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市況解説 2020年4月28日(火)

22020年4月28日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,771.19(-12.03)
TOPIX 1449.15(+1.90)
東証一部売買高 123355万株

大引け・小反落―イベント見極めムードも日銀出動観測などが支え

28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落、前日比12.03円安の19771.19円で取引を終えた。経済活動の一部再開を好感した27日の欧米株高は既に織り込み済みとして、時間外取引におけるNY原油先物相場の下落が重荷となり、節目の2万円を前に戻り待ちの売りに押される展開となった。大型連休を控えるなかで、日米主要企業決算や欧米中銀の政策会合を見極めたいとのムードが広がりやすかったことも上値を抑える格好となったが、日銀による上場投資信託(ETF)購入観測などが支えとなり、底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸。東証一部売買代金は概算2兆1141億円、同売買高は概算12億3355万株と低調。値下がり銘柄数は757と、値上がり1330を大きく下回り、変わらず83だった。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「鉱業」「化学」など16業種が下落、「ゴム製品」「空運」「サービス」など17業種は上昇。今期25%営業減益を見込む京セラ(6971)が売られ、前20.3期見通しを下方修正した三菱ケミカルホールディングス(4188)も厳しい下げに見舞われるなど、汎用品売上高比率の高い銘柄に警戒が広がった。JR東海(9022)などには旅客需要の長期低迷を懸念した売りが膨らみ、1-3月期営業増益も今12月期見通しを未定としたコクヨ(7984)も冴えない。業績期待が高まっていたさくらインターネット(3778)は、今期減益予想が響いた。反面、パナソニック(6752)は前期純利益予想の引き上げが買い戻しを誘い、今上期減益見通しの日東電工(6988)は市場予想を上回ったとして大きく買われた。人工透析装置を取り扱うワイエイシイホールディングス(6298)は一時ストップ高、傘下企業が新型コロナウイルスの検査キットの承認を申請したと伝わったみらかホールディングス(4544)も強い。

新興市場では主要2指数がそろって続伸、東証マザーズ指数はコロナ・ショック後の戻り高値を更新した。サイバーセキュリティクラウド(4493)、弁護士ドットコム(6027)、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090)が買われ、関通(9326)、メドピア(6095)、チエル(3933)は売られた。


2020年4月28日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,661.05(-122.17)
TOPIX 1439.59(-7.66)
東証一部売買高 55491万株

前引け・反落―NY原油先物相場の下落や中国株安が重荷

28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べて122.17円安い19661.05円で引けた。27日の欧米株式相場は大幅高したものの、昨日の500円超の上昇で節目の2万円に接近し、戻り待ち売りが膨らみやすい環境下、時間外取引におけるNY原油先物相場の下落が重荷となった。大型連休を前に中国・上海総合指数が大きく値を崩したことも地合いを悪化させたが、欧米で広がり始めた経済活動再開の動きが安心感をもたらしており、底堅さは維持される格好となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算9268億円、同売買高も概算5億5491万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は1373、値上がり702、変わらず89だった。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「鉱業」「非鉄」をはじめとする27業種が下落、「空運」「ゴム製品」「精密」など6業種は上昇。1-3月期営業増益の花王(4452)が出尽くしの反応を示し、クレディ・スイス証券が格下げしたローソン(2651)の下げもきつい。任天堂(7974)など「巣ごもり消費」を囃して上昇した銘柄には利食い売りが膨らみ、競争激化が響いて前期大幅減益のメルコホールディングス(6676)も厳しい。特殊鋼などで検査不正が判明した日立金属(5486)は4日ぶりに急反落。反面、新型コロナウイルスの予防ワクチンを国立感染症研究所と共同で開発すると発表した塩野義製薬(4507)が買われ、イビデン(4062)は今期の大幅増益見通しが評価された。1-3月期黒字転換のルネサスエレクトロニクス(6723)も強く、利食い売りが先行したアンリツ(6754)は下値に押し目買いが入った。三井住友フィナンシャルグループ(8316)とスマホ金融サービスで連携すると伝わったSBIホールディングス(8473)もしっかり。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。利食い売りが重荷となる一方、物色意欲は衰えておらず、堅調地合いが継続した。NexTone(7094)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)、スリー・ディー・マトリックス(7777)が高く、メドレー(4480)、ロコンド(3558)、出前館(2484)は安い。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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