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市況解説 2020年7月1日(水)

2020年7月1日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,121.73(-166.41)
TOPIX 1538.61(-20.16)
東証一部売買高 118497万株

大引け・反落-薄商いのなか、月初需給悪で一段安

1日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比166.41円安の22121.73円で取引を終えた、米株高や円安を支えに朝方こそ買い先行で始まったものの、明日の米雇用統計など重要経済指標の発表を控えて様子見姿勢が強まり、徐々に上値の重さを嫌気した手仕舞い売りが優勢となった。月初に伴う持ち高調整も意識されるなか、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の軟調も嫌気され、終盤に下げ幅を250円近くに広げる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で2兆351億円、売買高は同11億8497万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の85%にあたる1849、値上がり274、変わらず46だった。業種別TOPIXは全33業種が下落、「医薬品」「繊維」「不動産」「ゴム製品」などが値下がり率の上位に並んだ。大日本住友製薬(4506)、アステラス製薬(4503)はじめ医薬品が総じて冴えず、太陽誘電(6976)、日本電産(6594)は後場下げに転じた。スズキ(7269)、ヤマハ発動機(7272)など景気敏感株の下げも目に付いた。ダイセキ(9793)は今2月期業績予想の下方修正が響き、クロス・マーケティンググループ(3675)は通期予想の取り下げが嫌気された。半面、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)は後場上げ幅を拡大、ダイキン工業(6367)、ソニー(6758)も終日堅調を保った。ピックルスコーポレーション(2925)、マルマエ(6264)は好調な3-5月期決算が評価され、昭文社ホールディングス(9475)は顔認証技術を展開するデータスコープとの提携発表が材料視、KeePer技研(6036)は6月の既存店売上が前年同月比3割増となったことが好感された。

新興市場は主要2指数がともに下落、高値圏銘柄への手仕舞い売りが徐々に膨らむ展開だった。コマースOneホールディングス(4496)、アンジェス(4563)、ANAP(3189)が売られ、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、BASE(4477)、マネーフォワード(3994)が買われた。


2020年7月1日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,246.20(-41.94)
TOPIX 1551.80(-6.97)
東証一部売買高 52140万株

前引け・反落-朝高の後、買い気続かず

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ41.94円安い22246.20円で引けた。30日の米株市場で経済指標の改善などを支えに主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、買い先行で始まったものの、明日の米雇用統計など重要指標の発表を控えて、買い見送り姿勢が強まった。10時45分に中国財新発表の製造業購買担当者景気指数(PMI)は予想を上回り、中国株が上げ幅を広げたものの、日本株への影響は限られた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で8721億円、売買高は同5億2140万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の6割超えの1372、値上がり697、変わらず92だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「パルプ・紙」「不動産」など28業種が下落、上昇は「精密」「電気機器」「証券」など5業種にとどまった。塩野義製薬(4507)、武田薬品工業(4502)などの医薬品への利益確定売りが継続、大手不動産の下げも目に付いた。今2月期予想を下方修正したダイセキ環境ソリューション(1712)が急落、事業再生ADR手続きを申請したサンデンホールディングス(6444)はストップ安となった。三陽商会(8011)は根強い業績懸念を背景に連日の安値更新。半面、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)はじめ半導体関連が上昇、ソニー(6758)、NEC(6701)も指数を支えた。前3月期業績を上方修正した日本農薬(4997)や、3-5月期営業益が3割超え増益となったパイプドHD(3919)が急伸、総務省がNTTドコモ(9437)に対し回線レンタル料金引き下げ裁定を下したことで、格安料金プラン提供思惑から日本通信(9424)、ワイヤレスゲート(9419)も上昇した。ニトリホールディングス(9843)は13日続伸となり、連日で上場来高値を更新。

新興市場は主要2指数がともに上昇、日経平均の上値の重いなか、値幅取り狙いの買いが徐々に流入した。AIinside(4488)、ディー・ディー・エス(3782)、メルカリ(4385)が買われ、そーせいグループ(4565)、チエル(3933)、メドレー(4480)が売られた。きのう上場のグッドパッチ(7351)は公開価格690円に対し2757円に寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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