• 検索

市況解説 2020年9月2日(水)

2020年9月2日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,247.15(+109.08)
TOPIX 1623.40(+7.59)
東証一部売買高 97648万株

大引け・反発―円弱含み推移や米株先物高を支えに底堅さ維持

2日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比109.08円高の23247.15円で取引を終えた。良好な景気指標と追加緩和思惑を背景とする米国株の上昇を受けて、投資家心理が上向いた。朝方の買い一巡後は利食い売りが膨らみ、上値の重い展開となったが、円相場の1ドル=106円台への下落やシカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の堅調推移などが支えとなり、底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆8785億円と連日で2兆円に届かず、同売買高も概算9億7648万株に留まった。値上がり銘柄数は1228、値下がり846、変わらずが97。業種別TOPIXでは「電気機器」「海運」「その他製品」をはじめとする24業種が上昇、「鉱業」「保険」「石油・石炭製品」など9業種は下落。エムスリー(2413)、任天堂(7974)が年初来高値を更新するなど、巣ごもり・遠隔医療関連が買われ、人気テレビアニメとのコラボ・キャンペーンを開始したミクシィ(2121)が急伸した。子育て事業への参入を発表したセンコーグループホールディングス(9069)も高値を更新。反面、8月の米新車販売の低調が響き、自動車株が総じて冴えず、ホンダ(7267)は傘下の部品メーカーに株式公開買い付け(TOB)を実施することへの警戒もくすぶった。丸紅(8002)、住友商事(8053)が朝高後下げに転じるなど「バフェット効果」も息切れ、オリエンタルランド(4661)やエイチ・アイ・エス(9603)などレジャー関連も冴えない。カカクコム(2371)には日経平均採用見送りへの失望売りが膨らみ、セブン銀行(8410)にはゴールドマンサックス証券の弱気レポートが観測された。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。東証マザーズ指数は連日で年初来高値を更新した。ニューラルポケット(4056)、バンク・オブ・イノベーション(4393)、富士山マガジンサービス(3138)が買われ、ティアンドエス(4055)、ジーエヌアイグループ(2160)、カーディナル(7855)は売られた。


2020年9月2日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,208.55(+70.48)
TOPIX 1618.47(+2.66)
東証一部売買高 47991万株

前引け・反発―米株高やドル安一服を好感

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ70.48円高い23208.55円で引けた。事前予想を上回る8月ISM製造業景気指数やクラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長の追加金融緩和を示唆するかの発言を受けて米主要株価が上昇、日本株の追い風となった。急ピッチな下落に対する警戒感からドル安に歯止めがかかったことも好感され、150円近く上昇する場面もあったが、ペロシ米下院議長がコロナ対策について、「民主党と政権には深刻な差異がある」との認識を示したと伝わると、米政策への不透明感が広がり伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も伸び悩み。東証一部売買代金は概算8831億円、同売買高も概算4億7991万株と引き続き低調で、値上がり銘柄数は1030、値下がり1031、変わらず110。業種別TOPIXでは「電気機器」「海運」「小売」をはじめとする19業種が上昇、「鉱業」「石油・石炭製品」「空運」など14業種は下落。米半導体株指数やアップル株の上昇を支えにSCREENホールディングス(7735)や村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)が買われ、日経平均への採用が決まったソフトバンク(9434)は5日ぶりに小反発。ブイキューブ(3681)は米ズームにつれ高するかたちで急騰、ケイアイスター不動産(3465)は8月月次が材料視された。ウイルス対策製品への部材提供が報じられた日本金属(5491)はストップ高まで買い進まれた。反面、ニコン(7731)、キヤノン(7751)への売りが継続、5-7月期大幅営業減益のアインホールディングス(9627)の下げがきつい。今期見通しを引き上げたライドオンエクスプレスホールディングス(6082)は買い一巡後、出尽くしの反応を示し、日経平均からの除外が決まった日本化薬(4272)に売りが広がった。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。値動きの良い直近IPO銘柄や巣ごもり・DX関連への買いが継続した。インターファクトリー(4057)、AIinside(4488)、BASE(4477)が買われ、出前館(2484)、ケイブ(3760)、Aiming(3911)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。