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市況解説 2020年4月20日(月)

2020年4月20日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,669.12(-228.14)
TOPIX 1432.41(-10.13)
東証一部売買高 106542万株

大引け・反落―米株先物の下げ幅拡大が改めて重荷に

20日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比228.14円安の19669.12円で取引を終えた。欧米における経済再開への動きを好感して心理的節目の2万円に接近、短期過熱警戒感が台頭し主力株を中心に戻り待ちの売りに押される展開となった。一方で、中国株の堅調推移や中小型への選別物色が途切れていないことなどが押し目買いを誘い、下値の堅さが示さる場面もあったが、欧州勢が参入してきたとみられる14時以降は、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)における米株先物の下げ幅拡大が改めて重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算1兆9656億円、同売買高も概算10億6542万株と低調で、値下がり銘柄数は1035、値上がり1060、変わらず73だった。業種別TOPIXでは「精密」「保険」「その他製品」をはじめとする25業種が下落、「証券」「銀行」「その他金融」など8業種は上昇。中外製薬(4519)や第一三共(4568)などディフェンシブ関連の一角が終日軟調に推移、鹿島(1812)など大手ゼネコンも冴えない。前20.3期業績見込みを下方修正したタカキタ(6325)の下げがきつく、ファイズホールディングス(9325)には利食い売りが膨らんだ。反面、寄り前に発表された3月貿易統計で「半導体等電子部品」の中国向け輸出が好調だったことを受けてSCREENホールディングス(7735)などが買われ、マルマエ(6264)は3月の半導体分野の受注残の増加が好感された。電話代行サービスの提供開始を発表したビジョン(9416)も急伸、自社株買いを実施したレック(7874)も高い。ウェーブロックホールディングス(7940)にはビニールカーテン需要拡大への思惑が台頭。

新興市場では、主要2指数がともに続伸。日経ジャスダック平均は1ヵ月半ぶり、東証マザーズ指数は2ヵ月ぶりのそれぞれ高値を付けた。メドレー(4480)、ALBERT(3906)、TKP(3479)が買われ、サンバイオ(4592)、メドレックス(4586)、出前館(2484)は売られた。


2020年4月20日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,715.42(-181.84)
TOPIX 1435.82(-6.72)
東証一部売買高 47446万株

前引け・反落-2万円接近で戻り待ちの売りが優勢

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末終値に比べ181.84円安の19715.42円で引けた。17日の600円超え上昇により心理的節目の2万円に接近したことで高値警戒感が浮上、原油先物価格の急落も響いて、主力株を中心に幅広い銘柄に売りが優勢だった。寄り付き直後には300円近く下押す場面も見られたが、中国株の底堅さや中小型株物色が継続し、売り一巡後は下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で8926億円、売買高は同4億7446万株と低調で、値下がり銘柄数は1022、値上がり1056、変わらず89だった。業種別TOPIXは全33業種中、「精密」「その他製品」「非鉄金属」など25業種が下落、上昇は「証券」「銀行」「空運」など8業種。ファーストリテイリング(9983)、セコム(9735)、第一三共(4568)などディフェンシブが売られ、トヨタ自動車(7203)、ファナック(6954)といった主力景気敏感株も指数を押し下げた。先週賑わったペプチドリーム(4587)、テラスカイ(3915)が利益確定売りに押され、前3月期業績を下方修正したワールド(3612)も軟調だった。半面、SCREENホールディングス(7735)、SUMCO(3436)など出遅れ感の強い半導体関連が強く、ソフトバンクグループ(9984)や銀行株も相場を下支えた。新型コロナ肺炎の治療薬に取り組む武田(4502)、富士フイルム(4901)が買われ、前3月期業績予想を引き上げた共英製鋼(5440)や、「全固体電池向け電解質製造装置に参入」と報じられた中外炉工業(1964)も上昇した。UTグループ(2146)はじめ売り込まれていた人材関連への見直し買いも継続した。

新興市場は主要2指数がともに上昇、日経ジャスダック平均は11日続伸、東証マザーズ指数は6日続伸で終えた。直近上場銘柄を中心に小型成長株への資金流入が続いた。サイバーセキュリティクラウド(4493)、関通(9326)、ビザスク(4490)が買われ、Aiming(3911)、UUUM(3990)、日本化学産業(7094)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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