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市況解説 2020年10月13日(水)

2020年10月13日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,601.78(+43.09)
TOPIX 1649.10(+5.75)
東証一部売買高 87081万株

大引け・3日ぶり反発―中国景気安心感などを支えに後場切り返す

13日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発、前日比43.09円高の23601.78円で取引を終えた。12日の米国株高を好感した買いが先行、米株先物の下落が重荷となる場面もあったが、後場に入ると堅調地合いを取り戻す展開となった。昼休み中に発表された9月の中国貿易統計を受けて中国景気への安心感が広がったことが大きく、円高・ドル安進行の一服や国内政策への期待も支えとなった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算1兆8405億円と連日の2兆円割れ、同売買高も概算8億7081万株と低調で、値上がり銘柄数は1045、値下がり1028、変わらず103だった。業種別TOPIXでは「空運」「保険」「不動産」をはじめとする22業種が上昇、「鉱業」「石油・石炭製品」「医薬品」など11業種は下落。中国での販売好調が好感されたトヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)が買われ、ファナック(6954)、オークマ(6103)などの機械株もしっかり。米アップル新製品への期待も手伝って、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)は年初来高値を更新、eラーニング教材の販売が材料視されたサイバネットシステム(4312)は5日続伸。「Go To トラベル」への予算追加報道でエアトリ(6191)が動意付き、イーレックス(9517)などは経産相の「再生可能エネルギーを主力電源に」との発言に鋭く反応した。反面、高値圏に位置する日本電産(6594)や富士通(6702)が冴えず、きのう急伸したビックカメラ(3048)には利食い売りが嵩んだ。メディパルホールディングス(7459)などは「東京地検・公取委が談合の疑いで捜索」との報道が嫌気され、6-8月期大幅減収減益のインターアクション(7725)も冴えない。カーブスホールディングス(7085)も業績懸念が尾を引く格好に。

新興市場では、主要2指数がそろって7日ぶりに反落。高値警戒感が響いた模様だが、押し目買い意欲は旺盛で、下げは限定的だった。JTOWER(4485)、ブロードバンドタワー(3776)、日本情報クリエイト(4054)が買われ、GMOフィナンシャルゲート(4051)、ユーザベース(3966)、イオレ(2334)は売られた。日通システム(4013)は公開価格3000円に対し、5500円の初値を付けた。


2020年10月13日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,525.95(-32.74)
TOPIX 1641.15(-2.20)
東証一部売買高 41949万株

前引け・続落-米株続伸を好感も、利益確定売り重荷

13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ32.74円安い23525.95円で引けた。12日の米株高を好感して買い先行で始まったが、高値圏銘柄や景気敏感株の一角に利益確定売りが広がり小幅安に転じた。米ジョンソン・エンド・ジョンソンがコロナウイルス向けワクチンの臨床試験を一時中断すると伝わったことや、中国株の下落も投資家心理を冷やしたが、心理的節目の23500円付近では押し目買いが下値を支えた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で8951億円、売買高は同4億1949万株と低調で、値下がり銘柄数1349、値上がり717、変わらず103だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「石油・石炭製品」「非鉄金属」など20業種が下落、上昇は「空運」「保険」「金属製品」など13業種。エーザイ(4523)、第一三共(4568)はじめ医薬品大手が冴えず、ソフトバンクグループ(9984)の下げも指数の重荷だった。住友金属鉱山(5713)、国際石油開発帝石(1605)が売られ、今2月期予想を下方修正したサインポスト(3996)は10%超急落した。きのう上場来高値を付けたMonotaRO(3064)は9月売上が前年同月比16%増となったが伸び率鈍化を嫌気され、年初来高値を付けたラクスル(4384)には外資系証券の投資判断引き下げが観測された。半面、9月工作機械受注の底入れ観測を支えにファナック(6954)、DMG森精機(6141)、安川電機(6506)が大幅高、米アップルの新製品発表会への期待からソニー(6758)、村田製作所(6981)など電子部品メーカーに幅広く買いが入った。コスモス薬品(3349)は6-8月期の大幅営業増益が好感され、GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)は「脱ハンコ」需要拡大の恩恵が期待されるとして急伸した。

新興市場は主要2指数がともに反落、小高く始まったものの、足元で賑わった銘柄の一角に利益確定売りが膨らんだ。ベガコーポレーション(3542)、ログリー(6579)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が売られ、シライ電子工業(6658)、ラクス(3923)、弁護士ドットコム(6027)が買われた。新規上場の日通システム(4013)は買い気配のまま寄り付いていない。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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