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市況解説 2020年8月14日(金)

2020年8月14日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,289.36(+39.75)
TOPIX 1623.38(-0.77)
東証一部売買高 105553万株

大引け・小幅に4日続伸-後場は一段と膠着も、中小型株は活況

14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に4日続伸、前日比39.75円高の23289.36円で取引を終えた。高値警戒感がくすぶる週末とあって積極的な売買は見送られ、午後も小幅レンジの値動きが続いた。今週前半に健闘した景気敏感の主力株で手仕舞いの売りに押されるものが目立ったものの、好決算の中小型株などに買いが入り相場を下支えた。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに小幅反落。東証1部の売買代金は概算で2兆270億円、売買高は10億5553万株と低調で、値上がり銘柄数は818と値下がり1276を下回った。変わらず79。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「医薬品」「精密」など12業種が上昇し、下落は「不動産」「鉱業」「輸送用機器」など21業種。好業績を支えにチェンジ(3962)が連日の大幅高で上場来高値を更新、マイネット(3928)は今12月期業績予想を上方修正してストップ高寸前まで上昇した。エムスリー(2413)は同業のメドピア(6095:マザーズ)の決算評価の急伸が刺激材料となり、医薬品全般も堅調だった。イビデン(4062)は年初来高値を更新、アドバンテ(6857)が切り返すなど半導体関連も持ち直しが目に付き、住友重(6302)には証券会社の投資判断引き上げが伝わった。半面、トヨタ(7203)はじめ自動車株が総じて弱く、三井不(8801)、菱地所(8802)が下げ幅を広げるなど大手不動産も冴えなかった。ビーグリー(3981)は上期業績予想の引き上げが材料出尽しの反応を誘い、日産化(4021)には証券会社の格下げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに強く、日経ジャスダック平均は4日続伸、東証マザーズ指数は続伸した。ログリー(6579)、サイバセキュリ(4493)、JMDC(4483)が買われ、小僧寿し(9973)、PKSHA(3993)、コマースワン(4496)が売られた。


2020年8月14日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,275.27(+25.66)
TOPIX 1626.76(+2.61)
東証一部売買高 53214万株

前引け・小幅続伸-円弱含みが支えとなるも過熱警戒意識

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日終値に比べ25.66円高い23275.27円で引けた。欧米株式市場のもたつきや急ピッチな上昇に対する警戒感が意識されつつも、1ドル107円近辺への円安や企業決算に対する前向きな評価を支えに堅調地合いを保った。11時発表の中国主要経済指標は事前予想に比べやや弱めだったが、市場への反応は限られた。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。8月物株価指数オプション取引等の特別清算指数(SQ)算出日ながら商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆681億円、売買高は同5億3214万株とともに昨日前場水準を下回った。値上がり銘柄数は1021、値下がり1032、変わらず120。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「空運」「石油・石炭製品」など17業種が上昇し、下落は「鉱業」「不動産」「輸送用機器」など16業種。輸出関連のソニー(6758)、オリンパス(7733)が上昇、今3月期減益予想ながら市場想定を上回ったとして富士フイルム(4901)も買われた。今12月期経常利益予想を引き上げたマブチ(6592)が急伸、電通G(4324)は1-6月期営業利益が前年同期比6割増となったことが好感された。オイラ大地(3182)は大戸屋HD(2705)と業務提携するとの報道を材料視、Uアローズ(7606)、アダストリア(2685)はZOZO(3092)創業者で前社長の前沢友作氏が大株主になったことが判明、ともに急伸した。半面、1-6月期営業赤字となったすかいHD(3197)が売られ、サイボウズ(4776)は好決算ながら材料出尽くし反応で8%超え急落した。昨日急伸したパンパシHD(7532)、光通信(9435)が利益確定売りに押され、三菱UFJ(8306)や東建物(8804)など金融・不動産が軒並み安い。

新興市場は主要2指数がともに続伸。東証1部の大型株の値動きが鈍るなか、決算発表などの材料を手掛かりに小型成長株への物色が活発化した。メドピア(6095)、AIinside(4488)、T&S(4055)が買われ、ロコガイド(4497)、ライフネット(7157)、レアジョブ(6096)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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