• 検索

市況解説 2020年5月8日(金)

2020年5月8日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 20,179.09(+504.32)
TOPIX 1458.28(+31.55)
東証一部売買高 137293万株

大引け・大幅続伸―米中対立懸念の後退も追い風に高値引け

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比504.32円高の20179.09円とこの日の高値で取引を終え、3営業日ぶりに2万円台を回復した。経済活動再開の動きが広がりをみせるなか、7日の欧米主要株価がそろって上昇、国内の感染拡大ペースの鈍化も好感され、幅広い銘柄に買いが優勢となった。昼休み中に米中閣僚の電話協議が行われたと伝わると、両国の対立先鋭化への警戒が後退し、売り方の買い戻しを誘う展開となった。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに大幅反発。本日は株価指数オプション取引等の特別清算値(SQ)算出日に当たるが、今晩に4月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、東証一部売買代金は概算2兆3913億円、同売買高は概算13億7293万株に留まり、値上がり銘柄数は全体の85%近い1835に達し、値下がり287、変わらず49。業種別TOPIXでは「その他製品」を除く32業種が上昇、「鉄鋼」「非鉄」「海運」「陸運」が値上がり率上位に並んだ。ファナック(6954)やコマツ(6301)など中国関連が軒並み上げ幅を拡大、緊急事態宣言の前倒し解除への期待を背景にDDホールディングス(3073)など外食関連に値を飛ばす銘柄が目立った。「全自動で調べられるPCR検査用の試薬を開発」と報じられた富士フイルムホールディングス(4901)は大幅続伸、花王(4452)は「新型コロナの増殖を抑える抗体を開発」との報道が引き続き材料視された。反面、GMOペイメントゲートウェイ(3769)は上場来高値を更新後売りに押され、ブイキューブ(3681)にも利食い売りが膨らんだ。ディー・エヌ・エー(2432)は日経朝刊の特集記事が重荷となり、新型タイトルの発売延期を発表したガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)も冴えない。科研薬(4521)は「イベルメクチン」に絡む会社コメントが嫌気された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。直近の上昇相場を牽引してきたアンジェス(4563)の急落が足かせとなったものの、個人投資家らの買い意欲は保たれた。サーバーワークス(4434)、テイツー(7610)、ロコンド(3558)が買われ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090)、UUUM(3990)、リプロセル(4978)は売られた。


2020年5月8日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 20,025.91(+351.14)
TOPIX 1447.66(+20.93)
東証一部売買高 65511万株

前引け・大幅続伸-海外株高や感染者数減少を好感

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ351.14円高い20025.91円で引けた。欧米で経済活動再開の動きが広がるなか、7日の米株市場で主要3指数がそろって上昇、企業の決算発表を前向きに評価する流れも継続し、幅広く見直し買いが入った。米中高官による電話協議の観測が伝わったことや、日本の新型コロナの新規感染者数の減少を支えに節目の2万円を回復したが、その後は週末に伴う手仕舞い売りなどでやや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)は反発。東証1部の売買代金は概算で1兆1611億円、売買高は同6億5511万株、値上がり銘柄数は全体の7割にあたる1520、値下がり567、変わらず84だった。業種別TOPIXは全33業種中、「その他製品」を除く32業種が上昇、「鉄鋼」「海運」「非鉄金属」「その他金融」などが値上がり率の上位に並んだ。設備投資関連のDMG森精(6141)、牧野フライス製作所(6135)が大きく上昇、日本製鉄(5401)、DOWAホールディングス(5714)、商船三井(9104)など出遅れ感の強かった景気敏感株が軒並み買われた。きのう4月の国内ユニクロ既存店売上が前年同月比56%減と発表したファーストリテイリング(9983)が悪材料出尽しとして上昇、ソフトバンクグループ(9984)も強く指数を支えた。今3月期営業増益見通しを発表したファンケル(4921)が14%高と急伸、スシローグローバルホールディングス(3563)は10-3月期の営業増益や今後の回復観測が評価された。半面、任天堂(7974)が今3月期の減益・減配見通しを示し大幅安、レノバ(9519)も今期減益見通しが嫌気された。東計電算(4746)は今12月期見通しの下方修正を受け13%超え急落、きのう急伸したタカラバイオ(4974)や朝方に上場来高値を付けたエフピコ(7947)が利益確定売りに押された。

新興市場は主要2指数がともに反落、高く始まったが直近賑わった銘柄に手仕舞い売りが出て失速した。すららネット(3998)、ワークマン(7564)、アクモス(6888)が売られ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、アスカネット(2438)、ティーケーピー(3479)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。