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市況解説 2020年7月2日(木)

2020年7月2日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,145.96(+24.23)
TOPIX 1542.76(+4.15)
東証一部売買高 135725万株

大引け・小反発-都内新規感染者数100人超え報道が重荷に

2日の東京株式市場で日経平均株価は小反発、前日比24.23円高の22145.96円で取引を終えた。後場入り直後に伝わった「東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が100人超」との報道をきっかけに、景気への悪影響懸念から主力株を中心に幅広い銘柄で手仕舞い売りが広がった。幾度か下落に転じる場面も見られたが、引き続きアジア市場の堅調などが支えとなり終盤持ち直した。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発。東証1部の売買代金は概算で2兆2366億円、売買高は同13億5725万株、値上がり銘柄数は753と、値下がり1343を大きく下回り、変わらず73だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「輸送用機器」「保険」など19業種が上昇、下落は「鉄鋼」「ガラス土石」「繊維」など14業種。メガバンクはじめ金融がしっかりだったほか、商船三井(9104)、スズキ(7269)など出遅れ感の強い景気敏感株が堅調だった。巣ごもり・テレワーク関連の任天堂(7974)、日清食品ホールディングス(2897)、野村総合研究所(4307)などが強く、宅配需要が支えとなるヤマトホールディングス(9064)には外資系証券の強気判断も意識された。エムティーアイ(9438)は「運営する体温記録アプリとオムロン子会社が提供する体温計でデータ連携」との発表が好感され、きょう午前中に今2月期業績予想を上方修正したリテールパートナーズ(8167)は急伸した。半面、日本製鉄(5401)、太平洋セメント(5233)など素材株の一角が下げに転じ、ファーストリテイリング(9983)、ファミリーマート(8028)なども指数の重荷となった。今週上場来高値(株式分割考慮後)を付けたグレイステクノロジー(6541)、NECネッツエスアイ(1973)など中小型成長株の手仕舞い売りも継続、きのう事業再生ADRを申請したサンデンホールディングス(6444)は連日の大幅安となった。

新興市場は主要2指数がともに安く、日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は5%近い大幅安で6日続落。ANAP(3189)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、ディー・ディー・エス(3782)が売られ、出前館(2484)、Sansan(4443)、コックス(9876)が買われた。


2020年7月2日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,266.23(+144.50)
TOPIX 1550.40(+11.79)
東証一部売買高 61599万株

前引け・反発-方向感乏しいものの、中国株高が支えに

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ144.50円高い22266.23円で引けた。新型コロナ感染の拡大や香港情勢への警戒などが意識され、前日終値水準を挟んで方向感の乏しい展開だったが、前場中ごろあたりから中国・上海総合指数や香港・ハンセン指数が上昇基調を強めるなか、徐々に上げ幅を広げた。今週は米中で経済活動の持ち直しを示す指標発表が相次いだことで、今晩の米雇用統計への期待も意識された模様。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で1兆149億円、売買高は同6億1599万株、値上がり銘柄数は1084、値下がり1009、変わらず75だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「海運」「輸送用機器」など29業種が上昇し、下落は「精密」「化学」「パルプ・紙」「水産」の4業種。トヨタ自動車(7203)、ソニー(6758)など主力株の一角が買われ、ソフトバンクグループ(9984)も指数を支えた。巣篭もり関連の任天堂(7974)は「あつまれどうぶつの森」の販売好調が伝わり、オービック(4684)は4-6月期営業利益が10%増加するとの日経観測記事が好感された。エスプール(2471)は12-5月期業績を上方修正、富士製薬工業(4554)は今9月期の最終利益予想を引き上げたことでともに急伸した。半面、米アップルの店舗再閉鎖などが嫌気され、TDK(6762)、太陽誘電(6976)が弱く、SUMCO(3436)、アドバンテスト(6857)など半導体関連の一角が利食い売りに押された。12-5月期最終赤字となった串カツ田中ホールディングス(3547)が冴えず、6月既存店売上が4割増のケーズホールディングス(8282)は材料出尽しの反応。昨日急伸したパイプドHD(3919)が値を消し、レオパレス21(8848)は旧村上ファンド系とされる投資会社レノによる株式売却が判明、12%超えの下げとなった。

新興市場は主要2指数がともに続落。直近上場銘柄や高値圏銘柄への手仕舞い売りが加速、東証マザーズ指数は5%超えの急落となった。アンジェス(4563)、SERIOホールディングス(6567)、マネフォワード(3994)が売られ、ネクスグループ(6634)、セルソース(4880)、コパ・コーポレーション(7689)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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