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市況解説 2020年5月11日(月)

2020年5月11日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 20,390.66(+211.57)
TOPIX 1480.62(+22.34)
東証一部売買高 131355万株

大引け・大幅続伸―米株先物が伸び悩むなかでも底堅さを維持

11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、前週末比211.57円高の20390.66円で取引を終えた。欧米のみならず、国内においても経済活動再開への期待が高まってきたことを背景に、出遅れ感のある景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。円相場が1ドル=107円近辺に弱含んだことも安心感を誘った模様で、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が伸び悩むなかでも底堅さを維持する格好となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算2兆2098億円、同売買高は概算13億1355万株、値上がり銘柄数は全体の8割近い1728、値下がり398、変わらず45だった。業種別TOPIXでは「空運」「海運」「鉄鋼」をはじめとする28業種が上昇、「証券」「医薬品」「精密」など5業種は下落。インド工場の再開が伝わったスズキ(7269)が後場も買われ、15日からの一部店舗の再開を決めたラウンドワン(4680)も強い。傘下企業の「コロナ簡易検査キット」が国内で初めて実用化される見通しとなったみらかホールディングス(4544)、経営陣による株式公開買付(MBO)価格にサヤ寄せする動きとなったニチイ学館(9792)はともにストップ高比例配分された。反面、高値圏に位置していた日清食品(2897)は決算発表で出尽くしの反応を示し、塩野義製薬(4507)は前期におけるインフルエンザ薬の販売低迷が嫌気された。アイロムグループ(2372)は9日ぶりに急反落、前期見通しを下方修正したシャープ(6753)も冴えない。今期大幅減益見通しを示した豊和工業(6203)は後場下げ幅を拡大。

新興市場では、主要2指数がそろって上昇。アンジェス(4563)の急速下げ渋りで投資家心理が一段と強気に傾いた。ブシロード(7803)、PKSHA(3993)、プロルート丸光(8256)が買われ、Kudan(4425)、NexTone(7094)、弁護士ドットコム(6027)は売られた。


2020年5月11日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 20,466.58(+287.49)
TOPIX 1479.33(+21.05)
東証一部売買高 61456万株

前引け・大幅続伸―経済活動の制限緩和期待などが買いを誘う

11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末終値に比べて287.49円高い20466.58円で引けた。注目の4月米雇用統計は想定内の悪化に留まったとの受け止めが広がる一方、経済活動の再開が広がりつつあることを材料に8日の米株式相場が大幅上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが優勢となった。国内でも感染拡大ペースの鈍化傾向が続き、経済活動の制限が緩和される時期は近いとの期待が高まりをみせており、円相場が1ドル=107円近辺に弱含んだことも追い風に先物主導で上げ幅をジリジリと広げ、心理的節目の20500円台に乗せる場面があった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆151億円、同売買高も概算6億1456万株と低調で、値上がり銘柄数は全体の3/4の1626、値下がり466、変わらずが75。業種別TOPIXでは「空運」「海運」「鉄鋼」をはじめとする30業種が上昇、下落は「証券」「電気・ガス」「その他商品」の3業種に留まった。出遅れ感の強い自動車関連や資源関連が総じて高く、テレワーク関連の好調などを受けて前期業績予想を引き上げたNEC(6701)の上げが目立つ。1-3月期大幅増益のサントリー食品インターナショナル(2587)、N・フィールド(6077)が急伸、今期の営業増益見通しと増配方針を示したワコム(6727)も強い。反面、パン・パシフィック・インターナショナルホールディング(7532)は今6月期見通しの小幅下方修正が嫌気され、1-3月期大幅減益のクックパッド(2193)の下げがきつい。ブイキューブ(3681)には利食い売りが継続、SCSK(9719)やトーカイ(9729)には証券会社の弱気レポートが観測された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。個人投資家らの買い意欲は引き続き旺盛な一方、アンジェス(4563)の大幅続落がマザーズ指数の重荷となった。ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)、ワークマン(7564)、Aiming(3911)が買われ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、すららネット(3998)、メルカリ(4385)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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