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市況解説 2020年8月4日(火)

2020年8月4日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,573.66(+378.28)
TOPIX 1555.26(+32.62)
東証一部売買高 140341万株

大引け・大幅続伸―景気敏感株などへの買い戻し強まる

4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比378.28円高の22573.66円で取引を終えた。欧米製造業の景況改善や米追加景気対策への期待などが投資家心理を上向かせ、幅広い銘柄に買いが継続した。円相場が1ドル=106円台前半で落ち着いた推移をみせたことなども安心感を誘い、後場に入ると景気敏感株などへの買い戻しが一段と強まる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算2兆5086億円、同売買高は概算14億341万株で、値上がり銘柄数は全体の8割超の1807に達し、値下がり316、変わらずが50。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「空運」「陸運」「海運」「鉄鋼」が値上がり率上位に並んだ。大和証の格上げが観測されたエムスリー(2413)が連日で上場来高値を更新、電子商取引(EC)関連の好調が確認された丸和運輸機関(9090)も10%超上昇し高値を更新した。4-6月期大幅営業減益も市場予想は上回った旭化成(3407)が急騰、オリエンタルランド(4661)、エイチ・アイ・エス(9603)、JR東日本(9020)などレジャー関連の戻りも目に付く。昼休み中に今期見通しの上方修正を発表したヨコオ(6800)も強い。反面、三菱総合研究所(3636)は上方修正した通期利益予想が1-9月期実績を下回ったことが不安視され、カカクコム(2371)は大幅減収減益の4-6月期決算を受けて後場売られた。伊藤忠テクノソリューションズ(4739)は決算発表後、利食い売りに押され、前期大幅増益のジョイフル本田(3191)は今期見通しを示さなかったことが手じまい売りの口実となった模様。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。ITやEC関連に買いが入ったが、上昇の勢いは大型株に見劣りした。メディネット(2370)、JTOWER(4485)、コパ・コーポレーション(7689)が買われ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、興研(7963)、富士山マガジンサービス(3138)は売られた。


2020年8月4日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,505.83(+310.45)
TOPIX 1546.37(+23.73)
東証一部売買高 67899万株

前引け・大幅続伸-米株高、決算好感を支えに22500円台回復

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ310.45円高い22505.83円で引けた。3日の米株市場ではISM製造業景況感指数の予想を上回る改善や追加経済対策の進展期待などから主要3指数がそろって続伸、ハイテク企業への物色人気が継続し、ナスダック総合指数は約2週間ぶりに史上最高値を更新した。円相場が1ドル106円台を回復したことも追い風に、東京市場でもリスクオンの流れは途切れず、連日の全面高商状となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆2256億円、売買高は同6億7899万株、値上がり銘柄数は全体の4分の3超えの1644、値下がり460、変わらず64だった。業種別TOPIXは全33業種中「電気・ガス」を除く32業種が上昇、「空運」「陸運」「海運」「繊維」など出遅れ感の強い景気敏感セクターが値上がり率の上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)、ファーストリテイリング(9983)が指数を牽引、4-6月期(1Q)45%営業増益で上期予想を上方修正したイビデン(4062)が12%超え急伸した。1Q最終黒字を確保したスズキ(7269)や同2ケタ減益のキッコーマン(2801)は市場コンセンサスほど悪化しなかったとしてともに大幅高、本日引け後に決算発表を控えるソニー(6758)は年初来高値を更新した。米コンビニ大手の買収できのう急落したセブン&アイ・ホールディングス(3382)は成長期待などから反発、下押し分を1日で取り返した。半面、1Q営業赤字の岩崎電気(6924)や同営業利益が半減したシグマクシス(6088)が大幅安、きのう大きく下げたカシオ計算機(6952)は業績懸念を引きずり続落した。証券会社の格下げが伝わったエフピコ(7947)も冴えず、Zホールディングス(4689)との経営統合の日程が発表されたLINE(3938)は公開買い付け(TOB)価格に鞘寄せした。

新興市場は主要2指数がともに続伸。BASE(4477)、イグニス(3689)、プロルート丸光(8256)が買われ、イマジニア(4644)、santec(6777)、モダリス(4883)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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