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市況解説 2020年9月25日(金)

2020年9月25日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,204.62(+116.80)
TOPIX 1634.23(+7.79)
東証一部売買高 127479万株

大引け・反発-中国株安が重荷も配当権利取り支え

25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発、前日比116.80円高の23204.62円で取引を終えた。24日の米株反発に加えて、9月期末配当の権利付き最終日を28日に控えた資金流入観測も相場を下支えた。中国・上海総合指数の軟調を嫌気する場面もあったが、下値での物色姿勢は保たれた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。東証1部の売買代金は概算で2兆3708億円、売買高は同12億7479万株と低調で、値上がり銘柄数は全体の4分3近い1622、値下がり471、変わらず83だった。業種別TOPIXは全33業種中、「倉庫・運輸関連」「ガラス・土石」「輸送用機器」など26業種が上昇、下落は「空運」「精密」「保険」など7業種。円相場が弱含みに推移するなかトヨタ自動車(7203)、村田製作所(6981)が終日堅調に推移、日東電工(6988)は昨日開催の説明会内容が材料視された。「菅首相が自治体システムを2025年度末までに統一するよう指示」と伝わりデジタル化関連の大塚商会(4768)、野村総合研究所(4307)が切り返し、日立物流(9086)との資本提携の見直しに伴い今3月期業績予想を上方修正したSGホールディングス(9143)が後場一段高してストップ高で終えた。ニイタカ(4465)は6-8月期純利益が大幅増で過去最高を更新したことが好感された。半面、業績懸念からANAホールディングス(9202)、JR東日本(9020)はじめ陸・空運株が総じて弱く、社長発言が「携帯料金の値下げに取り組む」と捉えられたKDDI(9433)は後場下落に転じた。6-8月業績が物足りないとして日本オラクル(4716)が急落、今週史上最高値を付けたウェザーニューズ(4825)は利益確定売りに押された。アセンテック(3565)は朝方に実質的な最高値を更新後、下落に転じた。

新興市場は主要2指数がともに反発。足元急伸した銘柄への手仕舞い売りが重荷となる一方で、デジタル化推進や巣ごもり消費で恩恵を受ける企業への買いが支えとなった。ベクター(2656)、ディー・ディー・エス(3782)、HENNGE(4475)が買われ、テラ(2191)、グラフィコ(4930)、ITbookホールディングス(1447)が売られた。昨日上場のトヨクモ(4058)は公開価格2000円に対し、9020円で初値を付けた。


2020年9月25日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,221.40(+133.58)
TOPIX 1634.47(+8.03)
東証一部売買高 52763万株

前引け・反発-米株反発で安心感、個別材料に好反応

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ133.58円高い23221.40円で引けた。24日の米株市場で追加経済対策への期待感などを支えに主要指数がそろって反発、ドル円相場の堅調も手伝って幅広い銘柄に買いが広がった。シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の強含み推移も買い安心感に繋がったものの、週末に伴う手仕舞い売りもあって上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で9861億円、売買高は同5億2763万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1599、値下がり471、変わらず105だった。業種別TOPIXは全33業種中、「ガラス・土石」「倉庫・運輸関連」「輸送用機器」など24業種が上昇し、下落は「保険」「精密」「空運」など9業種。今2月期業績が予想を大きく上回るとの観測報道が出たニトリホールディングス(9843)や今3月期業績予想を上方修正した日本ガイシ(5333)が上昇、ソフトバンクグループ(9984)の反発も指数を支えた。株式分割を発表した神戸物産(3038)、SGホールディングス(9143)が急伸したほか、SHIFT(3697)、チェンジ(3962)が上場来高値を更新するなどデジタル化関連への物色も根強かった。半面、今期赤字転落の見通しを発表した西武ホールディングス(9024)、JR九州(9142)が売られ、電鉄株全般がつれ安、商船三井(9104)は中間配当を減配するとの発表が嫌気された。SGホールディングスとの相互出資を見直すと発表した日立物流(9086)は続落、東京海上ホールディングス(8766)はじめ損保株の下げも目に付いた。東証2部に新規上場したSTIフードホールディングス(2932)は公開価格1900円に対し2080円で寄り付いた。

新興市場は主要2指数がともに反発、日経平均の上昇で投資家心理が改善し、成長期待の高い銘柄群に買いが入った。フリー(4478)、弁護士ドットコム(6027)、日本情報クリエイト(4054)が買われ、BASE(4477)、ブロードバンドタワー(3776)、ログリー(6579)が売られた。新規上場のI−ne(4933)は公開価格2890円に対し3250円で寄り付き、上場2日目となるまぐまぐ(4059)は同810円に対し3400円で寄り付いたが、トヨクモ(4058)は買い気配を継続中。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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