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市況解説 2020年8月27日(木)

2020年8月27日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,208.86(-82.00)
TOPIX 1615.89(-8.59)
東証一部売買高 92362万株

大引け・続落-イベント控えで一段と膠着感

27日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比82.00円安の23208.86円で取引を終えた。今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に積極的な売買が見送られ、午後に入り一段と膠着感を強めた。中国・上海総合指数が上げ幅を広げたことで押し目買いの動きも見られたが、上値は重く後場の値幅は50円余りにとどまった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆7234億円、売買高は同9億2362万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の6割弱の1287、値上がり805、変わらず80だった。業種別TOPIXは全33業種中、「保険」「鉱業」「不動産」など28業種が下落し、上昇は「ゴム製品」「サービス」「倉庫・運輸関連」など5業種。三越伊勢丹ホールディングス(3099)、J.フロントリテイリング(3086)などの百貨店株や三井不動産(8801)が売られ、円相場の強含みもあってSUBARU(7270)、ホンダ(7267)も冴えなかった。朝方に年初来高値を更新したブイキューブ(3681)や、きのう実質的な上場来高値を付けたヴィッツ(4440)が利益確定売りに押された。半面、東京エレクトロン(8035)、ダイフク(6383)が切り返し、リクルートホールディングス(6098)は終日大幅高の水準を保った。ハイマックス(4299)は未定としていた4ー9月期業績予想について前年同期比7割超え増益と発表、株式分割や優待制度の拡充も示したことが好感され、ストップ高比例配分となった。日本電波工業(6779)は「埼玉医科大学と研究契約し、新型コロナウイルス抗原検査用水晶振動子式センサ等の開発を進める」と発表しストップ高まで買われた。トレジャー・ファクトリー(3093)はセイノーホールディングス(9076)との引っ越し不用品買い取りで業務提携を発表し、ともに上昇、戸田工業(4100)は日経朝刊の「次のテスラを探す動き」を指摘する記事で取り上げられたことが材料視された。

新興市場は主要2指数がともに反落。急伸していた直近上場銘柄などに激しい反動売りが出て、投資家心理が萎縮した。バンク・オブ・イノベーション(4393)、リファインバース(6531)、NexTone(7094)が売られ、不二硝子(5212)、ホープ(6195)、出前館(2484)が買われた。


2020年8月27日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,186.61(-104.25)
TOPIX 1616.42(-8.06)
東証一部売買高 46129万株

前引け・続落-米ジャクソンホール会議控え、持ち高調整売り

27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ104.25円安い23186.61円で引けた。26日の欧米株高を受け小高く始まったものの、今晩の米ジャクソンホール会議でのパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見姿勢が広がるなか、中国株の軟調も重荷となり手仕舞い売りが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で8628億円、売買高は同4億6129万株と低調で、値下がり銘柄数1385、値上がり671、変わらず111だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「保険」「不動産」など27業種が下落、上昇は「サービス」「ゴム製品」「倉庫・運輸関連」など6業種。メガバンクや商船三井(9104)、マツダ(7261)といった業績懸念を抱える景気敏感株が軟調で、国際石油開発帝石(1605)など資源株も冴えない。一部報道で「総務省が携帯電話の契約会社変更に際し、現在3000円の乗換手数料を原則無料にする方向で調整に入った」と伝わり、KDDI(9433)、NTTドコモ(9437)が下落、レーザーテック(6920)は日経電子版の特集記事がネガティブに捉えられた。フルヤ金属(7826)は公募による自己株処分等を発表し、需給悪懸念が意識された。半面、昨日の決算発表で4-6月期営業利益が市場予想を上回ったリクルートホールディングス(6098)が大幅高、ウシオ電機(6925)はウイルス除菌向けの紫外線照射装置で東芝ライテックとの業務提携発表が好感された。JCRファーマ(4552)はライソゾーム治療薬分野でのブラジル展開を正式発表、1:4の株式分割も買い材料視された。提携先の米セールスフォースの株価急伸を受けテラスカイ(3915)が14%超え急伸し、伊藤忠テクノソリューションズ(4739)、富士通(6702)などクラウド展開を進める企業にも買いが波及した。MS&Consulting(6555)は経産省が推進するIT導入補助金対象のツールとして、同社の従業員満足度調査が認定されたことが好感された。

新興市場は主要2指数がともに反落。ともに高く始まったが、このところ活況だった直近上場銘柄などへの一部反動売りが重荷となり、下げに転じた。ティアンドエス(4055)、Speee(4499)、メドレー(4480)が売られ、ニューラルポケット(4056)、No.1(3562)、HANATOURJAPAN(6561)が買われた。上場3日目のインターファクトリー(4057)は公開価格960円に対し5080円で寄り付いた後、ストップ高まで上昇して買い気配で前場を終えた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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