• 検索

市況解説 2020年7月16日(木)

2020年7月16日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,770.36(-175.14)
TOPIX 1579.06(-10.45)
東証一部売買高 147564万株

大引け・反落-都内感染拡大や中国株安を嫌気

16日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比175.14円安の22770.36円で取引を終えた。節目の23000円に接近し高値圏銘柄中心に利益確定売りが膨らむなか、中国株安や東京都の新型コロナの新規感染者数が過去最多の280人超えと報じられたことが警戒を呼び、後場一段安に繋がった。中国・上海総合指数は午後の取引で一時3%超え急落し、日経平均も200円超え下押す場面も見られた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で2兆4595億円、売買高は同14億7564万株、値下がり銘柄数は全体の6割にあたる1387、値上がり721、変わらず63だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「電気・ガス」「情報・通信」など17業種が下落、上昇は「空運」「不動産」「鉄鋼」など16業種。医薬品や半導体関連が軒並み売られ、高値圏のファナック(6954)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)も利益確定売りに押された。3-5月期経常利益が前年同期比半減したヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)はストップ安、22日スタート予定の「GoToキャンペーン」への批判が相次ぐなか、明日最終判断すると伝わったことで、オープンドア(3926)、エアトリ(6191)など旅行関連株に警戒売りが広がった。半面、出遅れ感の強い景気敏感株には買いが継続、今3月期大幅減益ながら黒字確保の見通しを示した東京製鐵(5423)や、外資系証券の格上げが観測されたニコン(7731)が上昇。ジャパンディスプレイ(6740)は「有機EL量産で顧客と協議」との報道が好感され、日産自動車(7201)は新型電気自動車(EV)の「アリア」の発表が材料視された。ソニー(6758)は続伸して年初来高値を更新、決算が評価されてRPAホールディングス(6572)、PRTIMES(3922)は大幅高となった。

新興市場は主要2指数がともに反落、ともに前場中は上昇する場面があったが、高値圏銘柄への手仕舞い売りが広がり値を崩した。Aiming(3911)、グッドパッチ(7351)、サーバーワークス(4434)が売られ、ラクス(3923)、不二精機(6400)、エヌ・ピー・シー(6255)が買われた。


2020年7月16日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,831.96(-113.54)
TOPIX 1585.27(-4.24)
東証一部売買高 77618万株

前引け・反落-23000円目前に持ち高調整売り広がる

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ113.54円安い22831.96円で引けた。欧米市場では新型コロナウイルスのワクチン開発期待から主要指数が軒並み上昇したものの、昨日の350円高である程度織り込んでいたことや、心理的節目の23000円を意識した持ち高調整の売りが広がり、小幅安圏内で膠着感の強い展開となった。11時発表の中国主要経済指標は総じて良好だったものの、小売売上の改善の遅れなどを嫌気して上海総合指数が一段安、前引けにかけ下げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆2926億円、売買高は同7億7618万株、値下がり銘柄数1070、値上がり1004、変わらず95だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「精密」「情報・通信」など13業種が下落、上昇は「空運」「鉄鋼」「不動産」など20業種。きのう決算発表の蘭半導体製造装置大手ASMLが下げ反応を示したことで、レーザーテック(6920)、東京エレクトロン(8035)が下落、太陽誘電(6976)はじめ電子部品株にも売りが波及した。アステラス製薬(4503)などこれまで値保ちの良かった大手医薬品が利益確定売りに押され、今11月期営業利益を前期比74%減と下方修正した不二越(6474)も急落した。半面、ANA(9202)、J.フロント リテイリング(3086)といった安値圏にある景気敏感株に幅広く見直し買いが入り、日経新聞で今上期営業益が半減と報じられたAGC(5201)や大手証券が格上げした古河電気工業(5801)が大きく上昇した。デサント(8114)は今3月期純利益が黒字転換する見通しを発表、インソース(6200)は「研修のオンライン化を支援するサービスを提供開始」と発表、ともに急伸した。日経平均への新規採用が決まった日本取引所グループ(8697)は上場来高値を更新した。

新興市場は主要2指数が小幅に高安まちまち。高値圏銘柄への手仕舞い売りが重荷となったが、決算発表をきっかけに急伸する銘柄も目に付いた。マネーフォワード(3994)、ロコンド(3558)、ティーケーピー(3479)が買われ、BASE(4477)、メドピア(6095)、すららネット(3998)が売られた。上場2日目のGMOフィナンシャルゲート(4051)は公開価格2540円に対し6550円で寄り付き、アイキューブドシステムズ(4495)は同3120円に対し9430円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。