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市況解説 2020年5月13日(水)

2020年5月13日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 20,267.05(-99.43)
TOPIX 1474.69(-2.03)
東証一部売買高 131925万株

大引け・続落―国内外の経済再開の動きや日銀出動観測は支えに

13日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比99.43円安の20267.05円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒や米中間にくすぶる不協和音が投資家心理を冷やし、利食い売りに押された12日の米国市場の流れを引き継いだ。一時300円超下落し節目の2万円に接近する場面があったが、国内外における経済活動再開への動きが押し目買いを誘ったほか、日銀による上場投資信託(ETF)購入観測なども支えとなり、朝方の売り一巡後は下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算2兆3290億円、同売買高は概算13億1925万株で、値下がり銘柄数は1103、値上がり975、変わらず93だった。業種別TOPIXでは「保険」「鉄鋼」「パルプ・紙」をはじめとする21業種が下落、「精密」「医薬品」「ゴム製品」など12業種は上昇。14時発表の4月景気ウォッチャー調査などを受けて国内景気の先行き懸念が強まり、ファーストリテイリング(9983)やファミリーマート(8028)が売られ、指数を押し下げた。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)は米半導体指数の下落が重荷となり、1-3月期90%営業減益のKLab(3656)の下げがきつい。今期減益見通しを発表したレンゴー(3941)にも売りが嵩んだ。反面、塩野義製薬(4507)や第一三共(4568)など大手医薬品株の一角が堅調に推移、ダイキン工業(6367)は朝安後上昇に転じた。シスメックス(6869)には野村証券の強気レポートが観測され、今期大幅増益見通しのアニコム ホールディングス(8715)は10%超上昇。不動テトラ(1813)は自社株買いの実施発表が刺激材料となった。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。利食い売りが膨らむ一方、テーマ株などへの値幅狙いの買いも継続した。サイバーセキュリティクラウド(4493)、フィンテック(8789)、関通(9326)が買われ、TKP(3479)、Amazia(4424)、ホロン(7748)は売られた。


2020年5月13日(水)市況解説 前引け
日経平均株価 20,210.54(-155.94)
TOPIX 1469.00(-7.72)
東証一部売買高 56969万株

前引け・続落―感染再拡大や米中対立への懸念が重荷に

13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて155.94円安い20210.54円で引けた。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長発言を受けて、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒が高まり、利食い売りに押された12日の米株式相場の流れを引き継いだ。米中対立の火種がなおくすぶり続けていることも投資家心理を冷え込ませ、300円超下落し節目の2万円に接近する場面もあったが、国内外の経済活動再開への動きが途絶えていないことなどが支えとなり、朝方の売り一巡後は下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部売買代金は概算1兆300億円、同売買高も概算5億6969万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は全体の7割近い1483、値上がり603、変わらずが81。業種別TOPIXでは「保険」「倉庫・運輸」「鉄鋼」をはじめとする26業種が下落し、「ゴム製品」「精密」「医薬品」など6業種は上昇、「海運」は横ばいだった。円相場の強含みも嫌気されトヨタ(7203)が続落、1-3月期83%営業減益で通期予想を取り下げた資生堂(4911)は一時7%超下げた。前期業績予想を大幅に引き下げたコニカミノルタ(4902)も厳しく、好決算のブイ・テクノロジー(7717)には出尽くし感が台頭。反面、NEC(6701)は今期の増益・増配見通しが好感され、テルモ(4543)には同社が国内での独占販売権を持つ紫外線照射ロボの新型ウイルス除去効果への関心が改めて高まった。10-3月期大幅増益のGMOペイメントゲートウェイ(3769)は連日で上場来高値を更新、前期増益着地が安心感を誘ったダイヘン(6622)は急騰。1-3月期大幅減益のクボタ(6326)はアク抜けの反応を示した。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。幅広い銘柄に利食い売りが膨らむ一方、個人投資家らの物色意欲は衰えていない模様。ラック(3857)、JTOWER(4485)、弁護士ドットコム(6027)が買われ、テラ(2191)、Aiming(3911)、すららネット(3998)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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