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市況解説 2020年5月26日(火)

2020年5月26日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,271.17(+529.52)
TOPIX 1534.73(+32.53)
東証一部売買高 147246万株

大引け・大幅続伸―3月5日以来の21000円台回復

26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比529.52円高の21271.17円と3月5日以来の高値を付けて取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発に絡む報道なども手伝って、国内外の経済活動再開への期待が一段と高まり、出遅れ感の強い景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。心理的節目の21000円をあっさり突破し、年初からの累積売買代金の少ない価格帯に差し掛かるなかで、海外勢の買い戻しが意識されたことも投資家心理を強気に傾ける一因となった模様。東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大。東証一部売買代金は概算2兆5326億円、同売買高は概算14億7246万株で、値上がり銘柄数は全体の8割近い1734に達し、値下がり384、変わらずが52。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「空運」「海運」「輸送用機器」「不動産」が値上がり率上位に並んだ。創立100年を迎えて記念配当の実施を発表したスズキ(7269)が一段高、ニトリホールディングス(9843)は3日続伸しおよそ2年ぶりの高値を付けた。「PCR試薬の検体対象に唾液を加える」と発表した島津製作所(7701)も強く、中国IT大手テンセント傘下企業との資本・業務提携が報じられたマーベラス(7844)はストップ高比例配分された。反面、味の素(2802)や日清食品ホールディングス(2897)など巣ごもり関連が軒並み売られ、GMOペイメントゲートウェイ(3769)は連日で上場来高値を更新後利食い売りに押された。リニカル(2183)やダイトウボウ(3202)は前期の大幅減益が嫌気され、昨日急伸したダブル・スコープ(6619)は大幅反落。

新興市場では、大型株への資金シフト思惑が利食い売りを誘う展開とり、主要2指数が高安まちまち。プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、大日光・エンジニアリング(6635)、ヤマックス(5285)が買われ、メディネット(2370)、アエリア(3758)、Aiming(3911)は売られた。


2020年5月26日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,197.04(+455.39)
TOPIX 1525.79(+23.59)
東証一部売買高 66933万株

前引け・大幅続伸―経済活動再開への期待一段と高まる

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べて455.39円高い21197.04円で引けた。国内の緊急事態宣言の全面解除やドイツの景況感指数の改善などを受けて、世界的な経済活動再開への期待が一段と高まり、景気敏感株を中心とした幅広い銘柄に買い戻しが膨らむ展開となった。米バイオ企業がワクチン候補の治験を始めたとの報道も手伝って、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が大幅上昇していることも刺激材料となり、先物主導で上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆1102億円、同売買高は概算6億6933万株で、値上がり銘柄数は1562、値下がり522、変わらず84。業種別TOPIXでは「電気・ガス」を除く32業種が上昇、「空運」「不動産」「陸運」「繊維」が値上がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)が大幅に7日続伸、ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し上げた。JAL(9201)やANA(9202)、JR東日本(9020)などには需要回復を期待した買いが膨らみ、SMBC日興証券の格上げが観測された第一三共(4568)も強い。今期の黒字転換見通しを示した日本ケミコン(6997)はストップ高まで買い進まれた。反面、前期大幅増益のベネッセホールディングス(9783)は出尽くしの反応となり、減損損失の計上や繰り延べ税金資産の取り崩しなどで前期見通しを下方修正したフジクラ(5803)も冴えない。ライドオンエクスプレスホールディングス(6082)など出前関連が軒並み値を崩し、CEホールディングス(4320)は上期(10-3月)営業減益が重荷となった。前期最終赤字に転落したはせがわ(8230)は、株主優待制度の廃止も嫌気された模様。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。投資家の物色意欲は依然旺盛だが、大型株への資金シフトが意識され上値は重かった。アンジェス(4563)、チエル(3933)、トゥエンティーフォーセブン(7074)が高く、メドピア(6095)、NexTone(7094)、日本サード・パーティ(2488)は安い。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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