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市況解説 2020年10月7日(水)

2020年10月7日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,422.82(-10.91)
TOPIX 1646.47(+0.72)
東証一部売買高 93203万株

大引け・3日ぶり反落-底堅さ示すも後場は閑散小動き

7日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落、前日比10.91円安の23422.82円で取引を終えた。6日の米株安を受けて売り先行で始まったが、円相場の弱含み推移などを支えとした日本株の底堅さが投資家の安心感に繋がり、徐々に下げ幅を縮める展開となった。アジア市場の堅調や米株先物の切り返しが好感されたものの、後場に入ると手掛かり材料難で商いが閑散となるなか上値も重かった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆9325億円、売買高は同9億3203万株と低調で、値下がり銘柄数は1171、値上がり914、変わらず93だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「水産」「食料品」が14業種が下落、上昇は「海運」「鉄鋼」「情報・通信」など19業種。東武鉄道(9001)はじめ電鉄株や大手医薬品株が総じて軟調に推移、アサヒグループホールディングス(2502)、キッコーマン(2801)など食品株の下げも目に付いた。6-8月期営業減益の東海ソフト(4430)や9月既存店売上不調のMrMaxHD(8203)が大きく売られ、足元急伸したナルミヤ・インターナショナル(9275)が朝高のあと、急速に下げに転じた。半面、日本電産(6594)、日東電工(6988)、デンソー(6902)など輸出関連の主力株が買われ、サンケン電気(6707)は「米半導体関連の子会社が株式公開のための登録届出書を米SECに提出」との発表が買い材料視された。野村総合研究所(4307)、大塚商会(4768)といったクラウド関連企業の一角にも買いが入り、証券会社の強気判断が伝わったくら寿司(2695)は連日で年初来高値を更新した。ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、住友金属鉱山(5713)など景気敏感株の一角の切り返しも目を引いた。

新興市場は主要2指数がともに3日続伸、成長期待の高い銘柄に幅広く買いが入った。東証マザーズ指数は2年8ヵ月ぶりの水準を回復した。GMOフィナンシャルゲート(4051)、メルカリ(4385)、AIinside(4488)が買われ、ヘッドウォータース(4011)、イオレ(2334)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)が売られた。


2020年10月7日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,395.31(-38.42)
TOPIX 1644.07(-1.68)
東証一部売買高 42627万株

前引け・反落-米経済対策への期待しぼむも売り限定

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ38.42円安い23395.31円で引けた。米追加経済対策への期待がしぼむ格好で6日の米国市場では主要3指数がそろって大幅反落、東京市場でも先行き景気への不透明感から主力株を中心に幅広い銘柄で売りが先行した。寄り付きは160円超えの下げで始まったが、円相場の弱含み推移や業績評価の個別物色などが支えとなり、その後は徐々に下げ渋る展開を示した。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で8711億円、売買高は同4億2627万株、値下がり銘柄数は1243、値上がり798、変わらず125だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「陸運」「水産」など19業種が下落、上昇は「海運」「情報・通信」「精密」など14業種。ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、住友金属鉱山(5713)が売られ、キヤノン(7751)、コニカミノルタ(4902)など欧州関連への売りも目に付いた。大株主の仏食品大手・ダノンが保有株を全売却したと発表したヤクルト本社(2267)が急落、第一三共(4568)はじめ医薬品大手も総じて弱く、CKD(6407)には外資系証券の格下げが観測された。半面、7-9月期出荷額が大幅増だったと発表したディスコ(6146)が買われ、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体関連が上昇した。出遅れ感の強いKDDI(9433)、NTT(9432)に見直し買いが先行、きのう下落したアドヴァン(7463)は自社株買いの発表が好感された。前8月期見通しを上方修正したコジマ(7513)が買われ、今2月期業績予想を大幅に上方修正したOlympicグループ(8289)は2割超え急伸した。

新興市場は主要2指数がともに続伸、東証マザーズ指数は連日で年初来高値を更新した。ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、ホープ(6195)、CYBERDYNE(7779)が買われ、タスキ(2987)、アオキスーパー(9977)、ナノキャリア(4571)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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