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市況解説 2020年9月10日(木)

2020年9月10日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,235.47(+202.93)
TOPIX 1624.86(+19.46)
東証一部売買高 115119万株

大引け・反発-ECB理事会やSQ控えて膠着感

10日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比202.93円高の23235.47円で取引を終えた。9日の米国市場で大型ハイテク株への見直し買いから主要指数がそろって大幅反発、国内でも新型コロナ感染を巡る各種行動制限の緩和観測が浮上し、リスクオンのムードが強まった。今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会や明日の指数先物取引等の特別清算指数(SQ)算出を控えて後場も小幅レンジの閑散商状が継続したが、終盤に海外株式の堅調などを支えに上げ幅を拡大、本日高値圏での大引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で2兆1663億円、売買高は11億5119万株と低調で、値上がり銘柄数は全体の7割にあたる1523、値下がり562、変わらず87だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇し、「海運」「ガラス・土石」「その他金融」「ゴム製品」などが値上がり率の上位に並んだ。ソフトバンクグループ(9984)が後場一段高して日経平均を牽引、日本電産(6594)も上げ幅を広げ上場来高値を更新した。一部報道で「政府がGoToトラベルキャンペーンの補助対象に10月1日から東京を加える方向で検討」と伝わり、エイチ・アイ・エス(9603)、エアトリ(6191)など旅行関連が上昇、プロ野球などイベント人数制限の緩和観測から楽天(4755)、ディー・エヌ・エー(2432)にも買いが入った。キリン堂ホールディングス(3194)は米ファンド・ベインキャピタルによる株式公開買い付け(TOB)の報道を材料にストップ高まで買われた。半面、米中対立懸念がくすぶるなか東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体関連の一角が弱く、商業施設への客数回帰の遅れなどへの懸念からJ.フロント リテイリング(3086)はじめ百貨店株も軟調だった。博報堂DYホールディングス(2433)は8月売上の不調が嫌気され、直近賑わったディー・エル・イー(3686)は利益確定売りに押された。トップカルチャー(7640)は11-7月期決算で最終利益が大幅増益となったが、通期予想の据え置きが嫌気された。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均が反発した一方、直近上場銘柄などに手仕舞いの売りが膨らみ東証マザーズは続落した。ユーザベース(3966)、ニックス(4243)、フェローテックホールディングス(6890)が買われ、SunAsterisk(4053)、日本テレホン(9425)、インターファクトリー(4057)が売られた。


2020年9月10日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,152.36(+119.82)
TOPIX 1616.26(+10.86)
東証一部売買高 47568万株

前引け・反発-米株反発で安心感広がるも伸び悩み

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ119.82円高い23152.36円で引けた。9日の米株市場で足元調整色を強めていたハイテク株を中心に主要指数がそろって反発、目先底入れの気運が高まって幅広い銘柄で見直し買いが先行した。寄り付き前に発表された7月機械受注統計の予想以上の改善が好感され、設備投資関連等への買いを支えに200円超えの上昇場面もあったが、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の軟調を受け、前引けにかけて伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で9047億円、売買高は同4億7568万株と低調で、値上がり銘柄数は1336、値下がり701、変わらず133だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「その他金融」「電気機器」など29業種が上昇し、下落は「パルプ・紙」「繊維」「鉄鋼」「倉庫・運輸関連」の4業種。ファナック(6954)が年初来高値を更新、ソニー(6758)、日本電産(6594)など主力ハイテク株の一角が上昇し指数を牽引した。証券会社の強気コメントが相次ぐ商船三井(9104)はじめ大手海運株が大幅高、ゲーム機・ソフトともに販売好調が伝わる任天堂(7974)が強く、5-7月期決算で営業増益となったビューティガレージ(3180)は一時ストップ高まで買われた。半面、ダイキン(6367)、ファーストリテイリング(9983)など高値圏銘柄の一角が冴えず、好調な決算を発表したトビラシステムズ(4441)、アセンテック(3565)がともに材料出尽しの反応となった。4-6月期決算発表の再延期を発表したレオパレス21(8848)も売られ、SGホールディングス(9143)は外資系証券の弱気判断が伝わった。

新興市場は主要2指数がともに反発、日経平均の反発で投資家心理が改善するなか、値幅取り狙いの短期資金が流入した。メディアリンクス(6659)、BASE(4477)、KIYOラーニング(7353)が買われ、アンジェス(4563)、セリア(2782)、AIinside(4488)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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