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市況解説 2020年8月24日(月)

2020年8月24日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,985.51(+65.21)
TOPIX 1607.13(+3.07)
東証一部売買高 77614万株

大引け・続伸-閑散小動きながら、底堅さ示す

24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前週末比65.21円高の22985.51円で取引を終えた。手掛かり材料難で様子見を決め込む投資家が多いなか、好業績株への強い物色姿勢を支えに後場もプラス圏での値動きを維持した。シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物高や中国・上海総合指数の堅調推移が投資家の安心感に繋がった一方で、先行き景気に対する警戒感も残存し、心理的節目23000円付近では戻り待ちの売りが上値を抑えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆5397億円と6日連続で2兆円を下回り、売買高は7億7614万株と今年最低だった。値上がり銘柄数999、値下がり1070、変わらず103。業種別TOPIXは全33業種中、「その他製品」「機械」「小売」など16業種が上昇し、下落は「ゴム製品」「海運」「非鉄金属」など17業種。任天堂(7974)はじめゲーム関連が終日強く、ソニー(6758)は6日ぶりに反発した。小売関連では神戸物産(3038)、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)が上場来高値を更新するなど巣ごもり消費の恩恵を受ける好業績企業が相場を牽引、メディカル・データ・ビジョン(3902)、日本電子材料(6855)といった中小型の高値圏銘柄の一段高も目を引いた。三菱商事(8058)や第一生命ホールディングス(8750)などの出遅れバリュー株の一角もしっかり。半面、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)が冴えず、景気敏感の商船三井(9104)、日立建機(6305)も軟調だった。先週急伸したオイシックス・ラ・大地(3182)が利益確定売りに押され、船井総研ホールディングス(9757)には証券会社の投資判断引き下げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに続伸した。直近上場銘柄への人気が継続、DX関連、巣ごもり関連を中心に後場一段高、東証マザーズ指数は2年2ヵ月ぶりの高値水準を回復した。ジモティー(7082)、Speee(4499)、ジーエヌアイグループ(2160)が買われ、イグニス(3689)、そーせいグループ(4565)、インパクトホールディングス(6067)が売られた。


2020年8月24日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,996.97(+76.67)
TOPIX 1607.64(+3.58)
東証一部売買高 38608万株

前引け・続伸―新規手掛かり難も米株先物高を好感

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前週末終値に比べて76.67円高い22996.97円で引けた。「米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスの重傷者向け治療に回復期患者の血漿を使うことを緊急許可」との報道を受けて、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が堅調に推移し、相場を支える展開となった。もっとも新規手掛かり材料を欠くなか、市場の関心は27日のジャクソンホール会合におけるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演に向かっている模様で、持ち高調整目的の売りも出やすく、上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算7833億円、同売買高も概算3億8608万株と引き続き低調で、値上がり銘柄数は908、値下がり1149、変わらず115だった。業種別TOPIXでは「その他製品」「機械」「金属製品」など16業種が上昇、「ゴム製品」「海運」「空運」など17業種は下落。任天堂(7974)が大幅続伸し連日で年初来高値を更新、ダイキン(6367)、富士通(6702)も高い。前7月期利益予想の引き上げと自社株買いの実施を発表したファーストロジック(6037)が急伸、野村証の強気レポートが観測されたワコム(6727)も強い。反面、ファナック(6954)や村田製作所(6981)などは米中対立懸念が重荷となり、アンリツ(6754)は米同業キーサイトの株価下落が嫌気された。3-8月期の配当見送りを発表したリソー教育(4714)が売られ、公募・売出の実施を決めたアイ・エス・ビー(9702)は11%超下落。受注損失の発生により今期見通しを引き下げたシステムインテグレータ(3826)も厳しい。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。巣ごもり関連やDX関連などへの短期過熱警戒感も意識され、上値は重かった。ティアンドエス(4055)、AIinside(4488)、マクアケ(4479)が買われ、BASE(4477)、フリー(4478)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)は売られた。上場3日目のニューラルポケット(4056)は公開価格900円に対し、5100円の初値を付け、ストップ高まで買い進まれた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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