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市況解説 2020年10月26日(月)

2020年10月26日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,494.34(-22.25)
TOPIX 1618.98(-6.34)
東証一部売買高 80839万株

大引け・反落-閑散のなか海外株安を警戒

26日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比22.25円安の23494.34円で取引を終えた。米大統領選や日米主要企業の決算発表を控えて活発な商いが見送られるなか、海外株安への警戒や高値圏銘柄に対する利益確定売りが重荷となり、後場を通じて小幅レンジながらマイナス圏での取引が継続した。もっとも業績回復等の材料を手掛かりとした物色意欲は途切れず、円相場の軟調推移も手伝って下値は限られた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆5929億円と8月24日以来の低水準にとどまり、売買高は同8億839万株、値下がり銘柄数1245、値上がり815、変わらず118だった。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「証券」「その他金融」など22業種が下落、上昇は「非鉄金属」「電気機器」「鉱業」など11業種。好調な10月月次売上が好感され、朝方に年初来高値を更新したしまむら(8227)が後場下げに転じ、ニトリホールディングス(9843)、エービーシー・マート(2670)など専門小売の売りも目に付いた。日本製鉄(5401)はじめ景気敏感株の一角が冴えず、高PER銘柄のメディカル・データ・ビジョン(3902)への売りも継続。オービックビジネスコンサルタント(4733)は4-9月期営業利益が2割減となり発表後に下落に転じた。半面、ソニー(6758)、信越化学工業(4063)が上げ幅を拡大、ファーストリテイリング(9983)も指数を下支えた。初の外国人社長起用が好感された三菱ケミカルホールディングス(4188)は、本日「子会社・田辺三菱製薬がカナダ政府から新型コロナ向けワクチン開発助成金を受け取り」と発表、上げ幅を広げた。蝶理(8014)は13時の決算発表が好感され、エスケイジャパン(7608)は「鬼滅の刃」関連として人気化、連日のストップ高で引けた。

新興市場は主要2指数がともに続落。高値圏銘柄への売りが膨らみ、終盤に向けて下げ幅を広げる展開となった。弁護士ドットコム(6027)、メディカルネット(3645)、ビザスク(4490)が売られ、アンジェス(4563)、GMOフィナンシャルゲート(4051)、不二精機(6400)が買われた。


2020年10月26日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,514.41(-2.18)
TOPIX 1622.53(-2.79)
東証一部売買高 38249万株

前引け・小反落―様子見ムードのなか、米株先物・中国株安が重荷に

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落、前週末終値に比べて2.18円安い23514.41円で引けた。米国の大統領選や追加経済対策の行方、さらには日米主要企業決算を見極めたいとして、様子見ムードが広がるなか、米株先物や中国株の軟調推移が重荷となった。もっとも欧米諸国と比較した国内景況の良好さは強く意識されている模様で、下値の堅さが目立つ展開となっている。東証株価指数(TOPIX)も小反落。東証一部売買代金は概算7460億円、同売買高も概算3億8249万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は1056、値上がり1002、変わらずが114。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「サービス」「証券」をはじめとする21業種が下落、「建設」「電気機器」「非鉄」など12業種は上昇。ソフトバンクグループ(9984)が5日続落、先週末に上場来高値を付けた日本M&Aセンター(2127)が急落するなど、高値圏銘柄への売りが目に付く。通期見通しを下方修正した東京製鐵(5423)の下げもきつく、今12月期業績予想を上方修正したセレス(3696)は出尽くしの反応を示した。反面、上期業績予想を引き上げた村田製作所(6981)が約20年ぶりの高値を付け、英国政府と次世代通信「5G」のインフラ整備で協業すると伝わったNEC(6701)も強い。コマツ(6301)にはSMBC日興証券の格上げが観測され、今月に入ってからネット予約の利用者数が急増したことが判明したぐるなび(2440)は大幅続伸。「経済産業省と国土交通省が自動走行サービスの事業化を本格検討」と伝わり、スマートバリュー(9417)が動意付いた。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。高値圏銘柄への売りが続く一方、押し目買い意欲も高まりつつある模様。JTOWER(4485)、インパクトホールディングス(6067)、ジーエヌアイグループ(2160)が買われ、BASE(4477)、すららネット(3998)、メドレー(4480)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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