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市況解説 2020年10月19日(月)

2020年10月19日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,671.13(+260.50)
TOPIX 1637.98(+20.29)
東証一部売買高 86259万株

大引け・3日ぶり大幅反発-中国株安を警戒も後場も値保つ

19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前週末比260.50円高の23671.13円で取引を終え、終値ベースでは2月14日以来ほぼ8ヵ月ぶりとなる高値水準を付けた。新型コロナ向けワクチンの開発進展思惑や米追加経済対策への期待を支えに、米株先物が時間外取引で上げ幅を拡大するなか、景気敏感株はじめ幅広い銘柄に買いが継続した。午前中に発表された中国の7-9月期国内総生産(GDP)成長率が事前予想を下回ったことで、中国株安とともに伸び悩む場面も見られたが、後場もきょうの高値近辺での値動きを保った。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶり反発。東証1部の売買代金は概算で1兆6853億円と8月26日以来の小ささで売買高は同8億6259万株、値上がり銘柄数は全体の8割超えの1811、値下がり314、変わらず55だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「海運」「ゴム製品」「鉄鋼」「非鉄金属」などが値上がり率の上位に並んだ。電子部品の太陽誘電(6976)、アルプスアルパイン(6770)が大きく買われ、「米アップルから2021年発売と観測されるヘッドマウントディスプレイに部品採用」と伝わったソニー(6758)も終日堅調だった。4-9月期業績予想を引き上げたツガミ(6101)が強く、良品計画(7453)、J.フロントリテイリング(3086)など小売株への見直し買いも目に付いた。キャリアリンク(6070)、PRTIMES(3922)には業績評価の買いが継続、ともに実質的な上場来高値を更新した。半面、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)は手仕舞い売りが継続、先週急伸したパソナグループ(2168)も利益確定売りが重荷だった。四半期報告書の提出遅延で15日に管理銘柄(確認中)に指定された理研ビタミン(4526)は連日の大幅安で年初来安値を更新、コナミホールディングス(9766)、日東電工(6988)には証券会社の投資判断引き下げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに3日ぶりに反発、高値警戒感を背景とした手仕舞い売りに押される場面があったが、徐々に持ち直した。AIinside(4488)、CYBERDYNE(7779)、ティーケーピー(3479)が買われ、ロゼッタ(6182)、JTOWER(4485)、HENNGE(4475)が売られた。上場2日目のアースインフィニティ(7692)は公開価格1970円に対し10410円で寄り付いた。


2020年10月19日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,672.60(+261.97)
TOPIX 1638.88(+21.19)
東証一部売買高 42995万株

前引け・大幅反発-米中の景気安心感が支えに

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べ261.97円高い23672.60円で引けた。16日の米株市場で9月小売売上高の好調を支えにダウ工業株30種平均が4日ぶりに反発、追加経済対策への期待などから週明けの時間外取引でも米株先物が堅調に始まり一段と買い安心感が広がった。主力株を中心にほぼ全面高の展開となり、上げ幅が300円近くに達する場面もあったが、11時発表の中国主要経済指標がほぼ想定内だったことで、前引けにかけてはやや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証1部の売買代金は概算で8373億円、売買高は同4億2995万株、値上がり銘柄数は全体の8割超えの1814、値下がり300、変わらず59だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「海運」「ゴム製品」「繊維」「非鉄金属」などが値上がり率の上位に並んだ。ソフトバンクグループ(9984)、ファナック(6954)が指数を牽引、半導体関連の東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)やディフェンシブの資生堂(4911)、リクルートホールディングス(6098)の上昇も目立った。「米ボーイングの737MAXについて欧州の航空規制当局が飛行再開を容認する」と伝わったことで東レ(3402)、川崎重工業(7012)が買われ、島津製作所(7701)は「呼気からコロナウイルス感染を判定できる技術を開発」との会社発表が材料視された。今3月期業績予想を上方修正したキムラユニティー(9368)も急伸。半面、先週末に急伸したファーストリテイリング(9983)が高く寄り付いたあと下落に転じ、富士通ゼネラル(6755)は今期見通しの上方修正を発表も出尽くし反応に繋がった。戸田建設(1860)は4-9月期営業利益予想を下方修正、コニカミノルタ(4902)、キヤノン(7751)は根強い業績懸念、欧州警戒から連日で年初来安値を更新した。デジタル化関連として先週賑わったテラスカイ(3915)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)などには利益確定売りが重荷だった。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均は反発した一方、東証マザーズは小幅に続落した。ビザスク(4490)、グッドパッチ(7351)、BASE(4477)が買われ、出前館(2484)、GMOフィナンシャルゲート(4051)、農業総合研究所(3541)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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