するなど業績の上振れ傾向が続くワコム(6727)はストップ高まで買い進まれた。反面、村田製作所(6981)やアドバンテスト(6857)は下げ幅を拡大、下期も厳しい業況が続くとの見方を示したエイチ・ツー・オー リテイリング(8242)も終日軟調だった。上期減益の伊藤忠テクノソリューションズ(4739)は後場下げに転じ、12年ぶりに最終赤字に転落する見通しとなったサンリオ(8136)も厳しい。今期見通しが市場予想に届かなかったテクマトリックス(3762)は一時ストップ安まで売り込まれた。

新興市場では、主要2指数がそろって続落。高値圏銘柄への換金売りが重荷となった。弁護士ドットコム(6027)、ベガコーポレーション(3542)、カラダノート(4014)が売られ、プレミアアンチエイジング(4934)、テラ(2191)、Sansan(4443)は買われた。


2020年11月2日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,303.42(+326.29)
TOPIX 1607.39(+28.06)
東証一部売買高 59302万円

前引け・大幅反発―前週末に大幅下落した反動で景気敏感に買い

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べて326.29円高い23303.42円で引けた。30日の米国株式の下げ渋りや円相場の弱含み推移を受けて、前週末に大幅下落した反動が広がる格好となった。日中の10月購買担当者製造業景気指数(PMI)の改善や時間外取引における米株先物のプラス転換なども支えとなり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算1兆1008億円、同売買高は概算5億9302万株で、値上がり銘柄数は全体の3/4近い1613、値下がり486、変わらずが66。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「電気・ガス」「不動産」「鉄鋼」「ガラス・土石」が値上がり率上位に並んだ。コマツ(6301)や安川電機(6506)、ダイキン工業(6367)など中国関連が総じて強く、トヨタ自動車(7203)など自動車株は足元の生産回復が改めて評価された。KDDI(9433)は自社株買いの実施やトヨタとの提携強化が好感され、ソニー(6758)は「米アニメ配信大手を買収」との報道が材料視された模様。好決算のデジタルアーツ(2326)は12%超上昇。反面、米IT大手株の下落を受けて村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)、SCREENホールディングス(7735)などが売られ、ヤマトホールディングス(9064)は通期見通しを上方修正したものの市場予想に届かなかったとして失望売りを浴びた。日本M&Aセンター(2127)も通期計画が物足りないとして売られ、通期最終益見通しを引き下げた竹本容器(4248)は厳しい下げに見舞われた。リンガーハット(8200)には大和証の格下げが観測された。

新興市場では、大型景気敏感株への資金シフト思惑が重荷となり、主要2指数がそろって続落。JTOWER(4485)、BASE(4477)、Aiming(3911)が売られ、Jストリーム(4308)、Retty(7356)、ジーエヌアイグループ(2160)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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