• 検索

市況解説 2020年6月9日(火)

2020年6月9日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,091.03(-87.07)
TOPIX 1628.43(-2.29)
東証一部売買高 152158万株

大引け・7日ぶり反落―下値には押し目買い入り、底堅さを維持

9日の東京株式市場で日経平均株価は7日ぶりに反落、前日比87.07円安の23091.03円で取引を終えた。急ピッチな上昇に対する警戒感がくすぶるなか、1ドル=108円近辺への円高進行をきっかけに、幅広い銘柄に利益確定売りが膨らむ展開となった。節目の23000円を割り込む場面もあったが、中国株の堅調推移や経済活動正常化への期待などを支えに、下値には押し目買いが入り、底堅さは維持した。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら7日ぶりに反落。東証一部売買代金は概算2兆5070億円、同売買高は概算15億2158万株で、値下がり銘柄数は1219、値上がり853、変わらずが97。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「海運」「非鉄」をはじめとする24業種が下落、「電気・ガス」「保険」「食料品」など9業種は上昇。東京エレクトロン(8035)など半導体関連が終日軟調に推移、メガバンクは金利低下を嫌気した売りに押された。5月工作機械受注の発表を前に安川電機(6506)など機械株の一角が冴えず、2-4月期大幅営業減益のミライアル(4238)も厳しい。ユニプレス(5949)は前期最終赤字転落が嫌気された。反面、「世界最小サイズの車載部品を商品化」と報じられた村田製作所(6981)などハイテク株の一角が持ち直し、「古河電気工業(5801)と次世代蓄電池を開発」と伝わった古河電池(6937)は急騰。「オゾン発生器でコロナを消毒」との日経記事が材料視されたクオールホールディングス(3034)や、GS証の格上げが観測されたレノバ(9519)も賑わった。LIXILビバ(3564)は公開買い付け(TOB)価格にサヤ寄せした。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。利食い売りに押される場面もあったが、バイオ関連などへの買いが膨らみ、切り返した。オンコセラピー・サイエンス(4564)、システムディ(3804)、共栄セキュリティーサービス(7058)が買われ、テラ(2191)、ゼネテック(4492)、バンク・オブ・イノベーション(4393)は売られた。


2020年6月9日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,030.77(-147.33)
TOPIX 1623.49(-7.23)
東証一部売買高 80873万株

前引け・反落-円買い嫌気、一時23000円割り込む

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ147.33円安い23030.77円で引けた。8日の米株続伸を好感して横這い圏で寄り付いたが、昨日までの6日続伸で過熱感が意識されるなか、1ドル108円近辺への円強含みが嫌気され、次第に利益確定売りに押される展開となった。一時は下げ幅を240円超えに広げ、節目の23000円を割り込む場面も見られたが、中国・上海総合指数の切り返しなどを支えに下げ渋った。東証1部の売買代金は概算で1兆2437億円、売買高は同8億873万株、値下がり銘柄数は全体の3分の2にあたる1436、値上がり646、変わらず84だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「海運」「非鉄金属」など25業種が下落、上昇は「情報・通信」「電気・ガス」「食料品」など8業種。米半導体株安につれて東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)などの同関連銘柄が軒並み売られ、円高警戒からSUBARU(7270)、デンソー(6902)も軟調だった。日本製鉄(5401)、商船三井(9104)はじめ業績懸念の根強い景気敏感株が総じて弱く、昨日急伸の朝日放送グループホールディングス(9405)は急反落。半面、東京海上ホールディングス(8766)はじめ損保各社がそろって続伸、ディフェンシブのNTTドコモ(9437)、JT(2914)にも見直し買いが入った。アークランドサカモト(9842)はLIXILビバ(3564)を株式公開買い付け(TOB)する、と伝わり大きく上昇し、5月の戸建て仲介契約数が大きく回復したオープンハウス(3288)が買われた。ネットマーケティング(6175)は未定としていた今6月期業績予想をきのう発表、6割超えの営業増益見通しが好感された。

新興市場は主要2指数がともに続伸、下落する場面があったが前引けにかけ持ち直した。プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、大日光・エンジニアリング(6635)、グリムス(3150)が買われ、サーバーワークス(4434)、メルカリ(4385)、メドレー(4480)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。