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市況解説 2020年8月20日(木)

2020年8月20日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,880.62(-229.99)
TOPIX 1599.20.(-14.53)
東証一部売買高 94567万株

大引け・大幅反落-ハイテク株売り拡大し、23000円割り込む

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日比229.99円安の22880.62円で取引を終え、8月12日以来ほぼ1週間ぶりに心理的節目の23000円を割り込んだ。米中で追加緩和策への期待が後退したほか、米エヌビディアの決算発表をきっかけに買い一巡感が浮上、薄商いも影響して半導体関連を中心にハイテク株売りが加速する展開となった。韓国・台湾などハイテク構成比の大きいアジア市場で下げが目立ったうえ、日銀による上場投資信託(ETF)購入が見送られたとの思惑から押し目を拾う動きも限られた。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに大幅反落。東証1部の売買代金は概算で1兆7748億円と4日連続で2兆円を割り込み、売買高は同9億4567万株、値下がり銘柄数は全体の4分の3にあたる1633、値上がり444、変わらず96だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「不動産」「金属製品」など30業種が下落、上昇は「空運」「鉄鋼」「保険」の3業種にとどまった。東京エレクトロン(8035)はじめ半導体関連が一段安、SCREENホールディングス(7735)やCKD(6407)は5%超え急落し、UTグループ(2146)など製造業向け人材派遣にも売りが波及した。ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)も指数を押し下げ、ユーグレナ(2931)、あいホールディングス(3076)など昨日急伸した銘柄への利益確定売りが目に付いた。半面、お昼過ぎに「日立製作所(6501)が連結子会社の日立金属(5486)の売却を検討」との報道をきっかけに両社そろって上昇に転じ、日本アジア投資(8518)は投資先の西東京リサイクルが食品リサイクル事業を開始との発表が好感された。西松屋チェーン(7545)は月次売上の発表を前に好調思惑が浮上、SHIFT(3697)、セレス(3696)は昨晩のテレビ番組で取り上げられたことが材料視された。JR東日本(9020)、JAL(9201)など出遅れ銘柄の一角もしっかり。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経ジャスダック平均は3日ぶり、東証マザーズ指数は6日ぶりに反落で終えた。バンク・オブ・イノベーション(4393)、トレンダーズ(6069)、出前館(2484)が売られ、フィーチャ(4052)、関通(9326)、ティアンドエス(4055)が買われた。本日上場のニューラルポケット(4056)は買い気配のまま値付かず。


2020年8月20日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,948.86(-161.75)
TOPIX 1605.67(-8.06)
東証一部売買高 47395万株

前引け・反落-米株上昇一服、半導体株安響く

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ161.75円安い22948.86円で引けた。19日の米国株安や半導体大手エヌビディアの決算発表に対するネガティブな反応から、半導体関連を中心に幅広い銘柄で手仕舞い売りが優勢となった。7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)が追加緩和に前向きでないと捉えられたことも投資家心理の重荷となり、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物やアジア市場の軟調とともに下げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で8512億円、売買高は同4億7395万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は全体の3分の2超えの1461、値上がり604、変わらず97だった。業種別TOPIXは全33業種中、「不動産」「電気機器」「金属製品」など27業種が下落、上昇は「空運」「保険」「陸運」など6業種。東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)などの半導体関連が売られ、電子部品のTDK(6762)、太陽誘電(6976)も冴えなかった。三井不動産(8801)はじめ大手不動産株が軒並み安く、ソフトバンクグループ(9984)も日経平均を押し下げた。PR TIMES(3922)は立会外分売の発表が嫌気され、昨日実質的な上場来高値を付けたアセンテック(3565)も利益確定売りに押された。半面、「米テスラ向け電池を増産」と伝わったパナソニック(6752)が買われ、JAL(9201)、JR東海(9020)や金融株など出遅れ感の強い銘柄への見直し買いも目に付いた。カタログ通販のスクロール(8005)は7月月次売上の好調を支えに急伸、ウェブ会議のブイキューブ(3681)は連日の大幅高で約6年ぶり高値を付け、ユナイテッドアローズ(7606)はSOMPOアセットマネジメントが大株主となったことが判明し大幅高した。

新興市場は主要2指数がともに反落、買われる場面もあったが日経平均の下げ幅拡大が地合いを悪化させた。NexTone(7094)、ジモティ(7082)、データホライゾン(3628)が売られ、エーアイ(4388)、マクアケ(4479)、コマースOneホールディングス(4496)が買われた。新規上場のニューラルポケット(4056)は買い気配のまま値が付いていない。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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