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市況解説 2020年10月8日(木)

2020年10月8日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,647.07(+224.25)
TOPIX 1655.47(+9.00)
東証一部売買高 102923万株

大引け・大幅反発―2月14日以来約8ヵ月ぶり高値

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比224.25円高の23647.07円と、コロナ・ショックによる急落直前の2月14日以来約8ヵ月ぶりの高値水準で取引を終えた。トランプ大統領の発言やコロナ治療薬を巡る報道などを受けて米景気懸念が後退、国内の経済正常化への期待と相俟って、幅広い銘柄に買いが優勢となった。米副大統領候補のテレビ討論会を無難通過し、米株先物が堅調地合いを維持したことなども支えとなり、後場は高値圏でもみ合う展開となった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。東証一部売買代金は概算2兆1524億円、同売買高は概算10億2923万株で、値上がり銘柄数は1294、値下がり790、変わらずが95。業種別TOPIXでは「海運」「鉄鋼」「サービス」をはじめとする28業種が上昇、「空運」「ゴム製品」「電気・ガス」など5業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)など半導体関連が軒並み一段高、ソフトバンクグループ(9984)は9日続伸し約2ヵ月ぶりに年初来高値を更新した。景気敏感株も総じて高く、イオンファンタジー(4343)は6-8月期の中国事業の黒字転換が刺激材料に。ノーベル化学賞を受けてタカラバイオ(4974)などゲノム編集関連が動意付き、上場廃止を回避できる見通しとなったサクサホールディングス(6675)は急騰。反面、希望退職の募集や給与カットなどの観測報道が流れたANA(9202)には業績懸念が再浮上、ぐるなび(2440)など戻り歩調を強めていた小売関連の下げも目に付く。トーセ(4728)は今21.8期の大幅減益見通しが嫌気され、通期見通しを下方修正したファーストブラザーズ(3454)も厳しい。通期予想を引き上げたウエルシアホールディングス(3141)は出尽くしの反応を示した。

新興市場では、主要2指数がそろって4日続伸。東証マザーズ指数は2%超上昇し、18年2月以来の高値を付けた。BASE(4477)、HENNGE(4475)、弁護士ドットコム(6027)が買われ、アクシス(4012)、タスキ(2987)、ブロードバンドタワー(3776)は売られた。


2020年10月8日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,636.35(+213.53)
TOPIX 1656.73(+10.26)
東証一部売買高 49500万株

前引け・反発-米株高、円安好感で23500円超え

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ213.53円高い23636.35円で引けた。取引時間中としてはコロナ・ショックによる急落直前の2月20日以来、約7ヵ月半ぶりの高値水準を回復した。米追加経済対策の一部進展期待を支えに7日の米株市場でダウ工業株30種平均が530ドル超え大幅反発、円相場が1ドル106円台に乗せたことも安心感を誘い、東京市場でも景気敏感株を中心に幅広い銘柄で買いが優勢となった。心理的節目の23500円を突破し先高期待が浮上するなか、米株価指数先物が時間外で強含んだことも追い風となり前引けにかけ上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆49億円、売買高は同4億9500万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2近い1402、値下がり667、変わらず104だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「鉄鋼」「パルプ・紙」など30業種が上昇、下落は「空運」「小売」「倉庫・運輸関連」の3業種にとどまった。日本製鉄(5401)、日本郵船(9101)をはじめ世界景気回復の恩恵を受けやすい銘柄に幅広く見直し買いが入り、東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)などの半導体関連も軒並み大幅高した。「政府が2021年中にも緊急避妊薬を処方箋なしで薬局で購入できるようにする方針を固めた」と報じられ、あすか製薬(4514)、富士製薬工業(4554)が上昇、シップヘルスケアホールディングス(3360)は証券会社の目標値引き上げが好感された。半面、3-8月期決算で想定以上の赤字を計上したイオン(8267)が売られ、今5月期赤字見通しを発表したGameWith(6552)や今3月期上期見通しを引き下げたJCRファーマ(4552)も下落した。KDDI(9433)など大手携帯各社は改めて料金値下げが意識され、鳥貴族(3193)は月次売上の不振が嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに続伸、成長期待の高い銘柄への強い物色姿勢が支えとなった。GMOフィナンシャルゲート(4051)、農業総合研究所(3541)、すららネット(3998)が買われ、ギフティ(4449)、出前館(2484)、ユーザベース(3966)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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