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市況解説 2020年10月20日(火)

2020年10月20日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,567.04(-104.09)
TOPIX 1625.74(-12.24)
東証一部売買高 92369万株

大引け・反落―買い手控えムード強まるも節目23500円は割り込まず

20日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比104.09円安の23567.04円で取引を終えた。米国の追加景気対策を巡る不透明感が嫌気され、幅広い銘柄に売りが優勢となった。米大統領選や日米主要企業決算を見極めたいとのムードが広がり、投資家が買い手控え姿勢を強めたことも重荷となった模様だが、中国・上海総合指数の反転上昇などを支えに節目の23500円は割り込まなかった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算1兆7349億円と7営業日連続で2兆円に届かず、同売買高も概算9億2369万株と低調。値下がり銘柄数は全体の3/4近い1593に達し、値上がり536、変わらず51。業種別TOPIXでは「海運」「小売」を除く31業種が下落、「陸運」「鉱業」「パルプ・紙」「倉庫・運輸」が値下がり率上位に並んだ。米ハイテク株安が嫌気されたソフトバンクグループ(9984)が3日ぶりに反落、任天堂(7974)も終日軟調だった。東宝(9602)には利食い売りが膨らみ、インターネットイニシアティブ(3774)にはSMBC日興証券の格下げが観測された。反面、ダイキン工業(6367)、ファナック(6954)など中国関連の一角が買われ、レノバ(9519)など再生可能エネルギー関連も賑わった。上期業績予想を上方修正した三和ホールディングス(5929)が堅調に推移、オイシックス・ラ・大地(3182)は日経朝刊の特集記事が刺激材料になった。21年度税制改革に絡む報道を受けてクラウド関連も物色され、サイバーリンクス(3683)が急伸した。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。テーマ株物色の流れに支えられ、後場も堅調地合いを維持した。ウェッジホールディングス(2388)、リバーエレテック(6666)、No.1(3562)が買われ、トヨクモ(4058)、エディア(3935)、フィードフォース(7068)は売られた。


2020年10月20日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,596.49(-74.64)
TOPIX 1631.60(-6.38)
東証一部売買高 43555万株

前引け・反落―米追加景気対策への思惑が錯綜

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べて74.64円安い23596.49円で引けた。米国の追加景気対策の協議難航を嫌気した売りが先行したが、米株先物の上昇が支えとなり、底堅さを維持する展開となった。ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長が同協議の続行を示唆したことに反応した格好で、円相場の弱含み推移も手伝って上昇に転じる場面もあったが、その後は中国株の下落が重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算7968億円、同売買高も概算4億3555万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は全体の6割に当たる1307、値上がり771、変わらずが92。業種別TOPIXでは「陸運」「鉱業」「石油・石炭製品」をはじめとする30業種が下落、上昇は「小売」「電気機器」「繊維」の3業種にとどまった。景気敏感株が総じて冴えず、高島屋(8233)やJR東日本(9020)の下げがきつい。パソナグループ(2168)は利食い売りで大幅続落、三菱UFJ証券が格下げしたGunosy(6047)は11%超下げた。反面、今日から一般公開された家電・IT(情報技術)見本市「CEATECH」への思惑などからソニー(6758)が堅調に推移、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)といった半導体関連もしっかり。7-9月期の好業績観測報道が流れた東海カーボン(5301)は年初来高値を更新、「アルミ板の世界生産能力を4割増やす」と報じられたUACJ(5741)も強い。上期見通しを引き上げた大東建託(1878)が高く、香港のヘッジファンドから臨時株主総会の召集請求書を受け取ったと発表した東京ドーム(9681)には思惑買いが膨らんだ。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。政策期待を背景に、デジタル化関連や再生可能エネルギー関連などが賑わった。ラクス(3923)、フリー(4478)、ウエストホールディングス(1407)が買われ、ジーエヌアイグループ(2160)、BASE(4477)、アースインフィニティ(7692)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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