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市況解説 2020年8月31日(月)

2020年8月31日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,139.76(+257.11)
TOPIX 1618.18(+13.31)
東証一部売買高 134148万株

大引け・4日ぶり反発-戻り待ちの売り膨らみ、伸び悩み

31日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反発、前週末比257.11円高の23139.76円で取引を終えた。前場中の大幅高により首相辞任報道後のショック安を埋める格好となったことで達成感が浮上、後場は戻り待ちの売りに上値を抑えられる展開となった。後任として有力視されている菅官房長官が携帯料金の引き下げに積極的なことから、大手通信会社への売りが継続、中国株等の伸び悩みも重なって景気敏感株で上げ幅を縮小するものが少なくなかった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに大幅反発。東証1部の売買代金は概算で2兆3508億円、売買高は同13億4148万株、値上がり銘柄数は1605、値下がり492、変わらず74だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「保険」を除く31業種が上昇、「卸売」「鉱業」「空運」「不動産」などが値上がり率の上位に並んだ。米バークシャー・ハザウェイによる株式保有が確認された5大商社が終日堅調で、伊藤忠商事(8001)は約7ヵ月ぶりに年初来高値を更新、ファーストリテイリング(9983)が後場上げ幅を広げ指数を支えた。アスクル(2678)は8月売上の好調が支えとなり、綿半ホールディングス(3199)は株式分割と優待制度の拡充を受けて12%超え急伸、連日で年初来高値を更新した。オイシックス・ラ・大地(3182)は国内証券による目標株価の引き上げが好感された。半面、NTTドコモ(9437)はじめ携帯各社が下げ幅を拡大、日本ハム(2282)、大幸薬品(4574)など高値圏のディフェンシブ株への利益確定売りも目に付いた。上場来高値近辺の富士通ゼネラル(6755)も終日弱く、中越パルプ工業(3877)はこれまで未定だった今3月期業績について赤字見通しを示したことが嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに3日ぶりに反発、日経平均が伸び悩むなか後場は小幅レンジの値動きとなった。日本テレホン(9425)、ティアンドエス(4055)、すららネット(3998)が買われ、バンク・オブ・イノベーション(4393)、ランシステム(3326)、Aiming(3911)が売られた。


2020年8月31日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,329.47(+446.82)
TOPIX 1634.27(+29.40)
東証一部売買高 59846万株

前引け・大幅反発-政局不安が後退、海外株高も支え

31日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べ446.82円高い23329.47円で引けた。金融政策への安心感を支えとした米国株高に加え、菅官房長官の自民党総裁選出馬観測などを受けて国内政局に対する過度な警戒感が後退、寄り付きからほぼ全面高となった。今朝方に「ウォーレン・バフェット率いる米バークシャー・ハザウェイが日本の5大商社に投資している」と伝わったことも、割安株の全般見直し気運に繋がり、前引けにかけじりじりと上げ幅を広げる展開となった。28日の安倍首相辞任報道が伝わる直前の水準(23300円強)を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証1部の売買代金は概算で9909億円、売買高は同5億9846万株、値上がり銘柄数は全体の9割近い1937、値下がり172、変わらず58だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「卸売」「空運」「鉱業」「陸運」などが値上がり率の上位に並んだ。丸紅(8002)が一時14%超え急伸するなど、大手商社株が軒並み急伸、JFEHD(5411)、JAL(9201)など出遅れ感の強かった景気敏感株も幅広く上昇した。子会社のソフトバンク(9434)株の売却を発表したソフトバンクグループ(9984)や、ファーストリテイリング(9983)も指数を押し上げ、2-7月期業績予想を引き上げた丹青社(9743)も強い。半面、「菅氏が首相となれば、携帯料金の引き下げ圧力が一段と強まる」との思惑からKDDI(9433)、NTTドコモ(9437)などが大幅安、伊藤忠テクノソリューションズ(4739)、大塚商会(4768)といった情報サービス関連の下げも目に付いた。4-6月最終赤字を発表した曙ブレーキ工業(7238)、株主優待制度の廃止を発表した河西工業(7256)が大きく売られ、セイノーホールディングス(9076)には大手証券の格下げが伝わった。

新興市場は主要2指数がともに反発、東証1部市場の全面高で投資家心理が改善、幅広い銘柄で買いが優勢となった。インターファクトリー(4057)、BASE(4477)、SAMURAI&J PARTNERS(4764)が買われ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、HENNGE(4475)、ブロードメディア(4347)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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