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市況解説 2020年9月30日(水)

2020年9月30日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,185.12(-353.98)
TOPIX 1625.49(-32.61)
東証一部売買高 144236万株

大引け・4日ぶりに大幅反落―米大統領選への警戒広がる

30日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落、前日比353.98円安の23185.12円で取引を終えた。29日の欧米株安を嫌気した朝方の売り一巡後に下げ渋る場面もあったが、後場に入ると先物主導で下げ幅を広げる展開となった。注目の米大統領候補による第1回テレビ討論会で、事前予想以上にバイデン氏が健闘したとの受け止めが広がり、同氏が掲げる課税強化への思惑からシカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が急反落、外為市場ではドルが売られたことが響いた。東証株価指数(TOPIX)は大幅続落。指数採用銘柄の入れ替えに伴う売買が膨らみ、東証一部売買代金は概算2兆9096億円、同売買高は概算14億4236万株。値下がり銘柄数は全体の85%超の1892に達し、値上がり253、変わらず31だった。業種別TOPIXでは「情報・通信」を除く32業種が下落、「銀行」「証券」「空運」「ガラス・土石」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)が下げに転じ、輸出関連の主力も総じて冴えない。基準地価の下落を背景に三井不動産(8801)など大手不動産株も安く、「公取委が談合疑惑で立ち入り検査」と伝わったALSOK(2331)、セコム(9735)の下げがきつい。残業代未払いで是正勧告を受けたワタミ(7522)も厳しい。反面、ソフトバンクグループ(9984)は小幅ながら4日続伸、大手の半分以下の「5G」料金を打ち出した楽天(4755)が逆行高。タカキュー(8166)はJ.フロントリテイリング(3086)につれ高し、上期大幅増益のピックルスコーポレーション(2925)も強い。米ファンドによる支援報道が伝わったレオパレス21(8848)が急伸した。

新興市場では、主要2指数がそろって小幅に反落。rakumo(4060)、マクアケ(4479)、AIinside(4488)が売られ、ジーエヌアイグループ(2160)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、ログリー(6579)は買われた。アクシス(4012)、ヘッドウォータース(4011)はともに買い気配が続き、初値形成は持ち越しとなった。


2020年9月30日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,509.77(-29.33)
TOPIX 1651.00(-7.10)
東証一部売買高 51496万株

前引け・反落―米大統領候補のテレビ討論会をにらみ方向感定まらず

30日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落、前日終値に比べて29.33円安い23509.77円で引けた。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒が広がるなか、重要イベントを前に手じまい売りが優勢となった欧米市場の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが先行。良好な米中の経済指標や円相場の弱含み推移が支えとなり、下値の堅さは保たれたものの、10時から始まった米大統領候補の第1回テレビ討論会を見極めたいとして、積極的に売買を傾ける動きは限られた。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証一部売買代金は概算1兆784億円、同売買高は概算5億1496万株で、値下がり銘柄数は1497、値上がり601、変わらずが78。業種別TOPIXでは「銀行」「石油・石炭製品」「ゴム製品」をはじめとする28業種が下落、「情報・通信」「精密」「パルプ・紙」など5業種は上昇。NTT(9432)には財務体質の悪化を懸念した売りが継続、NTTデータ(9613)は「完全子会社化は考えず」とのNTT社長発言が重荷となった。米金融安が響きメガバンクやT&Dホールディングス(8795)が冴えず、3-8月期大幅増益のDCMホールディングス(3050)は通期予想の据え置きが嫌気された。株主優待制度を廃止したグッドコムアセット(3475)の下げがきつい。反面、NTTドコモ(9437)は公開買い付け(TOB)価格にサヤ寄せ、通期最終損益の赤字幅縮小見通しを示したJ.フロントリテイリング(3086)が急伸した。SCREENホールディングス(7735)やディスコ(6146)は米半導体株高が意識され、「日立製作所(6501)が来月にも売却に向けた手続きを開始」とのロイター報道を受けて日立金属(5486)に動意がみられた。欧州委員会から医薬品販売承認を取得した協和キリン(4151)が買われ、自社株買いなどが好感されたグリー(3632)は年初来高値を更新した。

新興市場では、主要2指数がそろって小幅続伸。まぐまぐ(4059)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、ウェッジホールディングス(2388)が買われ、BASE(4477)、データセクション(3905)、トヨクモ(4058)は売られた。新規上場のアクシス(4012)、上場2日目のヘッドウォータース(4011)はともに買い気配が続き、売買は成立しなかった。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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