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市況解説 2020年9月16日(水)

2020年9月16日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,475.53(+20.64)
TOPIX 1644.35(+3.51)
東証一部売買高 116886万株

大引け・小幅反発―後場は日米の金融会合の結果待ちムードに

16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発、前日比20.64円高の23475.53円で取引を終えた。円相場の強含みが重荷となる一方、米主力グロース株の上昇が半導体をはじめとするハイテク株の買いを誘い、相場を支える展開となった。後場に入ると、今晩から明日にかけて明らかになる日米の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードが広がり、狭いレンジ内でもみ合った。東証株価指数(TOPIX)も小幅反発。東証一部売買代金は概算2兆1398億円、同売買高は概算11億6886万株で、値上がり銘柄数は1357、値下がり732、変わらず85。業種別TOPIXでは「情報・通信」「食料品」「医薬品」など9業種が上昇、「海運」「ゴム製品」「鉱業」をはじめとする24業種は下落。ソフトバンクグループ(9984)が上げ幅を広げ、野村証の強気レポートが観測されたエムスリー(2413)の一段高も指数を押し上げた。NEC(6701)、富士通(6702)には菅新首相のデジタル庁構想に絡む思惑が広がり、上期業績予想を引き上げたディーブイエックス(3079)、ケーヨー(8168)の上げが目立つ。「シラスウナギの人工生産に成功」と伝わった新日本科学(2395)は一時ストップ高まで買い進まれた。反面、高値圏に位置するファーストリテイリング(9983)やダイキン工業(6367)が売られ、日本製鉄(5401)、JAL(9201)といった景気敏感株も冴えない。きのう上場来高値を更新した信越化学工業(4063)は5日ぶりに反落、8月月次不調のクレディセゾン(8253)も安い。通期見通しの下方修正と株主優待制度の休止を発表したディア・ライフ(3245)はストップ安比例配分された。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。東証マザーズ指数は年初来高値を更新した。BASE(4477)、ギフティ(4449)、イトクロ(6049)が買われ、SunAsterisk(4053)、ブシロード(7803)、CYBERDYNE(7779)は売られた。


2020年9月16日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,487.45(+32.56)
TOPIX 1646.23(+5.39)
東証一部売買高 57689万株

前引け・小幅反発―ハイテク株高や菅新政権への期待が支えに

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発、前日終値に比べて32.56円高の23487.45円で引けた。今晩結果が明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)への思惑から円相場が強含み、相場の重荷となる一方、米主力グロース株の上昇を映じたハイテク株高が支える格好となった。本日午後に発足する菅新政権への期待も広がっている模様で、次第に底堅さを増す展開を辿った。東証株価指数(TOPIX)も小反発。東証一部売買代金は概算1兆530億円、同売買高は概算5億7689万株で、値上がり銘柄数は1399、値下がり666、変わらず106だった。業種別TOPIXでは「情報・通信」「食料品」「医薬品」など10業種が上昇、「海運」「ゴム製品」「鉱業」をはじめとする23業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)が高く、『PS5』の減産報道を否定したソニー(6758)もしっかり。最近の下げが目立っていたNTTドコモ(9437)、KDDI(9433)には自律反発狙いの買いが入り、巣ごもり需要の貢献で通期見通しを引き上げたライフコーポレーション(8194)は大幅反発。反面、米銀行株安を受けてメガバンクや第一生命ホールディングス(8750)など金融株全般が冴えず、ホンダ(7267)など自動車株は円高が嫌気された。アイシン精機(7259)にはSMBC日興証券による格下げも観測され、「英国での原発建設から撤退へ」と報じられた日立製作所(6501)も安い。11-7月期営業赤字のパーク24(4666)は一時7%近く下落した。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。巣ごもりやテレワーク、DX関連が賑わい、東証マザーズ指数の上昇率は連日で2%超に達した。サンバイオ(4592)、ラクス(3923)、GA technologies(3491)が買われ、ティアンドエス(4055)、モダリス(4883)、ジモティー(7082)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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