• 検索

市況解説 2020年10月28日(水)

2020年10月28日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,418.51(-67.29)
TOPIX 1612.55(-4.98)
東証一部売買高 118305万株

大引け・3日続落―昨日同様、終盤に下げ渋り底堅さ示す

28日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落、前日比67.29円安の23418.51円で取引を終えた。景気の先行き不透明感を背景とする欧米主要株価の続落が重荷となり、景気敏感株を中心とする幅広い銘柄に売りが優勢となった。米金利低下を受けた円高・ドル安進行も不安心理をあおる格好となったが、日銀の上場投資信託(ETF)購入観測や中国・上海総合指数の上げ幅拡大などを支えに、大引けにかけて下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。東証一部売買代金は概算2兆3564億円と13営業日ぶりに2兆円を上回り、同売買高は概算11億8305万株で、値下がり銘柄数は1480、値上がり634、変わらず66だった。業種別TOPIXでは「鉱業」「鉄鋼」「保険」をはじめとする27業種が下落、「精密」「小売」「その他製品」など6業種は上昇。欧州売上高比率の高さやディーゼル車の減税幅縮小報道が嫌気されたマツダ(7261)の下げがきつく、今期の赤字見通しを示した日立金属(5486)も終日軟調だった。通期見通しを下方修正したJSR(4185)も冴えず、フジクラ(5803)には北米における光ファイバー事業への警戒が広がった。東宝(9602)をはじめとする「鬼滅の刃」関連には、軒並み利食い売りが膨らんだ。反面、半導体の最先端技術への期待を映じてHOYA(7741)が上場来高値を更新、レーザーテック(6920)などがつれ高した。エムスリー(2413)には業績期待の買いが継続、7-9月期の好決算と海外展開への思惑でグリー(3632)が急伸。「ニトリホールディングス(9843)が週内にもTOB(株式公開買付)を表明へ」との一部報道で、島忠(8184)が賑わった。

新興市場では、後場に入り手じまい売りが嵩み、主要2指数がそろって小反落。CYBERDYNE(7779)、ヘッドウォータース(4011)、アースインフィニティ(7692)が売られ、ラクス(3923)、大塚家具(8186)、医学生物学研究所(4557)は買われた。上場2日目のカラダノート(4014)は、公開価格450円に対し1890円の初値を付けた。


2020年10月28日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,410.76(-75.04)
TOPIX 1607.61(-9.92)
東証一部売買高 50494万円

前引け・続落―景気敏感株に売り

28日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて75.04円安い23410.76円で引けた。感染再拡大に歯止めがかからない欧州において、経済活動への規制を強化する動きが広がってきたことや、米追加景気対策の成立の遅れを嫌気した欧米株価の下落が尾を引く展開となった。景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売りが先行したが、日本の相対的なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の良好さへの意識も健在で、売り一巡後は好業績や巣ごもり・デジタル化関連銘柄などへの押し目買いがみられた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部売買代金は概算9647億円、同売買高は概算5億494万株で、値下がり銘柄数は全体の3/4超の1640、値上がり446、変わらずが75。業種別TOPIXでは「保険」「鉄鋼」「鉱業」をはじめとする29業種が下落、上昇は「精密」「情報・通信」「小売」「その他製品」の4業種に留まった。キヤノン(7751)やコニカミノルタ(4902)など欧州売上高比率の高い銘柄の下げがきつく、「中国、2035年にすべて環境車」との報道を受けて三菱自動車(7211)が上場来安値を更新するなど、自動車関連も総じて冴えない。上期減益決算が嫌気された富士通(6702)は一時10%超下落、昨日ストップ安比例配分されたネットワンシステムズ(7518)も厳しい。反面、電気自動車(EV)関連としての強みを増す日本電産(6594)は複数のアナリストの強気判断も支えに上場来高値を更新、村田製作所(6981)、ソニー(6758)などハイテク株の一角もしっかり。今期見通しを上方修正したシマノ(7309)が急騰、サイバーエージェント(4751)は日経朝刊の特集記事が刺激材料に。1-9月期最高益のMonotaRO(3064)も強い。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。マクアケ(4479)、メドレー(4480)、ブロードバンドタワー(3776)が買われ、メルカリ(4385)、不二硝子(5212)、すららネット(3998)は売られた。新規上場のプレミアアンチエイジング(4934)は公開価格4140円に対し5670円、さくらさくプラス(7097)は同2330円に対し3435円の初値をそれぞれ付けた。上場2日目のカラダノート(4014)は依然、買い気配が続いている。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。