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市況解説 2020年10月14日(水)

2020年10月14日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,626.73(+24.95)
TOPIX 1643.90(-5.20)
東証一部売買高 96737万株

大引け・小幅続伸―国内景気対策への期待や日銀出動観測が支えに

14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日比24.95円高の23626.73円で取引を終えた。13日の欧米株安を嫌気した売りが先行したものの、国内景気対策への期待や日銀による上場投資信託(ETF)購入観測を支えに切り返す展開となった。米アップルの新型スマホ発売により次世代通信規格「5G」対応が進むとの思惑から、関連銘柄に買いが入ったことも追い風となり、米株先物の伸び悩みや中国株が利食い売りで下落するなかでも底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は反落。東証一部売買代金は概算1兆9458億円、同売買高は概算9億6737万株で、値上がり銘柄数は735、値下がり1355、変わらず86だった。業種別TOPIXでは「小売」「情報・通信」「精密」など6業種が上昇、「空運」「鉄鋼」「非鉄」をはじめとする27業種は下落。ファーストリテイリング(9983)が年初来高値を更新し、ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し上げた。村田製作所(6981)は朝安後切り返し、MonotaRO(3064)は改めて業績期待を背景とする買いを集めた。医薬品製造受託事業の好調が伝わった富士フイルム(4901)は終日堅調に推移。反面、日本製鉄(5401)やANA(9202)の下げがきつく、SBIホールディングス(8473)は手数料競争再突入懸念が意識された模様。キヤノン(7751)、ニコン(7731)などカメラ関連も厳しく、大塚商(4768)は談合疑惑で公取委の立ち入り検査を受けたとの報道が嫌気された。ライク(2462)には利食い売りが継続。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。個人投資家らの物色意欲は引き続き旺盛で、東証マザーズ指数は約14年2ヵ月ぶりの高値を付けた。GMOフィナンシャルゲート(4051)、アクセスグループ・ホールディングス(7042)、BASE(4477)が買われ、ブロードバンドタワー(3776)、テラ(2191)、モダリス(4883)は売られた。


2020年10月14日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,589.35(-12.43)
TOPIX 1640.69(-8.41)
東証一部売買高 47892万株

前引け・小反落―欧米株安を嫌気も底堅さ維持

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落、前日終値に比べて12.43円安い23589.35円で引けた。13日の欧米主要株価の下落を嫌気して、幅広い銘柄に売りが先行した。一方で、国際通貨基金(IMF)が2020年の世界経済見通しを上方修正、「菅首相が11月にも追加経済対策の策定を指示」と伝わったことも下支えに働き、節目の23500円を強く意識した展開が継続した。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算9306億円、同売買高も概算4億7892万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は1450、値上がり613、変わらずが100。業種別TOPIXでは「空運」「鉄鋼」「鉱業」をはじめとする28業種が下落、「情報・通信」「小売」「精密」など5業種は上昇。景気敏感株が総じて弱く、コニカミノルタ(4902)やキヤノン(7751)などは欧州景気不安も重荷となった模様。ソニー(6758)にはUBS証券の格下げが観測され、米金融株安を映じてメガバンクなども冴えない。高島屋(8233)は今期の最終赤字転落見通しが嫌気され、日本電波工業(6779)には利食い売りが殺到した。反面、東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)など半導体関連の一角が強く、通期利益予想を大幅に引き上げた古野電気(6814)は10%超上昇。今期最終赤字見通しのJ.フロントリテイリング(3086)には通期予想据え置きを好感した買いが入り、通期計画に対する進捗率の高さが好感されたPRTIMES(3922)はストップ高まで買い進まれた。9月月次好調のスノーピーク(7816)も急伸。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。デジタル化関連への物色が継続し、マザーズ指数の堅調地合いが目に付く。メドレー(4480)、Sansan(4443)、シライ電子工業(6658)が買われ、アンジェス(4563)、チームスピリット(4397)、HENNGE(4475)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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