• 検索

市況解説 2020年4月23日(木)

2020年4月23日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,429.44(+291.49)
TOPIX 1425.98(+19.08)
東証一部売買高 117262万株

大引け・4日ぶり反発-原油高背景に後場上げ幅広げる

23日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反発、前日比291.49円高の19429.44円で取引を終えた。前場中は決算警戒などで上値の重さが目立ったものの、原油市場の落ち着きや欧米の経済活動再開への期待を支えとして、幅広い銘柄への見直し買いが継続した。後場中ごろから徐々に上げ幅を広げ、本日の高値での大引けだった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発。東証1部の売買代金は概算1兆8927億円、売買高は同11億7262万株と低水準にとどまり、値上がり銘柄数は全体の86%にあたる1866、値下がり263、変わらず39だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」を除く32業種が上昇、「鉱業」「海運」「非鉄金属」「ガラス・土石」などが値上がり率の上位に並んだ。ファナック(6954)が後場上げ幅を拡大し日経平均を牽引、日揮ホールディングス(1963)、国際石油開発帝石(1605)など資源関連も一段高した。出遅れ感の強い景気敏感株が見直され、ホンダ(7267)、アイシン精機(7259)といった自動車関連にも強いものが目に付いた。ファーストリテイリング(9983)が切り返すなどディフェンシブも堅調で、クックパッド(2193)はスーパー入店制限の議論が広がるなか、食品宅配事業への期待が高まった。半面、決算発表を明日に控えるアドバンテスト(6857)が終日弱く、午後に前3月期業績を下方修正した東京ガス(9531)が下げ幅を広げた。きのう上場来高値を更新したウエルシアホールディングス(3141)が朝高のあと下落に転じ、抗ウイルス関連として直近賑わった新日本科学(2395)、ウェーブロックホールディングス(7940)は利益確定売りに押された。

新興市場は主要2指数がともに3日ぶりに反発、東証1部市場の上昇で投資家心理が改善するなか、値動きの軽い銘柄に買いが入った。メドレックス(4586)、Kudan(4425)、ティーケーピー(3479)が買われ、マネーフォワード(3994)、ジモティー(7082)、AIinside(4488)が売られた。


2020年4月23日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,265.95(+128.00)
TOPIX 1414.30(+7.40)
東証一部売買高 47792万株

前引け・反発-原油高、米株反発支えも上値限定

23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比128.00円高い19265.95円で引けた。このところ波乱が続いたNY原油先物取引で期近の6月限が大幅反発、米国で経済活動再開の動きが見られたことも安心感に繋がり、世界的にリスク警戒ムードが和らいだ。エネルギー関連を中心に景気敏感株が総じて強く、米決算発表への前向きな評価も重なって半導体などハイテク株の一角も相場を支えたが、中国・上海総合指数の伸び悩みもあって上値は限定期だった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で8148億円、売買高は同4億7792万株と低調で、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1583、値下がり494、変わらず86だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「非鉄金属」「海運」など26業種が上昇し、下落は「空運」「陸運」「保険」など7業種。信越化学工業(4063)、SCREENホールディングス(7735)が上昇、ファナック(6954)、ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し上げた。NEC(6701)は「コロナワクチンの設計情報をAI(人工知能)で解析」との日経報道が材料視され、東レ(3402)は前3月期営業減益幅が前期比1割減程度にとどまるとの観測報道が好感された。サイバーエージェント(4751)は10-3月期営業利益が45%増だったと発表、一時10%近く上昇した。半面、花王(4452)、資生堂(4911)、JR東日本(9020)などディフェンシブが弱く、好調決算を発表した神戸物産(3038)は利益確定売りに押された。エーザイ(4523)は米バイオジェンと共同開発中のアルツハイマー治療薬の承認申請が遅れているとして急落、直近賑わった飯野海運(9119)や、証券会社の格下げが伝わったカネカ(4118)も安い。

新興市場は主要2指数がともに反発。世界的な株価上昇で投資家心理が和らぎ、短期値幅取りの資金等が流入した。オリコン(4800)、チームスピリット(4397)、カイオム・バイオサイエンス(4583)が買われ、オウケイウェイヴ(3808)、サイバーセキュリティクラウド(4493)、弁護士ドットコム(6027)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。