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市況解説 2020年8月26日(水)

2020年8月26日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,290.86(-5.91)
TOPIX 1624.48(-0.75)
東証一部売買高 85998万株

大引け・4日ぶり小反落―下値には押し目買い入るも商い低調

26日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小反落、前日比5.91円安の23290.86円で取引を終えた。前日に半年ぶりの高値を付けるなど目先的な達成感が漂うなか、幅広い銘柄に利益確定売りが優勢となった。昼休み中に中国株が売られたことを受けて、後場寄り後間もなく100円近く下落する場面があったが、根強い経済再生への期待や円相場の落ち着きを支えとする押し目買いが入り、底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。週末イベント接近で様子見ムードが広がっており、東証一部売買代金は概算1兆6566億円、同売買高も概算8億5998万株に留まり、値下がり銘柄数は1115、値上がり925、変わらず132。業種別TOPIXでは「繊維」「不動産」「食料品」をはじめとする20業種が下落、「海運」「その他製品」「鉱業」など13業種は上昇。富士通(6702)が下げ幅を拡大、住友金属鉱山(5713)は金価格の続落も売り材料視された模様。今期利益予想を引き上げたアセンテック(3565)は高寄り後売りに押され、業績懸念が尾を引く楽天(4755)は3日続落となった。反面、ソニー(6758)は3日続伸、保険販売再開報道が流れたかんぽ生命保険(7181)も強い。通販事業の成長期待を背景にファンケル(4921)は20年8ヵ月ぶりの高値を付け、経済産業省と東証による「DX銘柄2020」の1つに選定されたHamee(3134)は上場来高値を更新。H.U.グループホールディングス(4544)にはモルガン・スタンレー証券の強気レポートが観測された。

新興市場では、主要2指数がそろって上昇。値動きの良い直近IPO銘柄や巣ごもり・DX関連への物色が相場を支える格好となった。SunAsterisk(4053)、No.1(3562)、サイバーセキュリティクラウド(4493)が買われ、セリア(2782)、フリー(4478)、JTOWER(4485)は売られた。インターファクトリー(4057)は買い気配が続き、初値は付かなかった。


2020年8月26日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,257.17(-39.60)
TOPIX 1619.54(-5.69)
東証一部売買高 42367万株

前引け・小反落―目先的な達成感漂い、利食い売り優勢

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落、前日終値に比べて39.60円安い23257.17円で引けた。前日までに3連騰し半年ぶりの高値を付けるなど、目先的な達成感が漂うなか、幅広い銘柄が利益確定売りに押される展開となった。経済正常化への期待や円相場の下落などを支えに上昇に転じる場面もあったが、週末に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演や安倍首相会見を見極めたいとして、買い手控えムードが広がったことも重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算8349億円、同売買高も概算4億2367万株と低調で、値下がり銘柄数は1385、値上がり649、変わらず129だった。業種別TOPIXでは「空運」「不動産」「非鉄」をはじめとする26業種が下落、「その他製品」「鉱業」「情報・通信」など7業種は上昇。昨日急伸したANA(9202)やメガバンクが売られ、高値圏にあるダイキン工業(6367)なども安い。アサヒグループホールディングス(2502)には公募増資に伴う希薄化懸念が台頭、大引け後に決算発表を控えるリクルートホールディングス(6098)も軟調だった。住友不動産(8830)など不動産株の下げも厳しい。反面、ソフトバンクグループ(9984)、エムスリー(2413)が指数を支え、任天堂(7974)やブイキューブ(3681)など巣ごもり関連の一角が強い。ぐるなび(2440)は大幅続伸、アニコムホールディングス(8715)は1:4の株式分割の実施発表が好感された。

新興市場では、主要2指数がそろって上昇。直近IPO銘柄への物色が継続するなか、巣ごもり関連の一角を買い戻す動きが強まった。ティアンドエス(4055)、すららネット(3998)、大戸屋ホールディングス(2705)が買われ、イグニス(3689)、出前館(2484)、ウチダエスコ(4699)は売られた。上場2日目のインターファクトリー(4057)は買い気配が続いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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